ここでは、ジプトーンの張り替え方法について紹介します。

 
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ジプトーンの張り替え

 

 

では、ジプトーンの張り替えを始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

ジプトーン

 

 

今回購入したジプトーンの正式名称は、ジプトーン・ライト(吉野石膏)になる。

「455 ×910mm (1.5×3版) 厚さ 9.5mm 8枚入り」タイプを購入した。

 

 

 

古いジプトーンを剥がす

 

作業に入る。

まずは、古いジプトーンを剥がす。

 

 

私は、バールで下地が入っていない箇所にそっと穴を開けた。

 

バールでおもいっきり剥がしても良いが、今回は一枚のみ取り替えるので、あまり乱暴にできないのだ。

乱暴にすると他のジプトーンを壊してしまったり、最悪天井下地をぶっ壊してしまうかもしれない。

 

なので、慎重に剥がしていく。

 

 

断熱材とか、隣のジプトーンを痛めないように慎重に剥がそう。

 

 

バールで剥がすのが難しそうだったので、私は一旦全ての釘を抜くことにした。

 

 

釘を抜く。

 

 

他の箇所も抜いていく(釘抜きで抜けない所は、ラジオペンチとかで抜いた)。

 

 

釘を半分くらい抜いたが、やはり全部の釘を抜いた方が綺麗に剥がせそうだ。

 

 

再度釘を抜いていく。

 

 

全部釘を抜いたら、ジプトーンが簡単に剥がれそうだったので、一旦突っ張り棒(サポートリフター)を当てがって、ジプトーンが「ドーーーン」と床に落ちないように気をつけた。

 

 

釘を全部抜いたら、突っ張り棒(サポートリフター)を解除しゆっくりと天井から古いジプトーンを剥がしていった。

 

 

古いジプトーンは、「ボンドと釘(白い)」で固定されていたようだ。

 

 

ボンドあとは残ったが、綺麗に剥がすことができた。

 

ちなみに、場合によっては、上からネズミの糞が古いジプトーンと一緒に大量に「ザ――ッ」と落ちてくる場合があるので、注意が必要だ。

帽子とか被って、頭を保護しておいた方が良いだろう。

 

新しいジプトーンを張る

 

 

古いジプトーンを剥がし終えたら、新しいジプトーンを張る。

 

 

新しいジプトーンを張る前に、下地の位置も確認しておくと良い。

私は鉛筆で、ほんの少し線を引いておいた(上記画像では、わかりやすいように赤線で引いている)。

 

 

では、新しいジプトーンを突っ張り棒(サポートリフター)で天井に固定する。

これで、一人でも楽に天井張りができる。

 

 

ビスを打っていく。

 

 

ビスは、ホームセンターで売ってる頭部塗装(白)のものを選んだ(木の下地の為、これで良いだろう)。

 

ネットとかで買うなら、軽天ビス(白)「3.5×25」とかも売っているが、これは鋼製下地(LGSの場合)に使われる。

頭の形は、フレキ頭の場合、ビスがめり込むので、ラッパ頭が良いだろう。

 

木用ねじ/ラッパ(白色)なら、「3.8×25」とかで、そこそこ綺麗に仕上がるが、ジプトーンの端に打つとジプトーンが割れるので、下地にスペースが無くてどうしても端に打たないといけない場所には、少し細めの軽天ビス(白)やさらに細めの「釘(白)+木工用ボンド」を併用して使用する予定。

 

 

で、ジプトーンに打つビスの間隔は、以前のジプトーンの釘(白)を参考にして打っていった。

 

 

ビスを打つ際は、レーザーレベルとかで下地の位置を把握できるようにしておくと確実にビスを下地に打つことができる。

 

 

中央以外のビスを打ち終わったので、突っ張り棒(サポートリフター)を解除した。

 

 

最後に、中央付近のビスを打っていった。

 

 

ビスを打った。

 

 

これで、新しいジプトーンを張り終えた。

 

デンキ
デンキ
うーーん。綺麗に張れた。

 

以上で、ジプトーンの張り替え方法についての解説は終了します。

 

 

 

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