「エンジン式は、音が大きい(爆音)」といったことでお困りではないでしょうか。

エンジン式だと、ご近所との騒音トラブルを招くこともあり、住宅街での使用は難しくなっています。

除草剤をかけようにも、子供やペット、周囲の目を考えるとかけにくく、手でむしることしかできないのが現状だと思います。

なので、そうした場合には電動草刈り機(充電式)がおすすめなのです。

ここでは、音の静かな電動草刈り機(充電式)のおすすめを紹介します。

 
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音の静かな電動草刈り機(充電式)とは

 

まず、音の静かな草刈り機の特徴としては、「電動式」であることが挙げられます。

音が静かなのは、電動式の最大の特徴なのです。

エンジン音のしない静かな電動草刈り機なら、安眠妨害になることもなく早朝からの作業も可能です。

ただエンジン式と比べると、パワーが幾分落ちるのは否めませんが、タイプによってはエンジン式と変わらないパワーや性能を持っているものもあるので、用途に合わせて選択するといいです。

 

電源供給方法

 

ちなみに、電動草刈り機の電源供給方法としては、

●コードタイプ(コンセント)

●バッテリータイプ(充電式)

 

があり、これらのどちらかを選ぶことになります。

コンセントがないといった場合には、バッテリータイプを、家の周囲ならコードタイプを、といったように用途に応じて選ぶことが大事です。

 

 デメリットとメリット

 

デメリット

電動草刈り機は、音が静かなので周囲の人が気付きにくい、というデメリットがあり、エンジン式と変わらないパワーがあるタイプだと、大変危険です。

作業前には、必ず周囲に人がいないかの確認が必要なのです。


電源供給が、コード式だとコードが邪魔になるといったこともあります。


充電式だと持続時間が短い、というデメリットもあります。


電動草刈り機(充電式)は、梅雨時期には厳しいです。


 

メリット

音が静かです。


電動式だと維持管理が楽です。


エンジン刈払機に比べて、ランニングコストがおトクになることも多いです。


手入れの必要のない始動の簡単な電動式(充電式)は、「エンジン式が怖い」といった方にもおすすめできます。


 

BOSCH(ボッシュ)のART26SL

 

では、さっそく音の静かな電動草刈り機(充電式)のおすすめを紹介していきます。

まず最初のおすすめは、BOSCH(ボッシュ)です。

 

 

■ART26SL

 

 

BOSCH(ボッシュ)の草刈り機は、安くて音もエンジン式と比べると非常に静かです。

一見するとおもちゃのような感じですが、パワーもあります。

最新技術「セミオートスプール」と呼ばれる技術によって、

スイッチを入れる都度に自動でナイロンコードが出てくるので、切れ味も落ちにくいです。

壁際などの草もナイロン刃なので刈ることができ、庭の芝生刈りにもおすすめです。

 

刈刃 ナイロンコード式
回転数 12,500回転/分
電源 単相100V コードタイプ(10M)
消費電力 280W
刈込幅 260mm
質量 1.8Kg
サイズ 長さ:1100mm 幅:300mm 高さ:300mm

 

 

リョービのAK-6000

 

 

■AK-6000

コードタイプなら、リョービのAK-6000がおすすめです。

エンジン式(22ml)と同等のパワーもあり、ナイロンコードも使用可能です。

音については、エンジン式に比べて20%も低い騒音値となっています。

ただし、変速ができない点がデメリットとしてはあります。

 

*AK-6000

刈刃 軽量チップソー 外径230mm 内径25.4mm
回転数 7,800min-1
電源 単相100V コードタイプ
電流 5.8A
消費電力 560W
質量 5.0kg
サイズ 長さ1,780mm 幅630mm 高さ360mm

 

 

マキタの[Uハンドル/標準棹]MUR182UD&[Uハンドル/分割棹]MUR183UD

 

 

■マキタ(makita) 充電式草刈機 Uハンドル 18V バッテリ・充電器付 MUR182UDRF

軽いし、音も静かな安定のマキタ。

電話もできるほどの静かさです。

このタイプは、ナイロンコードに取り替えることもできます。

「カラミトリ機能」もついています。

家の周り、簡単な作業ならマキタの充電式草刈機で十分なのです。

 

*MUR182UDRF

刈刃 軽快チップソー 外径230mm
回転数 3,500~6,000min-1
電源 18Vのバッテリー 充電式
電気容量 3.0Ah
連続作業時間(目安) 低速約95分 高速約35分
質量 3.3kg
サイズ 長さ1,868mm 幅626mm 高さ470mm

 

バッテリー

マキタの充電式草刈機を選ぶなら、18Vのバッテリーを使用しているタイプがおすすめです。

マキタ充電式草刈機36Vは過負荷で使えず、14.4Vだとパワーとバッテリーが不足しがちだからです。

 

ハンドル

ハンドルは、Uハンドル、ループハンドル、2グリップが紹介されていますが、ループハンドルや2グリップは使用後に手がパンパンになりますので、標準タイプを選んでおいた方が無難です。

■[Uハンドル/標準棹]MUR182UD

 

Uハンドル/分割棹タイプなら、分解して軽自動車に積むことが可能なので、軽トラックを保有していない方にはこちらのタイプがおすすめです。

■[Uハンドル/分割棹]MUR183UD

 

口コミ

マキタの18V だけど お庭で使う分には、快適だよ 6000回転でブン回してるけど、 カフカで止まったこと無いけど バッテリーは、5Ahrを2個、3Ahrを1個連続運転。 草が、長くても20cmぐらい、なんで負荷が軽いのかな

マキタの36V草刈機、過負荷連発で使えない。

正直36V仕様は全部18Vx2に切り替えたほうがいいと思うよ

 

出典:http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/diy/1405590511/

 

■[Uハンドル/標準棹]MUR182UDタイプ

 

 

■[Uハンドル/分割棹]MUR183UDタイプ

 

 

マキタ(18Vx2)のMUR365Dシリーズ(Uハンドル)

 

 

■MUR365DPG2(6.0Ah)[Uハンドル]

圧倒的なパワーで、太い草なども簡単に切れます。

以前からあるマキタの36V(25mLエンジン刈払機と同等)の電動草刈り機は、過負荷で使えない、ということが多かったのですが、この18V×18V=36V(25mLエンジン刈払機と同等)タイプは、以前の欠点を解消しています。

 

もし、パワー重視の電動草刈り機を探しているなら、MUR365Dシリーズがおすすめです。

 

*MUR365Dシリーズ(Uハンドル)

刈刃 軽快チップソー 外径230mm
回転数 低速:3,500 中速:5,300 高速:6,500
電源 18V+18V▷36V バッテリーは、18V×2本 充電式
電気容量 6.0Ah(DPG2) 5.0Ah(DPT2)
連続作業時間(目安) 【高速】

・約1時間36分(DPG2)

・約1時間20分(DPT2)

【中速】

・約2時間48分(DPG2)

・約2時間20分(DPT2)

【低速】

・約6時間18分(DPG2)

・約5時間15分(DPT2)

質量 4.4kg
サイズ 長さ1,823mm 幅635mm 高さ437mm

 

口コミ

マキタの18Vx2は数えるほどしか使ってないけどまだオーバーヒートしたことないな

 

出典:http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/diy/1405590511/

 

■MUR365DPT2(5.0Ah)[Uハンドル]

 

 

■MUR365DPG2(6.0Ah)[Uハンドル]

 

 

日立の18V コードレス刈払機CG18DSCL(伸縮タイプ)

 

 

■18V コードレス刈払機CG18DSCL(伸縮タイプ)

 

モーターの日立。

日立工機は、日立独自のディスクモータを搭載しています。

 

●ディスクモータ

日立独自のディスクモータを刈刃上部に配置。

直接刈刃を回転させるので、動力を伝えるシャフトが必要なくなり、「低騒音」「低振動」「高効率」のメリットがあります。

 

出典:日立工機(WEBカタログ)

 

女性や高齢の方にやさしいディスクモーターを搭載

ディスクモーターを採用することで、駆動シャフトがなくそれにより振動が軽減されます。

振動が抑えられているので作業中も疲れにくく、本体自体も軽量なので女性や高齢の方にもおすすめできます。

 

伸縮機能

また日立の電動草刈り機は、竿が伸縮します。

それにより、軽自動車などにも乗せることが可能です。

同様の機能を持つ、マキタの電動草刈り機(分割棹タイプ)と比べても、日立の場合には、分解することがないので、その分素早く作業に取りかかることが可能です。

 

静かな運転音72dB

日立の電動草刈り機は、低騒音です。

カタログなどには、

会話ができるほどの静かな運転音72dBで、住宅街でも気兼ねなく作業ができます。

 

と書いていますが、実際、72dBとはどれくらいの音なのか。

60dBは、静かな乗用車、普通の会話、などと言われています。

70dBだと電話のベル、騒々しい事務所の中、騒々しい街頭とされています。

洗濯機の音も72dBくらいあると言われますので、そのくらいの生活音程度の音となります。

 

*CG18DSCL(伸縮タイプ)

刈刃 軽量チップソー 外径230mm 内径25.4mm
回転数 3,500~5,000min-1
電源 18Vのバッテリー 充電式
電気容量 3.0Ah
連続作業時間(目安) 約30~50分
質量 4.6Kg
サイズ 長さ

伸長時:1,860mm

短縮時:1,300mm

幅:420mm 高さ:620mm

 

口コミ

日立のディスクモーターで刈った。 5Ah×2本、4Ah×4本 使ったが過負荷無し。 取説には、合間に冷やせとあるが連続で使用した。 ディスクモーターで平べったいしカバーが金属だから放熱がいいんだろう。 先が重く重量バランスが悪いが、全体的に軽いからまぁ良しとしてる。

マキタみたいに逆回転カラミトリ出来ないらしいが 日立の電動は草が絡まないのかな

日立の欠点は、先端についてるモーターが横広で、 絡みつき防止刃が取り付けできない あと、先端のモーターと刃の間に草が絡まると取るのが大変 ただし、マキタより熱には強いから、使えることは使える。

日立の18Vを使ってるが、やっぱりエンジン式に比べて少し非力だわ 重量もさほど変わらない(ような気がする)し、バッテリの持ちもいまいち まぁエンジン音がしないので、朝や夕方とかでも近所に気兼ねなく作業できて 携帯着信も聞こえるのは非常に良いが、やっぱりバッテリ持ってる人にしか おすすめできんな

マキタは、推奨の位置に防護カバーを取り付けると草が詰まってしょうがない。 日立工機は、ディスクモーターが草の絡まりを邪魔するので仕事がスムーズにいく。

日立のディスクモーター18Vに心が動いてる。ナイロンカッターも行けるし

 

出典:http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/diy/1405590511/

 

伸縮機能があるタイプ

■CG18DSCL(LSC)

 

 

伸縮機能がないタイプ

■CG18DSCL(S)(LSC)

 

 

以上で、音の静かな電動草刈り機(充電式)のおすすめの紹介を終わります。

 


 

こちら(下記)の性能比較表では、メーカー別に各モデルの詳しい性能が比較できます。

 

デンキさん

充電式です。

 

 

デンキさん

電動です。