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投稿者:デンキ

 

ここでは、排水桝がつまった!溢れた桝の清掃手順を紹介します。

 

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

 

工具など

が必要になる。

 

 

作業手順

 

①溢れた桝の蓋を開けて、桝に溜まった排水物を撤去する。

専用の道具(ためます清掃器マジックハンド)を使うと良い(排水物は、土のう袋とかに入れると良いだろう)。

 

②桝が綺麗になったら、水杓で溜まった水をすくい、バケツに入れて捨てる。

 

 

③桝の排水パイプ下くらいまで水量が下がったら、つまっている排水パイプに高圧洗浄機用のパイプクリーニングホースを入れて、高圧洗浄機(ケルヒャー)で清掃する。

 

 

④排水パイプのつまり(ゴミ)がとれたら、ゴミをすくって、桝を綺麗にしておく。

 

⑤排水が流れるのを確認する。

 

⑥周囲に溢れた排水物のカスを、高圧洗浄機(ケルヒャー)や散水用ホース・リールなどで綺麗に清掃する。

 

 

以上で、排水桝がつまった!溢れた桝の清掃手順の解説は終了します。

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ここでは、床下換気口(通気口、通風口)に後付けでステンレス製(網付き)を取り付ける手順について紹介します。

 
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手順

 

 

 

 

撤去と木材加工

 

①元からある床下換気口(通気口、通風口)を綺麗に取り外し、周囲を綺麗に掃除しておく。

 

②床下換気口(通気口、通風口)が、はまっていた左右と下部の寸法を測り、木材(杉、桧)をその長さに合わせてカットする(私は、厚み30×幅30㎜の杉材を使用したが、桧材があれば桧材が良い、長持ちするのでオススメする)。

 

塗装

 

③カットした木材に防虫・防腐剤の塗装を施す(私は、アサヒペンの発がん性物質を含まない安全タイプと同種のものを塗った)。

 

木材固定 と 床下換気口(ステンレス製)の加工

 

 

 

④床下換気口(通気口、通風口)を取り付けるコンクリート部分に、塗装を施した木材を、左右と下部にコンクリートボンドで固定していく(ちなみに、床下換気口を2個使用して、ダブルで取り付ける場合には、真ん中部分に追加で2本木材を入れて、ビス止めしておく)。

 

 

⑤コンクリートボンドが固まったら、床下換気口(ステンレス製)の位置決めをして、ビス部分に印を付けて、センターポンチを打ち、ステップドリルでビス用の穴をあける(ビス用の穴は、少し大きい方が良い、後で微調整できる為)。

 

床下換気口(ステンレス製)の取り付け

 

 

 

⑥床下換気口(ステンレス製)をステンレスビスピアスビス ステンウスト 4X25で固定していく(私は、ステンレスビスで4箇所固定した)。

 

 

ステンレス製の網そのものを取り付けたい場合

 

床下換気口(ステンレス製)ではなく、ステンレス製の網そのものを取り付けたい場合には、ステンレス製の網 ステンレスメッシュ(目開き2.04 線径0.5 メッシュ10)などを、新しく加工して取り付けた木枠に、そのまま取り付けると良いだろう。

 

私は、ステンレスメッシュ(目開き2.04 線径0.5 メッシュ10)を使用したが、一般的な防虫用(給気用)では「10メッシュ:0.5㎜(線径) 目開き2.54㎜を使用します」的なことが、サイトに記載されていたので、皆さんはこちらを参考にすると良いだろう。

 

 

ディスクグラインダーなどでステンレス網をカット

 

②新しく加工して取り付けた木枠(上記を参考に)に、ステンレス網をあてて、その上からタッカーステンレス製の針を打ち込んで固定していく。

ただ、針が弱そうならステンレスビスで固定するのが良い。

 

 

床下換気口(ステンレス製)の網部分が破損したので、ステンレス枠に再度新しいステンレス製の網を取り付けたい場合

 

 

床下換気口(ステンレス製)の網部分が破損したので、ステンレス枠に再度新しいステンレス製の網を取り付けたい場合には、ステンレス枠と加工したステンレス網(加工などは上記を参考)は、ステン用のボンド(サイレックスなど)で固定すると、色もクリヤーがある為、綺麗に仕上がるだろう(上記の画像は、ステン用ボンドがなかった為、根太ボンドを使用している)。

 

その際には、木材、余ったビス、ブロックなどを利用して接着面をしっかりと密着させて、固定させるのが良いだろう。

 

 

 

以上で、床下換気口(通気口、通風口)に後付けでステンレス製(網付き)を取り付ける手順の解説は終了します。

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ここでは、手で触る金属製(鉄面・亜鉛めっき面・ステンレス・アルミ)の玄関ドア、雨戸、鉄柵・フェンスなどの塗装手順について紹介します。

 
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手順

 

 

 

 

養生と下地調整

 

①周囲を養生し、塗りたくない箇所をマスキングテープ、養生シートテープ付きなどでしっかりと養生しておく。

(玄関ドアの場合には、塗装面に取付けてある部品が多々ある、外せないもの以外を除いて、事前に取り外しておく)

 

②塗装面の膨れ、割れ、浮いた劣化塗膜の周辺部分を入念に除去、さびは電動工具、サンドペーパー、研磨布などで除去し、清掃(仕上げにブロワ―などで綺麗にしておくと良いだろう)。

 

下塗り

 

③下塗り(1回)

ハイポンファインプライマーⅡ* と硬化剤を使う分だけ量り(1割ならどちらも1割)、そこに塗料用シンナーAを加える場合には、適量を加えて、塗料容器(缶など)の中で攪拌する。

塗料が完成したら、ウールローラー・エアレススプレーで塗る(さびが発生している箇所を塗装する場合には、入念なケレン後に、部分補修塗りをしてから全面を下塗りする)。

 

*ハイポン20デクロ、1液ハイポンファインデクロ、速乾PZヘルゴンエコ、パーフェクトプライマー、エスパ―ワンエースでも下塗り可能。

 

塗り回数:1回

使用料(㎏/㎡/回):0.16~0.18

塗り重ね乾燥時間(23℃):4時間以上7日以内*

希釈材:塗料用シンナーA

希釈率(%):0~10 ウールローラー  0~5 エアレススプレー

 

*高温下では硬化反応が著しく速まります。高温時の施工では、上塗りを3日以内に塗り重ねてください。

 

出典:ニッペ ファインウレタンU100

 


 

ちなみに1液ハイポンファインデクロを、塗装面に下塗りする場合、1液ハイポンファインデクロを使う分だけ量り、そこに塗料用シンナーAを適量加えて、塗料容器(缶など)の中で攪拌する。

塗料が完成したら、はけ・ウールローラーで塗る(さびが発生している箇所を塗装する場合には、入念なケレン後に、部分補修塗りをしてから全面を下塗りする)。

 

塗り回数:1回

使用料(㎏/㎡/回):0.13~0.15

塗り重ね乾燥時間(23℃):4時間以上7日以内

希釈材:塗料用シンナーA

希釈率(%):5~10 はけ・ウールローラー

 

出典:1液ハイポンファインデクロ

 

上塗り

 

④上塗り(1回目)

ファインウレタンU100(2液)と硬化剤を使う分だけ量り(1割ならどちらも1割)、そこに塗料用シンナーAを適量加えて、塗料容器(缶など)の中で攪拌する。

塗料が完成したら、ウールローラー・エアレススプレーで塗る。

 

塗り回数:1回

使用料(㎏/㎡/回):0.12~0.17

塗り重ね乾燥時間(23℃):2時間以上

希釈材:塗料用シンナーA

希釈率(%):5~10 ウールローラー・エアレススプレー

 

出典:ニッペ ファインウレタンU100

 

⑤上塗り(2回目)

ファインウレタンU100(2液)を、ウールローラー・エアレススプレーで塗る。

 

塗り回数:1回

使用料(㎏/㎡/回):0.12~0.17

希釈材:塗料用シンナーA

希釈率(%):10~15 ウールローラー  5~10 エアレススプレー

 

出典:ニッペ ファインウレタンU100

 

⑥乾いたら養生シート、マスキングテープなどを撤去。

 

 

 

以上で、手で触る金属製(鉄面・亜鉛めっき面・ステンレス・アルミ)の玄関ドア、雨戸、鉄柵・フェンスなどの塗装手順の解説は終了します。

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ここでは、内部・準外部での鉄骨塗装の手順(水性で臭気も少ないタイプ)を紹介します。

 
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手順

 

 

養生と素地調整

 

①周囲を養生し、塗りたくない箇所も養生しておく。

 

②塗装面のサビ、付着物、膨れ、割れ、などをワイヤーブラシケレン棒、電動工具などで除去し、乾燥した清浄な面にする(内部なら仕上げに掃除機ブロワ―などで掃除、準外部なら仕上げにブロワ―などで掃除)。

 

下塗り

 

③下塗り(1回)

1液水性デクロを、はけ・ウールローラーなどで塗る(さびが発生している箇所を塗装する場合には、入念なケレン後に、部分補修塗りをしてから全面を下塗りする)。

 

 

使用量(㎏/㎡/回):0.13~0.15

塗り回数:1回

希釈剤:水道水

希釈率:0~5%

塗装方法:はけ、ウールローラー

塗り重ね乾燥時間(23℃):4時間以上7日以内

 

出典:ニッペ1液水性デクロ

 

上塗り

 

④上塗り(1回目)

水性ファインウレタンU100を、はけ・ウールローラーなどで塗る(エアレススプレーでも可)。

 

 

使用量(㎏/㎡/回):0.13~0.16

塗り回数:1回

希釈剤:水道水

希釈率:0~10% はけ・ウールローラー  5~10% エアレススプレー

塗り重ね乾燥時間(23℃):3時間以上

 

出典:水性ファインウレタンU100

 

⑤上塗り(2回目)

水性ファインウレタンU100を、はけ・ウールローラーなどで塗る(エアレススプレーでも可)。

 

使用量(㎏/㎡/回):0.13~0.16

塗り回数:1回

希釈剤:水道水

希釈率:0~10% はけ・ウールローラー  5~10% エアレススプレー

 

出典:水性ファインウレタンU100

 

⑥乾いたら養生シートなどを撤去

 

 

 

以上で、内部・準外部での鉄骨塗装の手順(水性で臭気も少ないタイプ)の解説は終了します。

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ここでは、腰高窓(カーテン丈135cm)のカーテンレールの取り付け位置と取り付け方法について紹介します。

 
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腰高窓(カーテン丈135cm)のカーテンレールの取り付け位置と取り付け方法

 

 

では、カーテンレールの取り付けを始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

材料

■カーテンレール(持ち上げ式ブラケット)

ーーフルネス Fullness 伸縮カーテンレール クロスライド 2m用(110-200cm) ダブル ダークウッド

■カーテン(丈135㎝)

ーーレースカーテン 幅100cm×丈133cm×2枚組

ーードレープカーテン 幅100cm×丈135cm×2枚組

■木下地用のタッピングネジ

ーー3.0㎜×30㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)

ーー3.5㎜×30㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)

■アンカー・プラグ(石膏ボード・中空壁用)

ーーDUOPOWER 5×25 (下穴5㎜ ねじ長さ 29㎜+取付物厚以上)

ーートリプルグリップ TG#8 (下穴6㎜ ねじ長さ 32㎜+取付物厚)

■アンカー・プラグ用のタッピングネジ

ーー3.0㎜×30㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)

ーー3.5㎜×35㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)

工具

下地探し どこ太

さしがね

プラスドライバー

玄能プラスチックハンマー

メジャー

鉛筆

■水平器

ーーBIGMAN(ビッグマン) ハンディレベルPRO100MM強力磁石付き

インパクトドライバー

2㎜ドリル(下穴用)

■アンカー・プラグ用の下穴ドリル

ーー5㎜ドリル

ーー6㎜ドリル

脚立

レーザーレベル

■壁面に取り付け可能なレーザーレベル(窓枠が歪んでいる場合、あると便利)

ーームラテックKDS レーザーマーカーレベル KLM-1P

が必要になる。

 

カーテンレール

 

 

カーテンレールは、フルネスの「伸縮カーテンレール クロスライド 2m用(110-200cm) ダブル ダークウッド」の持ち上げ式ブラケットタイプにした。

 

色はダークウッドを選んだ。

 

 

 

最近では、サイドユニット付きタイプや、リングタイプとかのカッコイイのが売ってるので、今度は、サイドユニット付きタイプか、リングタイプを買いたい所存。

 

 

 

 

 

アンカー・プラグ(石膏ボード・中空壁用)

 

 

石膏ボード用のアンカー・プラグとしては、下穴6㎜で3.5㎜用のビスが使用できる「トリプルグリップ TG#8」を選んだ。

 

ビス(ねじ)の長さは、「32㎜+取付物厚」となるので、

3.5㎜×35㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)」を使用した。

 

ただ、ビス(ねじ)の締め過ぎには注意したい。

 

 

 

 

 

 

作業員Aさん
作業員Aさん
下穴をできるだけ小さくしたい
作業員Bさん
作業員Bさん
ねじ径3.0㎜のねじを使用したい

 

このような場合には、石膏ボード用のアンカー・プラグの「DUOPOWER 5×25」を使えば良い。

 

下穴は5㎜と比較的小さく、ねじ径も3.0㎜(タッピングネジ)でOKだ。

ビス(ねじ)の長さは「29㎜+取付物厚以上」となるので、「3.0㎜×30㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)」がギリギリで使用できそうだ。

 

ただし、「DuoPower デュオパワー」を石膏ボード用のアンカー・プラグとして使用した場合、空回りすることが多いように私は感じた。

 

「DuoPower デュオパワー」は、基本的にはコンクリート用なんだろうと思う(他メーカーのカタログでは、コンクリート用として紹介されてたからだ)。

 

「まぁでも、カーテンレールとカーテンは、そんなに重いものでもないので、1本、2本くらいは、DuoPower デュオパワーでも問題ないだろう。他のビスがしっかりと木下地にくいこんでるから、抜け落ちたりはしないだろう」

と思うようにした。

 

 

 

 

壁面に取り付け可能なレーザーレベル

 

窓枠が歪んでいる場合には「ムラテックKDS レーザーマーカーレベル KLM-1P」のような、壁面に取り付けできるレーザーレベルがあると便利である。

 

 

 

カーテンレールの分解

 

作業に入る。

まずは、カーテンレールを分解する。

 

 

 

カーテンレールを床に置く。

 

 

カーテンレールに付いてる金具(ブラケット)が4つあると思う。

そのブラケット4つを、いったん分離させる。

 

ブラケットは、全体のねじを緩めると外れるので、プラスドライバーでねじを緩めていく。

 

 

反対側のねじもプラスドライバーで緩めていく。

 

これで、1つのブラケットが外れる状態にはなったが、残りのブラケットのねじも緩めないとレールと分離できない為、残り3つのブラケットのねじも緩めていく。

 

 

残り3つのブラケットのねじを緩めたら、2本のレールを内側に押す。

 

 

すると、2本のレールが外れ、ブラケットとの分離が完了する。

 

 

注意点として伸縮するカーテンレールのブラケットには、「大」と「小」と書かれたブラケットがあるので、ブラケットの取り付けの際は取り付け位置を間違えないようにする。

 

カーテンレールのブラケットを取り付ける位置決めと下地の確認

 

カーテンレールを分解して、レールとブラケットに分離できたら、このブラケットを取り付ける位置決めを行うので、まずはカーテンレールを取り付ける腰高窓の窓枠が歪んでいないか、確認しておく(重要)。

 

なぜなら窓枠が歪んでいる場合には、歪んでいない場所を基準にし、残りのブラケットの位置を決める必要があるからだ。

その際には「壁面に取り付け可能なレーザーレベル」があると、その一箇所を基準として、残りのブラケット位置を簡単に決めることができるので、オススメしたい。

 

 

今回、カーテンレールを取り付ける腰高窓の窓枠に、歪みはみられなかったので、次の作業をする。

 

次は、窓枠を基準にしてメジャーでカーテン丈135cmを測り、カーテンをつけた際、ちょうどバランスが良さそうな

「窓枠から+10㎝の高さ」の所に、私はブラケットを取り付けることにした(窓枠の出っ張り、エアコン、クローゼットなども考慮した上でである)。

 

 

ベストポジションが分からない場合には、

他サイトとかでは、腰高窓の場合「窓枠の下から+15cm〜20cm」の位置にカーテンが来るようにと、説明されているのでこれを参考にすると良い。

 

ちなみにだが

「窓枠の下から10cm〜15cm」の位置がおすすめ、

「窓枠の下から+15㎝」が良い、

とか書いてるサイトもあったので、+15㎝がちょうど良いのかもしれない。

 

 

ではさっそく、窓枠にさしがねを当てて+10㎝の高さを測りたい所だが、私は、いったんレーザーレベルで、壁面の下地がありそうな窓枠の左側にレーザーを当てた(レーザーは、当てなくても問題はない、みやすかったから当てただけだ)。

 

 

木下地は、だいたい上記のような感じで入っているので、これを目安に木下地の位置を定めていく。

 

 

木下地のだいたいの位置にレーザーを当てたら、そこにさしがねを当てつつ、窓枠から左側に1㎝程度離して、窓枠から+10㎝上げた位置に鉛筆で印をつけた。

 

 

あとは「下地探し どこ太」で、ブラケット取り付け位置に木下地があるのかを確認しておく。

 

「下地探し どこ太」で壁に針をさして、手ごたえがあれば下地がある。

そして、この下地が「鉄骨」じゃなくて、「木下地」であることも確認しておく。

「下地探し どこ太」の先端部分に付いてる磁石が、壁面に「ピタッ」と、くっつかなければ「木下地」となる。

 

これで、1箇所のブラケットの位置決めと下地の確認作業が完了した。

残り3箇所も同様に、ブラケットの位置決めと下地の確認作業を行っていけばよい。

 

ちなみに、ブラケットを取り付ける横の間隔は、できれば等間隔が良いが、窓枠から離れた壁面に取り付ける場合には、下地の関係もあるので、私はバランスを見ながら「だいたいこのくらいか」と位置を決めていった。

 

ブラケットの取り付け

 

カーテンレールのブラケットの取り付けの位置決めと下地の確認が終わったら、ブラケットを取り付けていく。

 

 

ブラケットを壁面に押し当てて、ビス(ねじ)位置に印をつけ、インパクトドライバーに2㎜ドリルをセットし下穴をあけ、ビス(ねじ)をプラスドライバーで締めていく。

 

ビス(ねじ)は「3.5㎜×30㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)」を使用したが、真っ直ぐビス(ねじ)が打てず、ビス(ねじ)位置がずれそうなら「3.0㎜×30㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)」を使用した方が良い(ブラケット位置の微調整ができる為)。

 

 

ビス(ねじ)をプラスドライバーで締めた。

 

 

水平確認をしたら、1つ目のブラケットの取り付けは完了である。

 

 

2つ目のブラケットを取り付ける。

この箇所には下地がない為、石膏ボード用のアンカー・プラグ(トリプルグリップ TG#8)でブラケットを固定する。

 

なので、インパクトドライバーに6㎜ドリルをセットし、ブラケットのビス(ねじ)位置に下穴をあけていく。

 

 

6㎜の下穴をあけた。

 

 

下穴に「トリプルグリップ TG#8」を差し込む。

 

 

玄能で、軽く叩いて押し込む(プラスチックハンマーとかの方が良いのか…どっちでも良いか)。

 

 

壁面を触りアンカー・プラグが、平らであることを確認しておく(平らじゃないと、ブラケットが出っ張ってしまう為)。

 

 

ブラケットを壁面に押し当てながら、ビス(ねじ)をプラスドライバーで締めていく。

ビス(ねじ)は「3.5㎜×35㎜ ナベ頭タッピングねじ(鉄)」を使用した(このアンカー・プラグでは、ねじ径3㎜は使用不可となっている為)。

 

ねじ径3㎜を使用したい方は「DUOPOWER 5×25」のアンカー・プラグを選ぶ必要がある。

 

 

ビス(ねじ)を締め終わった。

これで、2つ目のブラケットの取り付けが完了した。

 

残り2つのブラケットも同じ要領で取り付けていく。

 

 

4つのブラケットを取り付け終わった。

 

木下地が思った場所に入ってなかったり、下地があっても鉄骨下地で、鉄骨下地にはビス打ちしたくなかった為、2箇所はアンカー・プラグを使用して、ブラケットを取り付けたりした。

 

レールをつけて固定する

 

ブラケットを取り付け終わったら、レールをつけて固定する。

 

 

レールの左右を調整しつつ、ブラケットに「カチッ」とはめる。

 

 

「カチッ」とはまった。

 

 

残り3つのブラケットにも、レールを「カチッ」とはめる。

 

 

レールを「カチッ」とはめたら、

私は「レールを窓枠から左右10㎝ずつ出るようにしよう」と、長さを調整したが、近くに壁があった片方は、少ししか出せなかった。

 

あと、読者の方は「窓枠から最後のランナー(キャップストップ)までが10㎝」とかでも良いし、そう説明してる場合も多い。

 

一般的には、

・機能性カーテンレールは「左右10㎝以上」

・装飾カーテンレールは「左右15㎝以上」

くらいは、レールを窓枠から左右に出すように、と書かれていることが多い。

周囲の状況に合わせて、調整してくれ。

 

 

レールの調整が終わったら、ブラケットのねじをプラスドライバーで締めていく。

 

 

4つのブラケットのねじを締め終わった。

 

 

レールが1つ付いたので、水平を確認しておく。

水平確認ができたら、2つ目のレールを取り付ける。

 

 

1つ目と同様に2つ目のレールをブラケットに「カチッ」とはめて、ねじをプラスドライバーで締めればOKだ。

 

 

2つ目のレールを取り付けた。

これで、レールの取り付けは完了である。

 

カーテンを付けてみる

 

カーテンレールの取り付けができたら、カーテン丈135cmのカーテンを付けてみる。

 

 

既製品の「幅100㎝×丈133㎝×2枚組」のレースカーテンを付けた(薄手のレースカーテンは、厚手のドレープカーテンよりも2㎝短いサイズになってる)。

 

 

既製品の「幅100㎝×丈135㎝×2枚組」のドレープカーテンを付けた。

 

 

ドレープカーテンをあけてみる。

 

 

カーテンを全開にしてみる。

問題ないようだ。

 

以上で、腰高窓(カーテン丈135cm)のカーテンレールの取り付け位置と取り付け方法についての解説は終了します。

 

 

 

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カーテン(丈135cmと丈178cm)のふさかけ位置と取り付け方法

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