ここでは、コンセントプラグ(電源プラグ)の交換方法を紹介します。

 
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コンセントプラグ(電源プラグ)の交換

 

では、コンセントプラグ(電源プラグ)の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

である。

 

コンセントプラグ(電源プラグ)

 

コンセントプラグは、「電源プラグ」とも言う。

コンセントプラグ付近は、よく接触不良をおこすことがある。

そうした場合には、断線箇所を特定したのちその部分を切断し新しいコンセントプラグへと交換するのが望ましい。

ここでは、パナソニックのスナップキャップ WH4021WP(15A 125V)を使用する。

 

 

で、コンセントプラグは、より線をねじって輪っかにし、時計回りで接続する方法でも接続が可能。

しかし、より線だと上手くまとまらない場合もあるので、私はそれだと心配なので、丸型圧着端子を使用して接続することにしている。

これだと、安心だからである。

 

 

コンセントプラグ分解

 

では、作業に入る。

 

 

まずは、コンセントプラグを準備しよう。

ここでは、パナソニック スナップキャップ WH4021WP(15A 125V)を使用する。

 

 

コンセントプラグのカバーを外して、分解しよう。

プラスドライバーでネジを緩める。

 

 

これで、分解は完了である。

 

電源コードの被覆剥き

 

次は、電源コードの被覆を剥ぐ作業を行う。

 

 

電源コードの中央にカッターナイフの刃を入れて、上記のような感じになるようにコードを割く。

 

 

 

コードを割いたあとは、圧着する圧着端子の幅に合わせて、ペンチやカッターナイフで電源コードの被覆を剥ぐ。

ちなみに、ここでは、電源コードが1.25m㎡なので、丸型圧着端子 R1.25-4を使用する。

 

 

反対側も同じように被覆を剥ぐ。

 

デンキさん

ペンチで被覆を剥ぐ場合、電線を切らないように注意です。

 

 

被覆が綺麗に剥げなかったときは、カッターナイフで余った部分を綺麗にカットしておく。

 

圧着作業

 

電源コードの被覆を剥いだら、圧着作業を行う。

 

 

電源コードを、「丸型圧着端子 R1.25-4」に差し込む。

 

 

 

圧着ペンチで圧着する。

もちろん圧着する際は、1.25の場所で圧着する。

 

 

圧着後は、このように中央に潰した跡がつくようにする。

 

 

もう片方も同じ要領で圧着する。

 

コンセントプラグとの接続

 

圧着後は、コンセントプラグとの接続を行う。

 

 

コンセントプラグのネジを2ヶ所とも外そう。

 

 

ネジを外したら、圧着端子の上にネジを乗せて、そのままネジを締めていく。

この時の圧着端子の向きは、出っ張った部分が上を向くようにしよう。

 

 

左側のネジをしっかりと締める。

 

 

右側のネジをしっかりと締める。

 

 

あとは、コンセントプラグのカバーを取り付けてネジを締める。

 

 

これで、コンセントプラグ(電源プラグ)の交換は完了である。

以上で、コンセントプラグ(電源プラグ)の交換方法の解説は終了します。

 

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