ここでは、トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換方法を紹介します。

 

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交換する前に

 

トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)を交換する前に、非常に大事なことがある。

それは、誤ってトイレに閉じ込められてしまうことがある、ということだ。

 

トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)を交換しようと、ラッチ本体を取り付けた状態で、トイレ側(室内)のレバーを取り外そうとすると、誤って閉じ込められることがあるのだ。

 

私自身も実際に閉じ込められて、「このまま餓死してしまうのか」と思った程に危険である。

漫画(よつばと! 1巻)のシーンを思い出して、窓から脱出しようとも考えたが無理でした。

 

私の場合には、幸いにもプラスドライバーを持っていたので、レバーハンドルを外して、ラッチ本体にあいている四角い穴にドライバーの先端を入れて、ちょっとずつ回していき、三角形の突起(ラッチボルト)を引っ込むようにできたが、プラスドライバーを持っていなかったらどうなっていたことか…

 

なので、トイレ側(室内)のレバーを取り外す際には必ず、ドアの間に何かを挟んでおく必要がある、じゃないと大変危険なのだ。

 

トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換

 

では、トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

レバーハンドル錠

 

レバーハンドル錠は、

バックセット50または60㎜対応

扉厚30~42㎜対応

 

チューブラ錠円筒錠の切り欠きに対応する「トイレリフォーム用のレバーハンドル錠表示錠(アンバー色)」を使用する。

 

 

実際に取り付けると、こんな感じになる。

 

 

交換準備

 

では、作業に入る。

まずは、Amazonや近くのホームセンターなどでレバーハンドル錠を仕入れる。

 

 

レバーハンドル錠を購入する際には、元々取り付けてある錠のサイズを確認しておくと良い。

 

バックセットを確認(50㎜または60㎜あれば良い)。

 

 

ラッチの寸法(縦)を確認(57㎜あった)。

 

 

ラッチの寸法(横)を確認(22.5㎜あった)。

 

あとは、購入する商品のサイズを確認して購入すればOK。

 

 

 

私は、上記の「トイレリフォーム用のレバーハンドル錠表示錠(アンバー色)」が、ラッチサイズ、バックセットサイズともにピッタリだったのでこちらを購入した。

 

レバーハンドルの取り外し

 

レバーハンドル錠の準備が完了したら、元々取り付けてある古いレバーハンドルの取り外しを行う。

 

 

室外のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

上下のねじが緩んだら、レバーハンドルは簡単に外れる。

 

 

室外のレバーハンドルが外れた。

 

 

次は、室内のレバーハンドルの取り外しを行う。

 

この時、扉が閉まらないようにダンボールや工具箱など何でも良いので、間に何かを挟んでおこう。

 

 

室内のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

室内のレバーハンドルが外れた。

これで、レバーハンドルの取り外しは完了である。

 

ラッチの取り外し

 

レバーハンドルを取り外したら、次はラッチを取り外す。

 

 

ラッチの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

上下のねじが外れた。

 

 

ねじが外れたら、ラッチ本体を取り外す。

ラッチ本体にあいている四角い穴に、ドライバーなどを入れて両手でゆっくりと引く。

と、通常ならラッチが抜けてくる。

 

 

ラッチが固くて、抜けない場合には、貫通式のマイナスドライバーをラッチに当てて、ハンマーで叩き、少しずつ叩いて抜いていく。

 

 

抜けてきた。

 

デンキ
デンキ
抜けとる。

 

 

ある程度ラッチが抜けてきたら、

あとは、テコの原理を利用して、釘抜き付ハンマー(ネールハンマー)などでラッチを引き抜く。

 

 

ラッチが抜けた。

これで、ラッチの取り外しは完了である。

 

ラッチの取り付け

 

ラッチの取り外し後は、新しいラッチを取り付ける。

 

 

ちなみに、バックセットが60㎜の場合には、ここでラッチサイズを変更しておく。

50㎜の場合には、変更する必要はない。

 

 

ラッチサイズの変更方法は、説明書に記載されているので設定しておこう。

 

 

ラッチを取り付ける際には、取り付け部分を掃除しておくと良い。

 

 

では、ラッチを取り付ける。

この時、ラッチの向きは上記のようになる。

 

扉が開く方向に三角形の突起(引っかかる部分)が、きていればOKである。

 

 

ラッチが固くて入らない場合には、ハンマーやドライバーの柄でも良いのでラッチに傷が付かない程度に軽く叩いて、ラッチを入れていく。

 

 

ラッチを入れていく。

 

 

ある程度ラッチが入ったら、あとは、ねじで締め込んでいけば良い。

 

 

ラッチが綺麗に収まればOKである。

 

 

ラッチの取り付け後は、角穴が真っ直ぐになっているのを確認しておく。

 

 

角穴が真っ直ぐじゃない場合には、ドライバーなどを入れて上下に動かして調整しよう。

 

 

角穴が真っ直ぐになった。

 

レバーハンドルの取り付け

 

角穴の調整後は、レバーハンドルを取り付ける。

 

 

室外のレバーハンドル(角芯の付いている方)から取り付ける。

 

 

室外のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで締める。

 

 

取り付けが完了したら、レバーを動かしてラッチが動くかを確認しておく。

 

 

室外のレバーハンドルの取り付けが終わったら、今度は、室内のレバーハンドルを取り付ける。のだが…

その前に、ダメになっていたねじ穴の補修をしておく。

 

 

ねじ穴の補修には、割りばしを使用し埋め木をする。

 

 

割りばしは、ねじが入っていた長さに合わせてカットする。

カッターナイフなどで、印をつけておく。

 

 

ニッパーで切る。

 

 

それを半分に切る。

 

 

これで、ドアのねじ穴に埋め込む木片の出来上がりである。

 

ちなみに、ねじ穴が4カ所ともきかない、ダメになっている場合には、4つほどカットしておくと良い。

 

 

木片に木工用ボンドをつける。

 

 

ダメになっているねじ穴に、木片を埋め込む。

 

 

ハンマーで軽く叩く。

 

 

叩く。

 

 

タオルなどで、飛び出たボンド液を拭く。

 

 

これで、片方の埋め木は完成した。

 

 

もう片方も同様に埋め木をする。

 

 

埋め木が終われば、室内のレバーハンドルを取り付ける。

 

デンキさん

完璧に作業したい場合には、埋め木の木工用ボンドが乾くまで待ちます。ドライヤーの温風で乾かせば、木工用ボンドは10分ほどで乾くと言われています。

 

 

室内のレバーハンドルの上下のねじを、プラスドライバーで締める。

 

 

これで、レバーハンドルの取り付けは完成である。

 

ストライクの取り付け

 

最後は「ストライク」という、ラッチの三角形の突起部分が収まる部分を取り替える。

 

 

元々取り付けてあるストライクと、新しいストライクが合わない場合には、無理に取り替える必要はないと思うけど、もったいないので、

私は、「トロヨケ」と呼ばれるカバーとねじだけを変えることにした。

 

 

トロヨケとねじを取り替える。

 

 

ストライクの上下のねじを、プラスドライバーで外す。

 

 

ストライクが固まっていて外れない場合には、マイナスドライバーなどでこねってみると外れる。

 

 

ストライクが外れたら、古いトロヨケを外す。

 

 

トロヨケを外すと、扉枠は汚れていると思うのでタオルなどで掃除しておく。

 

 

新しいトロヨケを取り付ける。

 

 

トロヨケの取り付け後は、

ストライクを取り付け、上下のねじをプラスドライバーで締める。

 

 

これで、ストライク(トロヨケとねじ)の取り付けは完了である。

 

 

ストライクの取り付けが終わったら、最後にレバーを動かしたり、鍵を閉めたり開けたりして、おかしいところがないかを確認しておく。

 

以上で、トイレのドアノブ(レバーハンドル錠)の交換方法についての解説は終わります。

 

 

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