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カテゴリー:水回りリフォームブログ
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ここでは、レギュラー(普通/標準)サイズの便器&便座に合うウォシュレット(温水洗浄便座)の取り付け・交換方法を紹介します。

 
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レギュラー(普通/標準)サイズの便器&便座に合うウォシュレット(温水洗浄便座)の取り付け・交換

 

 

では、ウォシュレット(温水洗浄便座)の取り付け・交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

ウォシュレット(温水洗浄便座)

ウォシュレット(温水洗浄便座)は、元々自宅でレギュラー(普通/標準)サイズの便器&便座を使用していたため、Panasonicのビューティ・トワレ[DL-EMX20-CP]を選択した。

 

デンキさん

現在使用中の便器がレギュラー(普通/標準)サイズなのか、エロンゲート(大形)サイズなのか、どちらかわからない場合にはこちらの記事を参照➡交換準備

 

ウォシュレット(温水洗浄便座)で、レギュラー(普通/標準)サイズの便器に合うのは、いろいろと探したが私にはPanasonic製のものしか見つけることが出来なかった。

 

もちろんだが「DL-EMX20-CP」は、兼用タイプの便座なのでレギュラー(普通/標準)サイズの便器にピッタリ合うとまでは言えないが、それに近いとは言える(Panasonic製のこのウォシュレット(温水洗浄便座)は他社製品よりも小さめに作られている為)。

 


出典:ウォシュレット®ご購入前のチェックポイント

 

ちなみに他社製品だと、便座の先端が便器の先端より多少出っ張ったり、便器のふちが見えることがあるのだから、見栄えが悪いと言える。

 

 

 

ウォシュレット便座(DL-EMX20-CP)のレビュー記事もある。
Panasonic ビューティ・トワレ[DL-EMX20-CP]の使用レビュー

 

普通便座(レギュラーサイズ)を取り外す

 

では作業に入る。

まずは、便器に取り付けてある古い普通便座を取り外す。

 

 

普通便座は裏にあるナットを外すことで、取り外せる。

 

 

こんなナットが左右に付いている。

あと、三角パッキンも一緒についているので忘れずに左右とも外しておく。

ナット部分は、左に回すと緩む。

 

 

ナットが硬くて外せない場合には、便座締付工具を使用する。

ここでは、TCZ3Yを使用した。

 

 

左右のナットが外れた。

 

 

ナットと三角パッキンを外し終えたら、あとは普通便座を上に持ち上げて取り外す。

 

 

これで、普通便座の取り外しは完了である。

 

止水栓を閉める

 

 

 

普通便座の取り外しが終わったら、次は止水栓を閉める。

施工説明書を参考に作業を進めていくと良い。

 

 

止水栓は、付属品のスパナを使用して閉めることができる。

止水栓は、右側に回せば閉まる。

 

 

止水栓が閉まった。

 

 

止水栓を閉めたあとは、ロータンク内の水を流さないといけないので、タンクに付いているレバーハンドル(大、小)を大の方向に回しておく。

 

すると、タンク内の水が流れる。

 

分岐金具(給水ホース付き)を取り付ける

 

次は、給水管(給水ホース)を外して新しい分岐金具(給水ホース付き)を止水栓に取り付ける作業を行う。

 

 

止水栓の下に小さめのバケツ(ポリペール缶)やタオルなどを置いておくと水浸しにならずに済む。

 

 

給水ホースは、モンキーレンチを左方向に回すとナット部分が緩む。

 

 

緩んだナット部分は手で回して外す。

 

 

給水ホースには水が溜まっているので、小さめのバケツ(ポリペール缶1.5L)に水を流す。

 

 

分岐金具(給水ホース付き)には、青いパッキン(厚さ2㎜)と黒いパッキン(厚さ2.5㎜)をそれぞれ間に入れて取り付けを行う。

 

 

止水栓側には、青いパッキン(厚さ2㎜)を取り付けておく。

 

 

分岐金具(給水ホース付き)のナット部分を手で締めていく。

 

 

 

ある程度ナットが締まったら、分岐金具(給水ホース付き)をモンキーレンチで固定して、もう一つのモンキーレンチでナット部分を締めていく。

 

 

 

分岐金具(給水ホース付き)の反対側には、元からある給水ホースを繋ぐ為、給水ホースには新しい黒いパッキン(厚さ2.5㎜)を入れておく。

 

 

新しい黒いパッキン(厚さ2.5㎜)を入れたら、給水ホースのナット部分を手で締めていく。

 

 

ある程度ナットが締まったら、分岐金具(給水ホース付き)をモンキーレンチで固定して、もう一つのモンキーレンチでナット部分を締めていく。

 

 

取り付け完了である。

 

ウォシュレット(温水洗浄便座)の本体を取り付ける

 

次は、ウォシュレット(温水洗浄便座)の本体を取り付ける作業を行う。

 

 

 

なので、本体に取り付けてある本体固定板を取り外そう。

本体固定板を取り外す際は、本体脱着ボタンをしっかりと押しながら取り外す。

 

 

 

本体固定板が外れた。

 

 

本体固定板を上記のようなかんじに置く。

 

 

 

そこに付属品の分解した、取り付けボルトを左右に入れる。

 

 

 

便器の裏側は、パッキンB、樹脂ワッシャー、ナットの順で締め付けていく。

 

 

ここでは、一旦軽く締めておく程度にする。

 

 

本体固定板を軽く固定後は、付属品の型紙を使用して本体固定板の取り付け位置を決める。

 

 

私の家のトイレだとタンクの中心から約28㎜程度の所で、本体固定板を本締めした(各々で微調整が必要だろう)。

 

 

本体固定板を素手で本締めした左右とも(工具は使用するな とのこと)。

 

 

本締め後は、本体固定板がずれないかを確認しておく。

 

 

 

あとは、ウォシュレット(温水洗浄便座)の本体を取り付ける。

本体固定板にウォシュレット(温水洗浄便座)の本体を取り付ける際は、本体固定板と本体の中心を合わせて、本体をすべらせて「カチッ」と音がするまで押し込んでいく。

 

詳しくは、施工説明書に記載されている。

 

 

本体をすべらせて「カチッ」と音がするまで押し込んだ。

本体の後ろ部分を若干浮かせると良いようだ。

 

 

本体を取り付けたら、便ふたを開けて後ろのロータンクに接触していないか確認しておく。

 

 

ロータンクとの隙間があることが確認できればOKだ。

 

 

便座も上げてみて倒れてこないかの確認をしておく。

 

 

 

あと、便座が便器にしっかりと乗っていることも確認しておく(便座の左側(脚ゴム)は着座センサーの関係で若干高さが違う)。

 

給水ホースを本体に取り付ける

 

ウォシュレット(温水洗浄便座)の本体を取り付けたら、次は給水ホースの接続を行う。

 

 

 

給水ホースには、Oリングが取り付けてあることを確認しておく。

 

 

給水ホースはウォシュレット(温水洗浄便座)本体の赤い矢印部分に接続する。

 

 

接続する。

 

 

しっかりと接続する。

 

 

給水ホースの接続完了後は、付属品のクイックファスナーを取り付ける。

 

 

クイックファスナーを接続部に差し込む。

 

 

フック穴側を折り曲げる。

 

 

フックつめ側を折り曲げて、フック穴側に固定する。

 

 

固定する(音がする)。

 

 

クイックファスナーを取り付け後は、クイックファスナーが軽く回ることと給水ホースを引っ張っても抜けないことを確認しておく。

 

アース線(接地線)を接続する

 

給水ホースの取り付けが完了したら、次はアース線(接地線)を接続する。

 

 

アース付きコンセントの蓋をあけて、中のねじをプラスドライバーで緩める。

 

 

アース線(接地線)は蓋の裏側に記載されているゲージに従って、カットする。

 

 

ペンチでカットした。

 

 

その後、カットしたアース線(接地線)のより線部分を入れ込んでいく。

 

 

入れ込んでいく。

 

デンキさん

詳しくはこちらのページで解説しています。
アース線(接地線)の付け方・接続方法【ネジ式】

 

 

より線部分を入れ込んだら、ねじをプラスドライバーで締める。

 

 

あとは、蓋をしめる。

 

 

これで、アース線(接地線)の接続は完了だ。

 

止水栓を開ける

 

アース線(接地線)の接続後は、止水栓を開けよう。

 

 

付属品のスパナで最初に閉めた時とは逆に回す。

この場合は、左側に回す。

 

 

最初に開いていた位置まで、止水栓を開けたらOKだ。

 

 

止水栓を開けている最中には、水がロータンクに給水される。

 

水漏れの確認とその対策

 

止水栓を開けたあとは、分岐金具や給水ホースなどの接続部分から水漏れがないことを確認しておく。

ペーパーなどを接続部分に当てると、水漏れの確認がしやすい。

 

私の自宅の場合だと、止水栓側の分岐金具から少しずつ染み出てくる水漏れが確認できた。

対応方法としては、

①ナット部分を強めに締めてみる。

②青いパッキン(厚さ2㎜)から黒のゴムパッキンに変更する(Panasonic 分岐水栓キャップセット[ADL531A-B4JS]

③止水栓と分岐金具を新品に取り替える。

などがある。

 

 

 

結局のところ、ナット部分をモンキーレンチで締めてもダメだったので、お金はかかるが仕方がないと上記の「Panasonic 分岐水栓キャップセット[ADL531A-B4JS]」を購入し、青いパッキン(厚さ2㎜)から分岐水栓に付いている黒のゴムパッキンに取り替えた。

 

つまり②の「青いパッキン(厚さ2㎜)から黒のゴムパッキンに変更する」で水漏れが解決したのである。

 

やはりゴムパッキンだとシートパッキンよりも馴染むようだ(ゴムパッキンは多少の凸凹でもOKだが熱には弱いので注意したい。給水管で使うのは問題ない)。

 

 

 

試運転を行う

 

最後は、試運転を行う。

 

 

試運転を行うには、

「便器と便座の間に本体梱包用のポリ袋などをはさむ」と施工説明書には記載されているが、私はサランラップで覆った。

 

 

こんな感じでサランラップで覆った。

 

 

便座を下ろすとこんな感じになる。

 

 

そうしたら、電源プラグを差し込む。

 

 

すると、電源ランプが点灯する。

あとは、施工説明書に詳しく記載されているのでそれを参考にして試運転を行う。

 

 

施工説明書を参考にして試運転を行う。

 

 

ノズルから洗浄水が出るとこんな感じになる。

 

デンキ
デンキ
シャワーがでた。

 

 

試運転が終わったら、サランラップを剥がして試運転は完了である。

 

以上で、レギュラー(普通/標準)サイズの便器&便座に合うウォシュレット(温水洗浄便座)の取り付け・交換方法の解説は終了します。

 

 

 

必要な道具に戻る

 

関連記事

 

Panasonic ビューティ・トワレ[DL-EMX20-CP]の使用レビュー

暖房便座の取り付け・交換方法

 

ここでは、暖房便座の取り付け・交換方法を紹介します。

 
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暖房便座の取り付け・交換

 

 

では、暖房便座の取り付け・交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

工具

■便座締付工具(TCZ2)(TCZ3Y)(TOTO締付工具D29010ZR

プライヤー

メジャー

軍手

が必要になる。

 

暖房便座

暖房便座は、TOTO ウォームレットS(暖房便座)[TCF116#SC1]を使用する。

この製品は日本製なので、安心だ。

便座の色は、便器かタンクに記載されていた「パステルアイボリー」色である。

サイズは、「レギュラー(普通/標準)サイズ」「エロンゲート(大形)サイズ」にも対応している。

 

 

 

便座締付工具

 

 

あと、アパートなどの狭いトイレだと、たぶん手の感覚だけで暖房便座のナット部分を締めなくてはならない、プライヤーも入るかどうか分からない場合には、上記のような便座締付工具(TCZ3Y)(TOTO締付工具D29010ZR)があると、かなり楽に締めることができる。

 

 

*150㎜以上(TCZ2)(TCZ3Y

*150㎜未満(TOTO締付工具D29010ZR

 

 

交換準備

 

では作業に入る前に、暖房便座を取り付けるトイレの便器サイズを確認しておこう。

 

 

上記の画像を参考にして、メジャーで便器サイズを確認しておく。

測るのは、「便座の取付穴の中心から便器の先端までの長さ」である。

●大型サイズだと、約47㎝

●普通サイズだと、約44㎝

 

便器サイズを知っている方は、しなくても良いだろう。

 

普通便座(レギュラーサイズ)を取り外す

 

では作業に入る。

まずは、便器に取り付けてある古い普通便座を取り外す。

 

 

普通便座は裏にあるナットを外すことで、取り外せる。

 

 

普通便座のナットを緩めて外す。

 

 

ナットは左に回せば緩む。

ナットは左右に取り付けてあるので、両方とも外す。

 

 

ナットが硬くて外せない場合には、便座締付工具を使用する。

ここでは、TCZ3Yを使用した。

 

 

左右のナットが外れた。

 

 

あと、三角パッキンも一緒についているので忘れずに左右とも外しておく。

 

 

ナットと三角パッキンを外し終えたら、あとは普通便座を上に持ち上げて取り外す。

 

 

これで、普通便座の取り外しは完了である。

 

暖房便座の取り付け

 

 

普通便座の取り外しが終わったら、暖房便座の取り付けを行う。

 

 

暖房便座(ウォームレット)には、取付ボルトを取り付けておく。

●普通サイズ便器だとR

●大形サイズ便器だとE

 

 

便器は普通サイズなので、Rの位置に取付ボルトを取り付ける。

 

 

あとは、便器の便座取付穴に取付ボルトを付けた暖房便座を差し込む。

 

 

取付ボルトを差し込んだ。

 

 

取付ボルトを差し込んだら、取付けボルトに三角パッキンとナットをセットして、ナットを締めていく。

 

 

右方向に回して、左右のナットを締める。

 

 

 

ナットがある程度締まったら、暖房便座の先端と便器の先端が合っているかを便ふたをいったん上に上げて、確認しておく。

もし合っていなければ合うように調整しておく。

 

 

暖房便座の先端と便器の先端が合っているかを確認後、ナットを便座締付工具(TCZ3Y)でしっかりと左右とも締める。

 

 

ナットを左右ともしっかりと締め終わったら、便ふたを上げて便座にがたつきがないかを確認しておく(便座に座ってみるとわかりやすい)。

がたつきがなければ、暖房便座の取り付けは完了である。

 

試運転

 

最後は、試運転を行う。

 

 

コンセントに電源プラグを差し込もう。

 

 

便座についている温度調節つまみを回して、便座が温まるかを確認する。

 

デンキさん

便座が温まるまでは、約15分かかるようです。

 

 

便座が温まるのを確認したら、温度調節つまみを回して「切」にしてみる。

これで、便座の温度が下がれば試運転は完了である。

 

以上で、暖房便座の取り付け・交換方法の解説は終了します。

 

 

 

必要な道具に戻る

 

関連記事

 

TOTO ウォームレットS(暖房便座)[TCF116#SC1]の使用レビュー

レギュラー(普通/標準)サイズの便器&便座に合うウォシュレット(温水洗浄便座)の取り付け・交換方法

 

ここでは、シャワーホースとシャワーヘッドの交換方法(TOTO)を紹介します。

 
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シャワーホースとシャワーヘッドの交換方法

 

 

では、シャワーホースとシャワーヘッドを交換する。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

シャワーホースとシャワーヘッド

 

シャワーホースから水漏れしたので、新しいシャワーホース THY478EALL(TOTO)に交換し、ついでにシャワーヘッドも新しいシャワーヘッド THYC48(TOTO)にした。

 

TOTOのシャワーヘッド THYC48は、少し値段が高めだったが「エアインシャワー」といって、空気の力で節水と心地良さを両立させるとのことで一度使ってみたかったのだ。

 

デンキさん

エアインシャワーは、「省エネ大賞(平成24年)」や「第9回エコプロダクツ大賞」なども受賞しています。

 

 

 

 

水漏れしたシャワーホースを取り外す

 

では、作業に入る。

まずは、壁付き混合水栓に付いている水漏れしたシャワーホースを取り外すことが必要だ。

 

 

壁付き混合水栓のホース側の金具部分をモンキーレンチで緩める。

 

 

金具部分が緩んだら、後は手で回してシャワーホースを取り外す。

 

シャワーホースとシャワーヘッドを接続する

 

水漏れしたシャワーホースを外し終えたら、次はAmazonで購入したシャワーホースとシャワーヘッドを接続する。

 

 

 

TOTOのシャワーホース(THY478EALL)は1.6mのものを購入した(シャワーホースには、2mの商品もあるので注意)。

 

 

シャワーホースにはパッキン(大、小)、アダプターなどが付属しているので、必要に応じて使用する。

 

 

シャワーホースの壁付き混合水栓接続側にパッキン(大)をはめた。

 

 

 

Amazonで購入したTOTOのシャワーヘッド(THYC48)

シャワーヘッドにはフィルター、パッキン、アダプターなどが付属しているので、必要に応じて使用する。

 

 

シャワーヘッドにフィルターを取り付けて、シャワーホースと接続する。

 

 

締める。

 

 

シャワーホースとシャワーヘッドの接続完了。

 

壁付き混合水栓と接続する

 

シャワーホースとシャワーヘッドの接続後は、シャワーホースを壁付き混合水栓と接続する。

 

 

説明書を見て、シャワーホースを取付けよう。

壁付き混合水栓がTOTO製の場合には、アダプターなどは必要なくそのまま取り付けることができる(シャワーホース16ミリの場合)。

 

 

説明書を見て準備が整ったら、壁付き混合水栓のシャワーエルボにシャワーホースを取り付ける。

 

 

ある程度締まったら、モンキーレンチで適度に締める。

 

 

これで、完成である。

 

 

最後に、水を出してテストしてみる。

水漏れなどがなければOKだ。

 

デンキ
デンキ
省エネなんよ~~

 

以上で、シャワーホースとシャワーヘッドの交換方法(TOTO)についての解説は終わります。

 

 

 

 

必要な道具に戻る

 

関連記事

 

浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換方法(取り替え)

 

ここでは、浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換方法(取り替え)を紹介します。
 

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浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換方法

 

 

では、浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

シャワー付き混合水栓(混合栓)

 

シャワー付き混合水栓(混合栓)は、元々デッキ形(台付き)の2ハンドル混合水栓が取り付けてあったので、同等のデッキ形(台付き)タイプを取り付ける。

 

で今回は、KVK [KF3008RR2] デッキ形サーモスタット式シャワー 右ハンドル仕様 (240mmパイプ付)を取り付ける。

このタイプは、特に狭いユニットバスなどの浴槽には最適である。

 

サーモスタット式なので、温度調節も2ハンドルの時と比べるとかなり楽になる。

 

 

交換準備

 

では、作業に入る。

まずは、デッキ形(台付き)シャワー付き混合水栓をAmazonなどで発注する。

 

 

 

発注する際は、しっかりと寸法を測って、これから発注する混合水栓(混合栓)が合うかどうかを図面で確認後、発注する。

じゃないとあとで、「寸法が全く合わん!!」となるので要注意。

 

 

もし寸法(幅)などが合わない場合には、再度別な混合水栓(混合栓)を下記の性能比較表等から選び、図面を確認し発注するのみ。

 

デンキさん

デッキ形(台付き)混合水栓を選ぶ際には、性能比較表を活用してみて下さい。

 

 

 

 

そして、Amazonで注文した混合水栓(混合栓)が届いたら、カッターナイフで箱を開けて、中身を確認しておく。

 

部品の確認である。

 

 

 

部品を確認したら、交換準備は完了である。

 

ちなみに、私が購入したものにはフレキパイプ用のパッキンは付属していなかったので、交換する場合には自分で準備するしかないようだ。

 

シャワー付き2ハンドル混合水栓の取り外し

 

で、混合水栓(混合栓)の準備ができたら、いったん外に出て自分の部屋(家)の「止水弁」を閉める。

 

 

止水弁(バルブ)が硬い場合には、いったん開く方に回して、それからゆっくりと閉める。

少し開いて、また閉める、を繰り返すと止水弁を閉めることができる。

 

どれくらい閉めれば良いかは、あらかじめ水を流しておくとメーターの表示部で、簡単に確認できるので良い。

回っていたメーターが止まれば良いからだ。

 

 

止水弁を止めたら、シャワー付き2ハンドル混合水栓のバルブを全開にして、配管内に残った水を出しておく。

これで、混合水栓(混合栓)の取り外しが行える。

 

 

デッキ形(台付き)シャワー付き混合水栓を取り外す場合には、ユニットバスの浴槽付近に点検口があると思うので、それをプラスドライバーで外す。

 

 

ねじが外れれば、簡単にカバーは外れる。

 

 

点検口を覗くと給湯・給水配管があると思う。

で、本体(混合水栓)を外す場合には、フレキパイプのナット部分(赤丸部分)を外す。

 

 

その際には、立水栓取付けレンチ(G4)などの専用工具がないとナットを外すのにかなり苦労する。

ので、こうした工具は必ず準備しておく。

 

 

G4をさっきのナット部分にかませる。

 

 

付属品の六角スパナをハンドルとして使い、左方向に回してナットを緩める。

 

 

ナットが緩んだら、あとは手で回すと外れる。

 

 

ナットを外すと、フレキパイプの中の水が溢れてくるので、下にタオルなどを置いておくと良い。

 

 

次は、その上にある混合水栓(本体)をとめている締付ナットを外す。

 

 

G4を締付ナットにかませる。

 

 

付属品の六角スパナをハンドルとして使い、左方向に回して締付ナットを緩める。

 

 

締付ナットが緩んだら、あとは手で回す。

 

 

締付ナットを下の方まで持ってくる。

 

 

給湯管の方も同様に、ナットと締付ナットを外す。

 

 

両方のナットが緩んだら、フレキパイプが外れる。

 

 

フレキパイプが外れない場合には、混合水栓(本体)を少し持ち上げてみると外れる。

 

 

上記のように、フレキパイプと混合水栓(本体)が分かれればOK。

 

 

これで、混合水栓(本体)を固定している「締付ナット、菊座、輪パッキン」が外れるので、給湯管・給水管のソケット部分から両方とも外す。

 

それと、フレキパイプとの間に入っていたパッキンも無くさないように保管しておく。

(パッキンがない場合には、後で使用するので)

 

 

混合水栓(本体)を固定しているソケット部分の「締付ナット、菊座、輪パッキン」を両方とも外した。

 

 

そうすればあとは、混合水栓(本体)を上に持ち上げるだけで簡単に本体を取り外すことができる。

 

 

混合水栓(本体)を取り外したあとは、タオルなどで汚れを綺麗にしておくと良い。

これで、シャワー付き2ハンドル混合水栓の取り外しは完了である。

 

取付ピッチの確認とソケット調整

 

 

混合水栓(本体)を取り外した後は、取付ピッチの確認を行う。

購入前に、前もってどのくらいかは確認済みだと思うが、もう一度念の為に確認しておく。

私の場合には、メジャーで測ると「120㎜」だった(上記画像だと若干ずれているが、120㎜ある)。

 

 

で、取付ピッチの確認後は混合水栓(本体)のソケットの調整を行う。

 

なぜなら、私が交換用に購入したKVK [KF3008RR2] デッキ形サーモスタット式シャワー 右ハンドル仕様 (240mmパイプ付)は、出荷時の時点で「100㎜」のピッチで組み付けられているからである。

 

 

 

穴ピッチ120㎜にする場合には、まず、混合水栓(本体)にあるソケットのねじを4カ所全て外す。

 

 

ねじを外す。

 

 

ねじを外したら、上のねじ穴(赤丸部分)を使用したいので、ソケットを回転させてねじ部が両方とも外側を向くようにする。

 

 

 

こんな感じになればOKである。

反対側も同じように行う。

 

 

あとは、ねじでしっかりと固定する。

 

 

これで、シャワー付きサーモスタット混合水栓(本体)の取付ピッチの確認とソケット調整は完了である。

 

シャワー付きサーモスタット混合水栓の取り付け

 

混合水栓(本体)の取付ピッチの確認とソケット調整が終わったら、本体を固定するための「シートパッキン(小)、平座金、シートパッキン(大)」を本体側のソケットに取り付ける。

 

 

 

順番は

①シートパッキン(小)[白]
②平座金
③シートパッキン(大)[白]

の順番に取り付ける。

 

 

本体側のソケットにシートパッキンなどを取り付けた後は、本体をユニットバスの浴槽に設置し、点検口から本体を固定する。

 

 

 

本体を固定する為の締付ナットなどは、

①輪パッキン[黒]
②菊座
③締付ナット

の順で取り付ける。

 

 

給湯・給水管の両方に締付ナットなどを取り付ける。

取り付け後は、締付ナットを手で締めて本体を固定する。

 

 

 

給湯・給水管の両方の締付ナットを、G4でしっかりと締めて固定する。

 

 

本体の固定完了である。

 

 

デンキ
デンキ
本体固定なんよ~

 

 

本体を固定後は、フレキパイプとソケットを接続する。

もちろん、間には新しいパッキン(19ミリ)を挟んでおく(新しいパッキンがない場合には、仕方ないので前のものを利用しよう、ただし後で新しいパッキンに変えておいた方が無難だと思う)。

 

 

給湯・給湯管のナットを手で締める。

 

 

 

給湯・給水管の両方のナットを、G4でしっかりと締めて固定する。

 

 

これで、フレキパイプとソケットの接続が完了した。

 

シャワーホースの取り付け

 

 

混合水栓(本体)を取り付け後は、本体にシャワーホースを取り付ける。

 

 

本体に付いているシャワーエルボにシャワーホースを取り付ける。

もちろん、間にはパッキンを挟んでおく。

 

 

手で締める。

 

 

モンキーレンチで最後にしっかりと締める。

このとき、モンキーレンチの間にウエスなどを挟んでおくと傷がつかないので良い。

 

 

シャワーホースの取り付け完了である。

 

吐水口(スパウト)の取り付け

 

 

次は、吐水口(スパウト)を取り付ける。

 

 

吐水口(スパウト)にパッキンが付いているのを確認して、混合水栓(本体)に取り付ける。

 

 

吐水口(スパウト)を取り付けたら、手で締める。

 

 

最後に、モンキーレンチで締める。

モンキーレンチの間にウエスなどを挟んでおくと傷がつかないので良い。

 

 

吐水口(スパウト)の取り付け完了である。

 

シャワーハンガーの取り付け(交換)

 

 

シャワーホースを取り付けたので、シャワーハンガーも一緒に取り替えておく。

 

 

新しいシャワーハンガーは、こんな感じに取り付ける。

 

 

まずは、古いシャワーハンガーのパッキンをマイナスドライバーで外す。

 

 

パッキンが取れたら、中のねじをプラスドライバーで外す。

 

 

古いシャワーハンガーが外れた。

壁が汚れている場合には、タオルなどで拭いておこう。

 

 

新しいシャワーハンガーを取り付ける。

 

デンキさん

注意点としては、固定するねじは以前のものと同等のものを取り付けるようにした方が無難です。ねじが大きかったり小さかったりすると、しっかりと固定できないからです。

 

 

上の方のシャワーハンガーも同様に新しいものを取り付ける。

 

 

 

新しいシャワーハンガーを取り付け、最後に見栄えを確認したらパッキンを取り付けよう。

これで、シャワーハンガーの取り付け(交換)は完了である。

 

流量の調節

 

 

 

混合水栓(本体)のメンテナンスカバーを外すと、左右に止水弁があるので、マイナスドライバーを使って流量調節を行う。

 

湯側と水側の止水弁を左に回すと、全開になる。

 

 

 

あとは、シャワーや吐水口(スパウト)からお湯や水を出して、流量が多いと感じたら止水弁を軽く締めると良い。

 

ちなみに、混合水栓(本体)を新しく取り付けた際には、配管内のごみなどがストレーナに詰まる場合が多いので、清掃しておくと良い。

 

出典:KVK

 

温度調節ハンドルの設定

 

出典:KVK

 

お湯などを出してみて、温度が目盛通りの湯温にならない場合には、温度調節ハンドルをはめ直すことも必要になるので注意しよう。

 

水漏れ確認

 

混合水栓(本体)を取り付け後、シャワーや吐水口(スパウト)からお湯や水の出し止めを5~6回繰り返しても、配管接続部や水栓から水漏れしていない場合には、点検口のカバーを閉めよう。

 

 

配管接続部の水漏れなし。

 

 

点検口のカバーをプラスドライバーで締める。

 

 

点検口カバーを締めたら、取付穴(本体)や点検口カバーからの水漏れがないか、シャワーで水をかけて調べてみることをおすすめする。

 

そして、もう一度点検口カバーを開けて、水漏れ確認を行い問題なければ点検口カバーを締める。

これで、水漏れ確認は完了である。

 

ステッカーの貼り付け(完成)

 

 

 

最後に、ユニットバスの浴槽にステッカーを貼り付けて完成である。

 

 

 

 

デンキ
デンキ
完成なんよ~

 

以上で、浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換方法(取り替え)の解説は終了します。

 

 

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ここでは、キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換方法(取り替え)を紹介します。

 
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キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換方法

 

 

では、キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

混合水栓(混合栓)

 

混合水栓(混合栓)は、元のサイズとさほど変わらないものを取り付ける。

そして、以前のタイプは壁付2ハンドル混合水栓(混合栓)で、壁付きタイプなので、同様のものを仕入れる。

 

で、今回は「TOTO 壁付シングル混合水栓 [TKGG30SE]」を取り付ける。

このタイプは、オプションパーツ(キッチンスプレー)を使用することで、シャワーとソフトを切り替えることのできるタイプなので、かなりオススメと言える。

 

もちろん、シングルレバーなので2ハンドルの時よりも温度調節が楽になる。

水栓から光沢が出るのも、非常に良い。

 

 

 

交換準備

 

では作業に入る。

まずは、壁付シングルレバー混合水栓をAmazonなどで発注する。

 

 

 

商品を購入する場合には、しっかりと元の混合水栓(混合栓)の寸法を確認しておくと良い。

じゃないと水の出る位置(吐水パイプ)がずれて、使いずらくなる場合もあるからである。

 

特に、スパウト(吐水パイプ)と呼ばれる水が出る部分は、寸法が170~220㎜などあり、角度も違うものもあるから要注意。

 

デンキさん

混合水栓(混合栓)を選ぶ際には、性能比較表を活用してみて下さい。

 

 

 

 

商品が届いたら、まずは、新品の混合水栓(混合栓)を箱から取り出しておく。

カッターナイフなどで箱を開ける。

 

 

箱を開けたら、混合水栓(本体)とクランク(取付け脚)に分けておく。

 

2ハンドル混合水栓(混合栓)の取り外し

 

で、混合水栓(混合栓)の準備ができたら、いったん外に出て自分の部屋(家)の「止水弁」を閉める。

 

 

止水弁(バルブ)が硬い場合には、いったん開く方に回して、それからゆっくりと閉める。

少し開いて、また閉める、を繰り返すと止水弁を閉めることができる。

 

どれくらい閉めれば良いかは、あらかじめ水を流しておくとメーターの表示部で、簡単に確認できるので良い。

回っていたメーターが止まれば良いからだ。

 

 

止水弁を止めたら、2ハンドル混合水栓(混合栓)を外すことができるようになる。

 

 

では、まずは本体を外すので、袋ナットを緩めよう。

 

 

本体側に袋ナットが付いている場合には、左方向にナットを回せば緩む。

私は、モンキーレンチ(250)を使用して外した。

 

 

反対側も同時進行で緩めて外す。

 

 

袋ナットが両方とも緩んだら、本体を外すことができる。

 

クランク(取付け脚)の取り外し

 

 

本体を外すと、クランク(取付け脚)が残るので、これも外す。

 

 

クランク(取付け脚)を外すときには、モンキーレンチ(300)を使わないと外れないと思うので、モンキーレンチ(300)で左方向に回して緩んだら、手で回して外す。

これを両方とも行う。

 

で外す時には、同時に回転数も記憶しておくと後で楽をする。

 

 

クランク(取付け脚)が外れるとこんな感じになる。

 

給水・給湯管内の清掃

 

 

両方のクランク(取付け脚)を外したら、配管内にあるシールテープなどのゴミを取り除く。

 

 

ハンディーブラシがあれば良いのだが、

ない場合には、歯ブラシでも良いので、とにかくシールテープなどのゴミを除去する。

先端が尖ったものでも良い。

 

ネジリブラシなんかでも良いかも。

 

 

ある程度シールテープなどのゴミが取れたら、最後に配管内のゴミを水で洗い流すと良い。

で、この時水が飛び散る恐れがあるので、ビニール袋などで配管を覆っておく。

 

 

あとは、止水弁を軽く開いて、再度閉めると、ビニール袋に汚れた水が溜まっていると思う。

 

で、配管内が綺麗になったのを確認したら、ビニール袋を撤去する。

 

 

デンキ
デンキ
配管が綺麗になった。

 

クランク(取付け脚)の取付け準備

 

 

配管内の清掃後は、配管にクランク(取付け脚)がどれくらい入るものなのかを確かめる。

何回転まで入ったかを覚えておく。

 

あと、たぶんネジ山は、最後までねじ込むことはできないと思う。

これはもう配管によるので、仕方ないことなのだ。

 

で、これを左右とも行うが、元々取り付けてあったものの回転数を覚えている場合には、その回転数でも問題ないと思う。

 

 

回転数を確認後は、クランク(取付け脚)にフランジを取り付けておく。

両方とも取り付けておく。

 

 

フランジを取り付けたら、ネジ山にシールテープ を巻く。

 

 

シールテープは、基本的には6回~7回くらいで、状況によっては変える必要があり、10回とか、12回くらい巻くこともある。

配管が古い場合には、もっと巻かないと水漏れすることがある。

 

シールテープは引っ張りながら、時計回りで巻いていく。

シールテープは先端は薄く、奥に行くほど厚くするのが良い。

 

デンキさん

注意点としては、ネジ山の先端部分には巻かないように注意します。

 

 

最後は、引っ張って引きちぎる(コツがいる)。

 

 

シールテープを巻き終えたら、ネジ山がわかるように、シールテープを指で馴染ませる。

これを両方とも行う。

 

クランク(取付け脚)の取り付け

 

 

ネジ山にシールテープを巻き終えたら、クランク(取付け脚)を「ハの字」になるように取り付けよう。

ちなみにクランク(取付け脚)の取り付け方には、他にも一旦「への字」にしてから混合水栓(混合栓)本体を取り付けて、そこからクランク(取付け脚)を動かして「ハの字」にする方法もある。

 

どちらでも良いので、好きなように取り付けてくれ。

 

 

クランク(取付け脚)は、右方向に回転させていく。

シールテープの厚みがあるので、先程数えた回転数よりも一回転少なくて良いようだ。

 

これを両方とも行う。

ちなみに、この場合左右の回転数は同じではなくて、右側が若干少なくなる。

 

 

手で回しにくい場合には、モンキーレンチを使用する。

この時、クランク(取付け脚)に傷が付かないようにするために、ウエス(布)などを間に噛ませると良い。

 

 

 

クランク(取付け脚)は、綺麗な「ハの字」になるようにする。

混合水栓(混合栓)本体にメジャーなどを当てて、クランク(取付け脚)の間の距離があとどれくらいなのかを測ると良い。

 

デンキさん

この時、左右水平になるように微調整を行いますが、決して逆に回転させないように注意します。逆に回転させると、シールテープが切れてしまい水漏れの原因になるからです。

 

 

クランク(取付け脚)は、綺麗な「ハの字」になっていて、

見た感じ左右水平で、上から見て、左右の端面が壁面に対して平行で面一であればOKである。

 

シングルレバー混合水栓(混合栓)の取り付け

 

 

クランク(取付け脚)を取り付けたら、付属品のパッキンを両方ともはめる。

 

 

パッキンをはめたら、シングルレバー混合水栓(混合栓)を取り付ける。

ピッタリと本体が収まったら、袋ナットを締めていく。

 

デンキさん

注意点として本体を取り付けるときには、真上から見てクランクの端面が壁面に対して平行になっているかも必ず確認しておきます。じゃないと、袋ナットが絞まらないからです。

 

 

袋ナットを両方ともある程度締めたら、最後にモンキーレンチ(250)で軽く締める。

で、袋ナットに傷を付けたくない方は、ウエス(布)を噛ませた方が無難ではある。

 

水漏れの確認

 

 

シングルレバー混合水栓(混合栓)を取り付け終わったら、最後に水漏れの確認を行う。

 

止水弁を開いて、水漏れしていないかを確認する。

特に、クランクの付け根、袋ナット部分からの水漏れがないかを確認しておく。

徐々に水が漏れてくる場合もあるので、時間を置いて、もう一度確認して水漏れがなければOKだ。

 

デンキさん

水漏れの確認は、ティッシュペーパーなどを当てると水漏れが確認しやすいです。

 

クランクの付け根

 

で、もしクランクの付け根から水漏れがある場合には、一度混合水栓(混合栓)本体を外して、水漏れがある方のクランクを外す。

 

この時、クランクがくる位置にテープなどで印を付けておくと、あとの作業が楽になると思う。

 

 

外したクランクは、シールテープを綺麗に剥がして、また新しくシールテープを巻いて同じように取り付けていく(ワイヤーブラシがあれば、簡単にシールテープを剥がすことができる)。

 

ただこれでも、水漏れが治らない場合には、元々付いていたクランクに巻いてあったシールテープの厚みと同じくらいの厚みにすれば良いと思う。

回転数も同様に、元の回転数と合わせるようにする。

 

で、それでも水漏れがある場合には、もう業者にお願いします。

デンキ
デンキ
お願いします。

 

袋ナット部分

 

袋ナット部分からの水漏れがある場合には、ゆるみがないように袋ナットをしっかりと締めることである。

 

完成

 

 

水漏れ確認が完了したら、左右のフランジを締めて完成である。

 

 

完成である。

 

 

レバーハンドルを上に上げて、水が出るかを確認。

お湯の方も確認しておく。

デンキ
デンキ
水が出た。

 

 

 

ちなみに、オプションパーツ(キッチンスプレー)を取り付けてみるとこんな感じになる。

もちろん、シャワーとソフトが使える。

デンキ
デンキ
べんりなんよ~

 

TOTOキッチンスプレー[THYB25-1]の取付け方法

 

以上で、キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換方法(取り替え)の解説は終了します。

 

 

 

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