ここでは、フローリングの隙間を埋める補修方法を紹介します。
フローリングの隙間を埋める補修
フローリングをDIYで張ったはいいが、壁際に余分な隙間が空いていると見苦しい(ちょっと失敗した)。
専門職の人がみたら「素人がDIYしやがって!!」と、バカにされるかもしれない。
なので、私はこの隙間を埋めることにした。
では、フローリングの隙間を埋める補修を始める。
必要な道具
必要な道具としては、
が必要になる。
充填材(ウッドシール)
フローリングの隙間を埋める充填材は、セメダインの商品である、アクリル樹脂エマルション系シーリング材の「ウッドシール」を使用する。
色は、床との兼ね合いでナチュラル色にした次第(ベニヤ色でもよかったかもしれない)。
マスキングテープを貼って養生する
では、作業に入る。
まずは、マスキングテープを床に貼って養生していく。
マスキングテープを貼ろう。
マスキングテープを真っ直ぐ貼る。
四隅にも貼る。
床にマスキングテープを貼り終えたら、今度は壁(畳寄せ、巾木)にマスキングテープを貼って養生していく。
壁(畳寄せ、巾木)にマスキングテープを貼る。
フローリングと壁(畳寄せ、巾木)の隙間にウッドシールを充填する
マスキングテープで養生した後は、フローリングと壁(畳寄せ、巾木)の隙間を埋める。
ここでは、「ウッドシール」を使用する。
ウッドシールには、キャップが付いているので外す。
キャップが取れたら、先端部分をカッターナイフでカットする(大量に使用するなら、大きめにカットした方が良い)。
カットした。
これで、使用可能だ。
ウッドシールを隙間に充填する(なかなかでない)。
充填(やっとでた)。
充填。
ウッドシールを隙間に充填後は、へラなどでなぞっていく。
マスキングテープを剥がす
ウッドシールをへラなどでなぞったら、最後にマスキングテープを剥がす。
床と壁(畳寄せ、巾木)に貼ったマスキングテープを剥がす。
マスキングテープを全て剥がし終えたら、作業の完了である。
あと、ウッドシールがしっかりと固まるまでは、手で触らないようにしよう。
フローリングの隙間を埋めて一日くらいたった。
フローリングの隙間は綺麗に埋まったようだ。
ちなみに、ウッドシールが隙間に入らずフローリングの表面などに余分にひっついている箇所は、乾燥後に指でこするとポロポロと簡単に取れた(床材の種類にもよるかもしれないので注意)。
ので、軍手などで綺麗にこすってこの余分な部分をとってしまうと、フローリングが綺麗に仕上がるように思う。
ちなみに、指でずっとこすってたら摩擦で指が痛くなるから注意である。
以上で、フローリングの隙間を埋める補修方法の解説は終了します。