投稿者:デンキ

 

ここでは、ジプトーンの張り替え方法について紹介します。

 
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ジプトーンの張り替え

 

 

では、ジプトーンの張り替えを始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

ジプトーン

 

 

今回購入したジプトーンの正式名称は、ジプトーン・ライト(吉野石膏)になる。

「455 ×910mm (1.5×3版) 厚さ 9.5mm 8枚入り」タイプを購入した。

 

 

 

古いジプトーンを剥がす

 

作業に入る。

まずは、古いジプトーンを剥がす。

 

 

私は、バールで下地が入っていない箇所にそっと穴を開けた。

 

バールでおもいっきり剥がしても良いが、今回は一枚のみ取り替えるので、あまり乱暴にできないのだ。

乱暴にすると他のジプトーンを壊してしまったり、最悪天井下地をぶっ壊してしまうかもしれない。

 

なので、慎重に剥がしていく。

 

 

断熱材とか、隣のジプトーンを痛めないように慎重に剥がそう。

 

 

バールで剥がすのが難しそうだったので、私は一旦全ての釘を抜くことにした。

 

 

釘を抜く。

 

 

他の箇所も抜いていく(釘抜きで抜けない所は、ラジオペンチとかで抜いた)。

 

 

釘を半分くらい抜いたが、やはり全部の釘を抜いた方が綺麗に剥がせそうだ。

 

 

再度釘を抜いていく。

 

 

全部釘を抜いたら、ジプトーンが簡単に剥がれそうだったので、一旦突っ張り棒(サポートリフター)を当てがって、ジプトーンが「ドーーーン」と床に落ちないように気をつけた。

 

 

釘を全部抜いたら、突っ張り棒(サポートリフター)を解除しゆっくりと天井から古いジプトーンを剥がしていった。

 

 

古いジプトーンは、「ボンドと釘(白い)」で固定されていたようだ。

 

 

ボンドあとは残ったが、綺麗に剥がすことができた。

 

ちなみに、場合によっては、上からネズミの糞が古いジプトーンと一緒に大量に「ザ――ッ」と落ちてくる場合があるので、注意が必要だ。

帽子とか被って、頭を保護しておいた方が良いだろう。

 

新しいジプトーンを張る

 

 

古いジプトーンを剥がし終えたら、新しいジプトーンを張る。

 

 

新しいジプトーンを張る前に、下地の位置も確認しておくと良い。

私は鉛筆で、ほんの少し線を引いておいた(上記画像では、わかりやすいように赤線で引いている)。

 

 

では、新しいジプトーンを突っ張り棒(サポートリフター)で天井に固定する。

これで、一人でも楽に天井張りができる。

 

 

ビスを打っていく。

 

 

ビスは、ホームセンターで売ってる頭部塗装(白)のものを選んだ(木の下地の為、これで良いだろう)。

 

ネットとかで買うなら、軽天ビス(白)「3.5×25」とかも売っているが、これは鋼製下地(LGSの場合)に使われる。

頭の形は、フレキ頭の場合、ビスがめり込むので、ラッパ頭が良いだろう。

 

木用ねじ/ラッパ(白色)なら、「3.8×25」とかで、そこそこ綺麗に仕上がるが、ジプトーンの端に打つとジプトーンが割れるので、下地にスペースが無くてどうしても端に打たないといけない場所には、少し細めの軽天ビス(白)やさらに細めの「釘(白)+木工用ボンド」を併用して使用する予定。

 

 

で、ジプトーンに打つビスの間隔は、以前のジプトーンの釘(白)を参考にして打っていった。

 

 

ビスを打つ際は、レーザーレベルとかで下地の位置を把握できるようにしておくと確実にビスを下地に打つことができる。

 

 

中央以外のビスを打ち終わったので、突っ張り棒(サポートリフター)を解除した。

 

 

最後に、中央付近のビスを打っていった。

 

 

ビスを打った。

 

 

これで、新しいジプトーンを張り終えた。

 

デンキ
デンキ
うーーん。綺麗に張れた。

 

以上で、ジプトーンの張り替え方法についての解説は終了します。

 

 

 

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ここでは、DIY(自分)で外壁塗装をする方法を紹介します。

 
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DIY(自分)で外壁塗装

 

 

自宅の外壁塗装をしたいのだが、業者に頼むと高額だ。

なもので、経済的負担の少ない安いアクリル塗料で外壁塗装をしたいが為、自分で外壁塗装をすることにした。

予算がある場合には、シリコン系の塗料で塗るのが無難ではある。

 

 

では、DIYで外壁塗装を行う。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

工具

■高圧洗浄機(リョービ)

家庭用

プロ用

水道ホース(高圧洗浄機延長用)・延長コード(コードリール)

デッキブラシ(洗剤もあれば)・タライ

ゴム手袋

万能用ローラーバケ伸縮継柄

帽子

マスク

カッパ

脚立(小さい脚立もあると便利)

アルミ製はしご(広範囲作業にあると便利)

左官ごて

コーキングガン

へラ

カッターナイフはさみ

ほうきちりとり

が必要になる。

 

下塗り塗料

 

アサヒペン

下塗り塗料には、アサヒペンの「水性シーラー」を使う。

注意事項としては、外壁を手で触って粉がつく場合には、アサヒペンの「強浸透性水性シーラー」などを使った方が良いということだ。

 

 

 

 

中塗り・上塗り塗料

 

アサヒペン

塗料タイプ<水性アクリルエマルション弾性塗料>

 

中塗り・上塗り塗料は、アサヒペンの水性塗料「水性外かべ凹凸塗料ツヤあり」を使用する。

この塗料は1回の塗装で済むタイプなんで、一回しか塗らない。

つまり、上塗り一回ということだ。

 

色の種類が、ホワイト、アイボリー、ベージュだけとなるのが難点だ。

 

出典:水性外かべ凹凸塗料ツヤあり

 

 

 

アサヒペン

塗料タイプ<架橋反応型水性シリコンアクリルエマルション樹脂塗料>

 

中塗り・上塗りの2回塗りなら、アサヒペンの耐久性が格段に優れた高性能塗料「水性シリコンアクリル外かべ用」が良いだろう。

 

色の種類も豊富だ。

 

出典:水性シリコンアクリル外かべ用

 

 

 

日本ペイント

塗料タイプ<1液水性ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料>

 

あと、日本ペイントの「パーフェクトトップ(淡彩色)(中彩色)」とかも色の種類が豊富で安くて良さそうだ。

塗料については、シリコン系を超える耐久性が期待できるとのこと。

 

ただ、その際の下塗りは

パーフェクトシリーズ下塗り(パーフェクトフィラー・パーフェクトサーフ・パーフェクトプライマー)との組み合わせによりさらに美しい外観が得られます。

 

出典:1液水性ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料 パーフェクトトップ

とのこと。

 

出典:ニッペ パーフェクトトップ 淡彩色・ND標準色 つや有り15kg 日本ペイント 水性外壁用塗料

 

 

 

 

 

外壁のひび割れ(クラック)などの補修(下地処理)

 

では、作業に入る。

まずは、外壁のひび割れ(クラック)などの補修(下地処理)から行う。

 

外壁にひび割れ(クラック)があると、水で洗ったときに内部に水が入ってきたり、塗装がのらないから最初にした方が良いと思う。

外壁は、モルタルや変成シリコーン系シーリング材(塗装ができるタイプ)で補修した。

 

清掃の為の養生

 

次は、外壁の清掃中に室内や電気機器に水が入らないように養生を行う。

 

布コロナマスカー(布マスカーテープ)やマスキングテープ、養生テープを使い。

換気扇、ドアの隙間、テレビモニター付きインターホン、NTT設備、コンセント、コンセントプラグなどを養生した。

 

養生後は、ビニールが風で飛ぶかもしれないので注意しよう。

 

 

出来ることなら、周囲をブルーシートなどで覆うと良い。

おとなりさんとのトラブルを避けることができるからだ。

 

私は、部分的に周囲をブルーシートで覆った(2台の脚立にブルーシートを被せただけ)。

 

高圧洗浄機(リョービ)orデッキブラシで外壁の清掃

 

清掃の為の養生が済んだら、外壁の清掃を行う。

私は、高圧洗浄機(リョービ)デッキブラシで外壁の清掃をすることにした。

 

 

高圧洗浄機(リョービ)の準備が出来た。

 

 

さっそく、高圧洗浄機(リョービ)を使い外壁を清掃する。

ついでに犬走りも綺麗にした。

 

デンキ
デンキ
めっちゃ落ちるんな。

 

 

この画像ではわかりにくいかもしれないが、汚れは落ちる、苔も落ちる。

 

 

ちなみに、高圧洗浄機(リョービ)の水しぶきには注意したい。

カッパを着ると良い(頭も濡れるからだ)。

 

あと、隣がおとなりさんの敷地でブルーシートで覆っていない箇所では、高圧洗浄機(リョービ)は使用せずデッキブラシのみを使って清掃した(水が飛び散る為)。

 

作業時間としては屋根はせず、外壁、雨どい、犬走りなどで半日~1日くらいはかかった(一般的な平屋住宅である)。

高圧洗浄機(リョービ)使用後は、2日間は乾燥させた方が良いとのこと。

 

家庭用

 

プロ用

 

 

養生

 

清掃後、水が乾いたら養生を行う。

 

 

養生は、布コロナマスカー(布マスカーテープ)を使うと良い。

 

 

基礎部分に布コロナマスカー(布マスカーテープ)を貼った。

 

 

布コロナマスカー(布マスカーテープ)を広げると、塗料が垂れても安心だ(大きめのダンボールとかでも良いだろう)。

 

 

窓とサッシ部分も、しっかりと養生する。

 

窓とサッシ部分では、マスキングテープを貼ってから布コロナマスカー(布マスカーテープ)を貼り、養生テープやマスキングテープでしっかりと固定した。

 

他にも換気扇、ドア類、給湯器、ガス設備、などもしっかりと養生する必要がある。

 

下塗り

 

養生が済んだら、下塗りをしたいところだ。

だが、外壁の塗装が剥がれかかっている部分もあった為、一旦へラなどで古い塗装を削る作業をした。

 

ある程度くっついている部分はしなくても良いだろう。

全部剥がすと時間が足りないからだ。

 

 

剥がれかかっていた古い塗装をヘラで剥がす。

 

 

 

剥がれかかっていた古い塗装をヘラで剥がし終えたら、アサヒペンの「水性シーラー」などで下塗りをする。

外壁を触って手に粉がつく場合には、アサヒペンの「強浸透性水性シーラー」などを下塗りするのが良い。

 

 

シーラーをローラートレイ(容器)に移す。

 

 

万能用ローラーバケに馴染ませる。

 

 

外壁に塗る。

 

 

外壁の上部は、万能用ローラーバケに伸縮継柄を取り付ければ作業がはかどる。

ハケ、脚立なども活用しながら、外壁の塗装面にシーラーを塗っていく。

 

注意事項としては、晴れた日に行うことである。

 

中塗り・上塗り

 

下塗りが完了したら、中塗り・上塗りを行う。

 

 

 

ここでは、アサヒペンの「水性外かべ凹凸塗料ツヤあり」を塗るので、実際は1回の塗装で済むのだ。

塗料によっては2回塗らないといけないものが多いが、1回塗るだけで良いタイプだと作業が楽だ。

 

ちなみに、色はアイボリーである。

 

 

塗料は開ける前に缶をよく振ってかき混ぜる。

逆さにしたりすると良い。

 

 

缶をかき混ぜたら、蓋を開ける。

 

 

ローラーバケットに塗料を入れ、万能用ローラーバケと馴染ませる。

 

 

余分な塗料はネットで落とす。

 

 

あとは、外壁を万能用ローラーバケで塗っていく。

 

 

塗っていく。

 

 

外壁の上部は、万能用ローラーバケに伸縮継柄を取り付ければ作業がはかどる。

ハケ、脚立なども活用しながら、外壁を塗っていく。

 

 

外壁の隅は、ハケで塗っていく。

 

 

塗り終わった。

 

 

ちなみに、こんな感じのハケ用の小型の容器(ポリペール缶)があると、脚立の上からでも塗りやすかった。

手に持ったり、近くに置いたりできるからだ。

 

 

塗装後は、マスキングテープ、布コロナマスカー(布マスカーテープ)、養生テープなどを剥がす。

養生を剥がすのは、塗装がある程度乾いてからの方が良いと思う(出来次第では、また塗るかもしれないからだ)。

 

 

塗料が乾いたようだ。

綺麗に塗れている。

 

あと最後に言わせてもらうとDIY(自分)で外壁塗装をする際は、やはり晴れた日に行い、完全に乾くまで晴れた日が続くのが理想的だ。

ちなみに曇りとか雨の日だと、せっかくの塗料が雨で落ちてしまうし、他の場所に色が移ってしまってぐちゃぐちゃになってしまうので最悪である(体験談)。

 

デンキ
デンキ
最悪なんよ。

 

以上で、DIY(自分)で外壁塗装をする方法の解説は終了します。

 

 

 

 

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ここでは、フローリングの隙間を埋める補修方法を紹介します。

 
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フローリングの隙間を埋める補修

 

 

フローリングをDIYで張ったはいいが、壁際に余分な隙間が空いていると見苦しい(ちょっと失敗した)。

専門職の人がみたら「素人がDIYしやがって!!」と、バカにされるかもしれない。

 

 

なので、私はこの隙間を埋めることにした。

では、フローリングの隙間を埋める補修を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

充填材(ウッドシール)

 

 

フローリングの隙間を埋める充填材は、セメダインの商品である、アクリル樹脂エマルション系シーリング材の「ウッドシール」を使用する。

色は、床との兼ね合いでナチュラル色にした次第(ベニヤ色でもよかったかもしれない)。

 

 

 

マスキングテープを貼って養生する

 

 

では、作業に入る。

まずは、マスキングテープを床に貼って養生していく。

 

 

マスキングテープを貼ろう。

 

 

マスキングテープを真っ直ぐ貼る。

 

 

 

四隅にも貼る。

 

 

床にマスキングテープを貼り終えたら、今度は壁(畳寄せ、巾木)にマスキングテープを貼って養生していく。

 

 

 

壁(畳寄せ、巾木)にマスキングテープを貼る。

 

フローリングと壁(畳寄せ、巾木)の隙間にウッドシールを充填する

 

 

マスキングテープで養生した後は、フローリングと壁(畳寄せ、巾木)の隙間を埋める。

ここでは、「ウッドシール」を使用する。

 

 

 

ウッドシールには、キャップが付いているので外す。

 

 

キャップが取れたら、先端部分をカッターナイフでカットする(大量に使用するなら、大きめにカットした方が良い)。

 

 

カットした。

これで、使用可能だ。

 

 

ウッドシールを隙間に充填する(なかなかでない)。

 

 

充填(やっとでた)。

 

 

 

充填。

 

 

 

ウッドシールを隙間に充填後は、へラなどでなぞっていく。

 

マスキングテープを剥がす

 

 

ウッドシールをへラなどでなぞったら、最後にマスキングテープを剥がす。

 

 

 

床と壁(畳寄せ、巾木)に貼ったマスキングテープを剥がす。

 

 

マスキングテープを全て剥がし終えたら、作業の完了である。

あと、ウッドシールがしっかりと固まるまでは、手で触らないようにしよう。

 

 

フローリングの隙間を埋めて一日くらいたった。

フローリングの隙間は綺麗に埋まったようだ。

 

 

ちなみに、ウッドシールが隙間に入らずフローリングの表面などに余分にひっついている箇所は、乾燥後に指でこするとポロポロと簡単に取れた(床材の種類にもよるかもしれないので注意)。

ので、軍手などで綺麗にこすってこの余分な部分をとってしまうと、フローリングが綺麗に仕上がるように思う。

ちなみに、指でずっとこすってたら摩擦で指が痛くなるから注意である。

 

以上で、フローリングの隙間を埋める補修方法の解説は終了します。

 

 

 

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ここでは、トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換方法を紹介します。

 
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交換する前に

 

トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)を交換する前に、非常に大事なことがある。

それは、誤ってトイレに閉じ込められてしまうことがある、ということだ。

 

トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)を交換しようと、ラッチ本体を取り付けた状態で、トイレ側(室内)のレバーを取り外そうとすると、誤って閉じ込められることがあるのだ。

 

私自身も実際に閉じ込められて、「このまま餓死してしまうのか」と思った程に危険である。

漫画(よつばと! 1巻)のシーンを思い出して、窓から脱出しようとも考えたが無理でした。

 

私の場合には、幸いにもプラスドライバーを持っていたので、レバーハンドルを外して、ラッチ本体にあいている四角い穴にドライバーの先端を入れて、ちょっとずつ回していき、三角形の突起(ラッチボルト)を引っ込むようにできたが、プラスドライバーを持っていなかったらどうなっていたことか…

 

なので、トイレ側(室内)のレバーを取り外す際には必ず、ドアの間に何かを挟んでおく必要がある、じゃないと大変危険なのだ。

 

トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換

 

では、トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

レバーハンドル錠

 

レバーハンドル錠は、

バックセット50または60㎜対応

扉厚30~42㎜対応

 

チューブラ錠円筒錠の切り欠きに対応する「トイレリフォーム用のレバーハンドル錠表示錠(アンバー色)」を使用する。

 

 

実際に取り付けると、こんな感じになる。

 

 

 

2020年 追記

使用頻度とか使い方にもよると思うのだが、最近このリフォーム用レバーが壊れてしまった。

ので、少々値段が高いのだが頑丈そうなレバーハンドル錠(バックセット50㎜)に再度交換するはめになった。

 

デンキ
デンキ
最初からお金をケチらずに頑丈そうな商品を買っておけばよかった…

 

バックセット50㎜

 

 

交換準備

 

では、作業に入る。

まずは、Amazonや近くのホームセンターなどでレバーハンドル錠を仕入れる。

 

 

レバーハンドル錠を購入する際には、元々取り付けてある錠のサイズを確認しておくと良い。

 

バックセットを確認(50㎜または60㎜あれば良い)。

 

 

ラッチの寸法(縦)を確認(57㎜あった)。

 

 

ラッチの寸法(横)を確認(22.5㎜あった)。

 

あとは、購入する商品のサイズを確認して購入すればOK。

 

 

 

私は、上記の「トイレリフォーム用のレバーハンドル錠表示錠(アンバー色)」が、ラッチサイズ、バックセットサイズともにピッタリだったのでこちらを購入した(レバーハンドル錠 追記参照)。

 

レバーハンドルの取り外し

 

レバーハンドル錠の準備が完了したら、元々取り付けてある古いレバーハンドルの取り外しを行う。

 

 

室外のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

上下のねじが緩んだら、レバーハンドルは簡単に外れる。

 

 

室外のレバーハンドルが外れた。

 

 

次は、室内のレバーハンドルの取り外しを行う。

 

この時、扉が閉まらないようにダンボールや工具箱など何でも良いので、間に何かを挟んでおこう。

 

 

室内のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

室内のレバーハンドルが外れた。

これで、レバーハンドルの取り外しは完了である。

 

ラッチの取り外し

 

レバーハンドルを取り外したら、次はラッチを取り外す。

 

 

ラッチの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

上下のねじが外れた。

 

 

ねじが外れたら、ラッチ本体を取り外す。

ラッチ本体にあいている四角い穴に、ドライバーなどを入れて両手でゆっくりと引く。

と、通常ならラッチが抜けてくる。

 

 

ラッチが固くて、抜けない場合には、貫通式のマイナスドライバーをラッチに当てて、ハンマーで叩き、少しずつ叩いて抜いていく。

 

 

抜けてきた。

 

デンキ
デンキ
抜けとる。

 

 

ある程度ラッチが抜けてきたら、

あとは、テコの原理を利用して、釘抜き付ハンマー(ネールハンマー)などでラッチを引き抜く。

 

 

ラッチが抜けた。

これで、ラッチの取り外しは完了である。

 

ラッチの取り付け

 

ラッチの取り外し後は、新しいラッチを取り付ける。

 

 

ちなみに、バックセットが60㎜の場合には、ここでラッチサイズを変更しておく。

50㎜の場合には、変更する必要はない。

 

 

ラッチサイズの変更方法は、説明書に記載されているので設定しておこう。

 

 

ラッチを取り付ける際には、取り付け部分を掃除しておくと良い。

 

 

では、ラッチを取り付ける。

この時、ラッチの向きは上記のようになる。

 

扉が開く方向に三角形の突起(引っかかる部分)が、きていればOKである。

 

 

ラッチが固くて入らない場合には、ハンマーやドライバーの柄でも良いのでラッチに傷が付かない程度に軽く叩いて、ラッチを入れていく。

 

 

ラッチを入れていく。

 

 

ある程度ラッチが入ったら、あとは、ねじで締め込んでいけば良い。

 

 

ラッチが綺麗に収まればOKである。

 

 

ラッチの取り付け後は、角穴が真っ直ぐになっているのを確認しておく。

 

 

角穴が真っ直ぐじゃない場合には、ドライバーなどを入れて上下に動かして調整しよう。

 

 

角穴が真っ直ぐになった。

 

レバーハンドルの取り付け

 

角穴の調整後は、レバーハンドルを取り付ける。

 

 

室外のレバーハンドル(角芯の付いている方)から取り付ける。

 

 

室外のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで締める。

 

 

取り付けが完了したら、レバーを動かしてラッチが動くかを確認しておく。

 

 

室外のレバーハンドルの取り付けが終わったら、今度は、室内のレバーハンドルを取り付ける。のだが…

その前に、ダメになっていたねじ穴の補修をしておく。

 

 

ねじ穴の補修には、割りばしを使用し埋め木をする。

 

 

割りばしは、ねじが入っていた長さに合わせてカットする。

カッターナイフなどで、印をつけておく。

 

 

ニッパーで切る。

 

 

それを半分に切る。

 

 

これで、ドアのねじ穴に埋め込む木片の出来上がりである。

 

ちなみに、ねじ穴が4カ所ともきかない、ダメになっている場合には、4つほどカットしておくと良い。

 

 

木片に木工用ボンドをつける。

 

 

ダメになっているねじ穴に、木片を埋め込む。

 

 

ハンマーで軽く叩く。

 

 

叩く。

 

 

タオルなどで、飛び出たボンド液を拭く。

 

 

これで、片方の埋め木は完成した。

 

 

もう片方も同様に埋め木をする。

 

 

埋め木が終われば、室内のレバーハンドルを取り付ける。

 

デンキさん

完璧に作業したい場合には、埋め木の木工用ボンドが乾くまで待ちます。ドライヤーの温風で乾かせば、木工用ボンドは10分ほどで乾くと言われています。

 

 

室内のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで締める。

 

 

これで、レバーハンドルの取り付けは完成である。

 

ストライクの取り付け

 

最後は「ストライク」という、ラッチの三角形の突起部分が収まる部分を取り替える。

 

 

元々取り付けてあるストライクと、新しいストライクが合わない場合には、無理に取り替える必要はないと思うけど、もったいないので、

私は、「トロヨケ」と呼ばれるカバーとねじだけを変えることにした。

 

 

トロヨケとねじを取り替える。

 

 

ストライクの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

ストライクが固まっていて外れない場合には、マイナスドライバーなどでこねってみると外れる。

 

 

ストライクが外れたら、古いトロヨケを外す。

 

 

トロヨケを外すと、扉枠は汚れていると思うのでタオルなどで掃除しておく。

 

 

新しいトロヨケを取り付ける。

 

 

トロヨケの取り付け後は、

ストライクを取り付け、上下のねじをプラスドライバーで締める。

 

 

これで、ストライク(トロヨケとねじ)の取り付けは完了である。

 

 

ストライクの取り付けが終わったら、最後にレバーを動かしたり、鍵を閉めたり開けたりして、おかしいところがないかを確認しておく。

 

以上で、トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換方法についての解説は終わります。

 

 

 

バックセット50㎜

 

 

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ここでは、押し入れの横壁の張り替え方法(DIY)について紹介します。

 
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押し入れの横壁の張り替え方法

 

 

では、押し入れの横壁の張り替えを始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

材料

ラワンベニヤ(2.5㎜×920㎜×1830㎜)

檜(ひのき)材(1820㎜×9㎜×15㎜)

ステン釘(25㎜)

ごみ袋

木工用ボンド

が必要になる。

 

横壁

 

ここでは押し入れの横壁を、2.5㎜のベニヤ板に張り替える。

横壁は、黒カビでぶよぶよな部分だけをカットし、そこに新しいベニヤ板を貼り、その上にもう一枚のベニヤ板を貼るという風にする。

 

本当のところは、まるごと横壁を取り替えたかったが、色々と面倒になりそうだったので、悪い部分だけを取り替えることにし、見栄えが悪いのでその上からもう一枚ベニヤ板を貼るようにしたのである。

 

横壁の取り外し

 

では作業に入る。

 

 

まずは、張り替えたい場所の見切り材をバールで外す。

 

上部の画像は、横壁を貼り終えたときのものであって少し違うのだが、こんな感じで見切り材を外せばOKだ。

 

 

その後、押し入れの横壁のカビが酷い場所を、カッターナイフでカットする。

ちょうど、釘が打ってある(裏に角材がある)場所でカットすると良いと思う。

 

ちなみにこの画像は、床板と横壁を同時に張り替えた時のものなので、床板がないのである。

 

 

あと直尺(定規)水平器を当てて線を引いたうえで、カットすると綺麗にカットできる。

 

 

カッターナイフでカットする。

 

 

カット後は、バールなどでベニヤ板を外す。

釘が残っていたら、一緒に抜いておく。

抜けない場合には、邪魔にならないように角材に打ち付けておく。

 

 

床板部分も同時に張り替える方は、下部に残っているベニヤ板も綺麗に剥がしておこう。

 

 

横壁にベニヤ板が貼ってないので、バールの先端部分で一気に剥がすことができる。

これで、横壁の取り外しは完了である。

 

押し入れの横壁の寸法を測る

 

次は、横壁の寸法を測る。

 

 

こんな感じで、メジャーを使用し寸法を測る。

 

 

紙などに、1枚目と2枚目の寸法を記しておくと良いかもしれない。

 

 

寸法を測り終えたら、作業台 に乗せたベニヤ板に鉛筆で線を引いていく。

これで、押し入れの横壁の寸法を測る作業は完了である。

 

ベニヤ板の加工(カット)

 

寸法を測り終えたら、さっそくベニヤ板の加工(カット)を始める。

使用するベニヤ板は、ホームセンター(コメリ)などに売っているベニヤ板(2.5㎜×920㎜×1830㎜)を使う。

 

デンキさん

ベニヤ板はネットでも購入可能ですが、3辺合計が250cmを超えるお荷物は「大型荷物」となりますので、送料が割高となってしまいます。

 

 

横壁に使用するベニヤ板は、「2.5㎜」と薄いので今回はノコギリでカットする。

2.5㎜だとノコギリでも、楽々カットできるのだ。

 

 

ノコギリでカットしやすいように、ベニヤ板の向きはその都度変えよう。

 

 

2枚目もカットする。

 

 

1枚目と2枚目のカットが終わったら、最後に紙ヤスリ(手研磨ブロックセット)などで研磨しておくのが無難。

これで、ベニヤ板の加工(カット)は完了である。

 

横壁の打ち付け

 

ベニヤ板の加工(カット)後は、そのベニヤ板を押し入れの横壁に打ち付ける。

 

 

まずは、1枚目から打ちつける。

前もって、角材がある箇所にマスキングテープなどを貼っておくとわかりやすいので良い。

 

1枚目は、若干隙間が開いていてもOKなので、上手く嵌れば釘を打ちつける。

 

 

釘は、ステンレス製の25㎜釘を使用した。

 

 

角材がある部分に釘を打ちつけよう。

 

 

1枚目を打ち付けたら、今度は2枚目をその上から打ちつける。

 

 

ベニヤ板がピッタリと収まらない場合には、ノコギリやカンナで調整しよう。

微妙に合わない場合には、カンナで微調整すれば良い。

 

 

カンナで微調整。

 

 

 

もう一度嵌めてみる。

ピッタリと嵌ればOKである。

あとは、釘を打ちつける。

 

 

釘を打つ場所には、直尺(定規)で線を引いてから釘を打つと見栄えが良くなる。

これで、横壁の打ち付けは完了である。

 

見切り材の取り付け

 

横壁の打ち付けが終わったら、見切り材の取り付けを行う。

 

 

まずは、横壁の上部に取り付ける。

見切り材は、檜(ひのき)材(1820㎜×9㎜×15㎜)をカットして作成した。

 

 

あと木工用ボンドも準備しよう。

 

 

見切り材に、木工用ボンドを塗る。

 

 

いったん、角材に見切り材をくっつける。

 

 

見切り材をしっかりと抑えて、釘を打つ。

 

 

残りの部分にも釘を打つ。

 

 

こんな感じになる。

 

 

あとは、最初に外しておいた見切り材を取りつける。

見切り材がボロボロの場合には、新しい見切り材を同様の寸法にカットして取り付けよう。

 

 

こんな感じになれば、見切り材の取り付けは完了で、押し入れの横壁の張り替えは完了である。

デンキ
デンキ
綺麗になったんよ。
以上で、押し入れの横壁の張り替え方法(DIY)についての解説は終わります。

 

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