ここでは、Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)の使用レビューを紹介します。
Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)の特徴
用途
Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)は、家庭用のテレビドアホン(インターホン)として使用できます。
来客応答 モニター 録画 保存 増設モニター対応で2階でも来客応対 室内通話* 夜でもカラー などが可能です。
*室内通話は、別売りの増設モニター(1台のみ)が必要です。
仕様
その他の連携機器
・増設モニター(1台のみ)
・警報器/コール機器(いずれかを1種類のみ)
・呼出音増設用スピーカー(1台のみ)
品番:VL-SE30KL
・ドアホン親機:⑦VL-ME30K
・ドアホン:②VL-V522L-S(箱に記載)
Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)
戸建て住宅のインターホンが古くなっていたので、基本的な機能(録画、通話)を備えていて、画面が大きい(3.5型)「Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)」を購入しました。
電源は、直結式でもよかったんですが、今回は電源コード式を購入してみました。
電源コード式だと、配線がぶらぶらして見栄えが悪いんですが、配線カバー(モール)で配線を隠すと良い感じになります。
電気工事士ではない方には配線工事の必要のないワイヤレスか、電源工事の必要のない電源コード式がオススメですね。
Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)
留守でも来訪者をあとから確認できる 録画機能搭載
■自動で録画・保存!
留守中の来訪者画像をモニター親機に自動で録画・保存(静止画:30件)できる録画機能を内蔵。帰宅後、モニター画面で確認できます。
■手動録画も可能!
モニター中の映像を、必要に応じて手動で録画できます。
増設モニター対応で2階でも来客応対可能
増設モニターの設置で2階でも来客応対可能。室内通話もできます。送り配線なので設置もスムーズです。
*VL-V632K(増設モニター:別売)で録画の再生はできません。
*ドアホン通話転送はできません。
夜でもカラーで来訪者確認
玄関子機にLEDライト(照明用ランプ)を搭載。夜間でも約50センチ先までカラーで映り来訪者を確認できます。※1
その他の充実機能
■室内から玄関先の様子を確認できる「モニター機能」
■モニター画面表示(赤点灯)と通知音でお知らせ「住宅用火災警報器連動」
■モニター親機から離れた場所で呼出音を鳴らせる「呼出音増設用スピーカー接続」
※1 LED点灯時でも、カメラレンズの向きによってはライトが届かず顔の認識がしにくくなります。
出典:Panasonic
使用感
Amazonで購入した「Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)」が届きました。
付属品には、
●壁掛け金具×1個(ドアホン親機用)
●壁掛け用木ねじ・小ねじ×各2本(ドアホン親機用)
●壁掛け用木ねじ・小ねじ×各2本(ドアホン用)
●取扱説明書/施工説明書
●保証書(1年間)
が入っていました。
寸法
寸法については、
●ドアホン親機(VL-ME30)
・高さ169×幅129×奥行29mm(突起部除く)
・約410g
●玄関子機(VL-V522L-S)
・高さ131×幅99×奥行36.5mm(突起部除く)
・約200g
となっています。
ドアホン親機(VL-ME30K)
モニターと 通話/終了 ボタン
モニターは、3.5型のカラーモニターで大きくて見やすいです。
通話/終了 ボタンも大きいので押しやすいです。
ドアホン親機の接続部
ドアホン親機の接続部分です。
接続部分は、ねじ式ではないために、より線を接続する際には単線への変更が必要です。
古い配線を使っている場合には、配線コード(チャイムコード)ごと取り換えるのが良いと思います。
電源コード
電源コードは約147cmありました(コードに癖がついていたので、正確ではないです)。
もし、電源コードがじゃまになっていらなくなった場合には、取り外して電源直結式にすることもできます。
ドアホン(VL-V522L-S)
呼出ボタン
ドアホンの呼出ボタンは、ドアホン親機の電源が入るとランプが点灯します。
ドアホンの呼出ボタンは、「ただいま」と屋外から室内側に呼びかけることのできる「ただいまコール」機能もあります(呼出ボタンを押したまま、約3秒後に呼びかけ、終わったら指を離します)。
LEDライト
ドアホンには、LEDライトも取り付けてあります。
カメラレンズの角度調節
カメラレンズの角度は、背面にある角度調節レバーでできます。
下向きはできないようです。
デメリットとメリット
Panasonic テレビドアホン[VL-SE30KL](電源コード式)のデメリットとメリットは下記の通りです。
デメリット
●ベトナム製
●安いチャイムなどと違いそれなりの値段
●カメラレンズは、下方向への調節がきかない
●ドアホン親機への配線がより線だと、接続する際には単芯線に変更しなければならない
メリット
●3.5型ワイドカラーのモニター(夜でもカラー)
●高機能のテレビドアホンにしては、お手頃な値段
●玄関先から「ただいま」と呼びかけることもできる
●モニターボタンを押せば、玄関付近の様子を伺うことができる
●来客時やモニター時に、ドアホンの照明(LEDライト)が自動で点灯するように設定できる
●増設モニター(1台のみ)をつなげば、室内通話も可能
別売りアクセサリと本体
●テープ付きモール 1号 白 1m×10本パック [品番]00-4575
●パナソニック カメラ角度調節台(横30°) VL-1302A
●パナソニック カメラ角度調節台(縦6°) VL-1301A
●パナソニック テレビドアホン用増設モニターPanasonic 電源コード式、直結式兼用 VL-V632K
●メロディサイン子器 増設スピーカー ホワイト EC95352
パナソニック(Panasonic) テレビドアホン (電源コード式) VL-SE30KL