カテゴリー:電気工事ブログ

 

ここでは、トイレの照明器具を交換する方法を紹介します。

 
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トイレの照明器具を交換

 

 

では、トイレの照明器具を交換する。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

照明器具

 

照明器具は、パナソニック製の「電球形蛍光灯シーリングライト HHE4018E」を使用する。

このタイプは、内玄関、廊下、トイレなどで使用可能だ。

電球も付いているので、後から電球を購入する必要はない。

 

ちなみに、最近だとLEDタイプもあるので、これから購入する方はそちらの方が良さそうだ。

 

 

古い照明器具を取り外す

 

では、作業に入る。

まずは、「ブレーカー」を落とそう。

 

それとこうした作業には、「電気工事士」の資格(第二種電気工事士or第一種電気工事士)がいるから注意である。

 

 

ブレーカーを落としたら、照明器具に取り付けてある電球を外す。

 

 

電球を左に回して外す。

 

 

カバーも左に回して外す。

 

 

カバーが外れた。

 

 

カバーが外れたら、ソケット(本体)を固定しているねじを外す。

左右2か所のねじを外す。

 

 

ねじが外れたら、ソケットを引っ張って電線との接続部分を外す。

 

 

電線とソケットの接続部分が複雑で、電線が外しにくい場合にはニッパーなどで電線をカットする。

 

 

電線が外れた。

 

引っ掛けシーリングを取り付ける

 

照明器具を取り外したら、次は引っ掛けシーリングを取り付ける。

 

 

 

引っ掛けシーリングは、パナソニック製の「フルシリーズ角型引掛シーリング(ボディ) WG1000P」を使用する。

 

 

引っ掛けシーリングを取り付ける際には、電線を加工(カット)する必要がある。

 

ねずみ色の被覆部分を、カッターナイフ(電工ナイフ)やニッパーなどでカットする。

 

 

綺麗に被覆がカットできた。

 

 

白と黒の電線部分の被覆も剥ぐ。

カッターナイフ(電工ナイフ)で被覆を剥いだ。

 

 

白と黒の電線部分の被覆を剥ぐとこうなる。

 

 

あとは、引っ掛けシーリングに付いてるゲージの長さに合わせて、白と黒の電線をペンチやニッパーでカットする。

 

 

カットした。

 

 

電線をカット後は、引っ掛けシーリングに白と黒の電線を差し込む。

白の電線は、接地側(N)と記載された方に差し込むので間違えないように注意が必要だ。

 

 

白と黒の電線を差し込む。

しっかりと電線を差し込めばOKだ。

 

 

終わったら、こんな感じになる。

 

 

引っ掛けシーリングと電線を接続後は、電線(VVFケーブル)を真っ直ぐにする。

 

 

あとは、そのまま天井に電線(VVFケーブル)を押し込んで、引っ掛けシーリングを天井にねじで固定していく。

 

 

ねじを締める。

 

 

反対側のねじも締める。

 

 

これで、引っ掛けシーリングの取り付けは完成である。

 

照明器具を取り付ける

 

最後に、照明器具を取り付ける。

 

 

 

照明器具はパナソニック製の「電球形蛍光灯シーリングライト HHE4018E」を取り付ける。

 

 

引っ掛けシーリングに照明器具を取り付ける。

 

 

ソケットに「接地側(N)」の表記があれば、引っ掛けシーリングの「接地側(N)」の表記と合わせて取り付ける。

 

 

ソケット(本体)を取り付ける。

 

 

ソケットをいったん、引っ掛けシーリングにはめ込んだら、右方向に回して固定する。

ソケットを取り付け後は、ボタンを押さずに左方向に回して外れないことを確認しておく。

 

 

固定完了である。

 

 

ソケットを固定後は、外しておいた電球を右方向に回して取り付ける。

 

 

電球を取り付け後は、ブレーカーを入れてスイッチをONにして、電気が無事に点灯するかどうかを確認しておく。

 

 

デンキ
デンキ
でんきがついたんよ~

 

以上で、トイレの照明器具を交換する方法についての解説は終わります。

 

 

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ここでは、シーリングライトの取り付け方法を紹介します。

 
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天井に引っ掛けシーリングが取り付けてあるかどうか

 

まず、シーリングライトを取り付ける前に、天井に引っ掛けシーリングが取り付けてあるかどうかを確認しておく。

もし、天井に引っ掛けシーリングが取り付けてない場合には、新たに「引っ掛けシーリング」を取り付けなければならないからだ。

 

出典:NECライティング

 

こういったものを取り付ける必要がある。

 

自身が電気工事士であれば、天井に引っ掛けシーリングを取り付けることは簡単だが、それ以外の方は電気工事業者などにお願いすることになる。

 

天井の直付け照明器具を外して引っ掛けシーリングを取り付ける方法

 

シーリングライトの取り付け方

 

 

では、シーリングライトを取り付ける。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

工具

脚立

が必要になる。

 

シーリングライト

 

シーリングライトは、昔購入していたNECのシーリングライト 6-8畳用(9LKZ679)リモコン付きを使用するのだが、

LEDシーリングライトでも良かったかも…

 

 

付属アダプタを本体から取り外す

 

では作業に入る。

まずは、電気スイッチを「切り」にしておくと良い、ブレーカーも落としておくとより安全に作業ができる。

 

 

電気スイッチもしくはブレーカーを落としたら、シーリングライトの付属アダプタを本体から取り外す。

 

付属アダプタは、緑色のつまみをつまんで外す。

 

 

緑色のつまみをつまんで外す。

 

 

外れた。

 

 

コネクタ部分も一緒に取り外す。

赤丸部分を押して、コネクタを引き抜く。

 

 

これで、付属アダプタを本体から取り外すことができた。

 

付属アダプタを引っ掛けシーリングに取り付ける

 

付属アダプタを本体から取り外すことができたら、次は付属アダプタを引っ掛けシーリングに取り付ける。

 

 

付属アダプタは、ものによっては左右どちらかに「N(接地側)」と記載されているものもあるので、その場合には指示通りに引っ掛けシーリングの「N(接地側)」の向きと合わせて接続する。

 

 

引っ掛けシーリングに付属アダプタを挿入する。

 

 

付属アダプタを右方向に回して固定する。

「カチッ」と音が鳴ればOKだ。

 

 

付属アダプタを取り付け後は、赤色のボタンを押さずに左に回しても外れないことを確認しておく。

 

シーリングライト(本体)を取り付ける

 

付属アダプタを取り付けたら、次はシーリングライト(本体)を取り付ける。

 

 

シーリングライト(本体)にコネクタを通したら、そのまま付属アダプタと本体の丸穴を合わせて天井に向けて押し上げる。

 

付属アダプタと本体がしっかりと固定されたら、赤丸部分のコネクタを接続する。

 

 

コネクタは、向きを合わせて本体と接続する。

 

カバーを取り付ける

 

シーリングライト(本体)を取り付け終えたら、最後にカバーを取り付ける。

 

 

 

カバーの取り付け方法は、カバーに記載されているのでそれを参考に取り付ける。

ちなみに、取り外し方法も記載されている。

 

 

カバーを取り付けるには、

カバーと本体の警告印を合わせて、カバーを押し上げて右に回す。

上手くカバーが取り付けられたら、「パチン」と音がする。

 

カバーの取付けは、若干のコツがいるようだ。

私は、カバーを頭を使ってしっかりと押し上げてから、右に回したら上手く取り付けられた。

 

デンキさん

シーリングライトのカバーは上手く取り付けたと思っても、横からみるとしっかりと取り付けられていない場合もあるので注意しましょう。

 

 

カバーを取り付けたら、リモコンやスイッチなどで点灯するかを確認しておく。

 

 

デンキ
デンキ
でんきがついたんよ~

 

以上で、シーリングライトの取り付け方法についての解説は終わります。

 

 

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天井の直付け照明器具を外して引っ掛けシーリングを取り付ける方法

 

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ここでは、天井の直付け照明器具を外して引っ掛けシーリングを取り付ける方法を紹介します。

 
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天井の直付け照明器具を外して引っ掛けシーリングを取り付ける

 

 

では、天井の直付け照明器具を外して引っ掛けシーリングを取り付ける。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

引っ掛けシーリング

 

引っ掛けシーリングは、ここでは、オーム電機(OHM)の角型引掛シーリングボディ/6A-125V を使用する。

 

 

ちなみに、パナソニック製が良い場合には、パナソニックのフルシリーズ角型引掛シーリング(ボディ)WG1000P を購入すると良いだろう。

 

 

照明器具のカバーを外す

 

では作業に入る。

まずは、「ブレーカー」を落とそう。

 

それとこうした作業には、「電気工事士」の資格(第二種電気工事士or第一種電気工事士)がいるから注意である。

 

 

ブレーカーを落としたら、天井の直付け照明器具のカバーを外すので、じゃまな蛍光灯を取り外す。

 

直管形蛍光管をどちらかに回して外す。

 

 

カバーを固定している左右のねじを外す。

 

 

カバーのねじは左に回せば外れる。

 

 

ねじが外れた。

 

 

もう片方のねじも外す。

 

 

横にグローランプ(点灯管)が付いていると、カバーが外れないので注意しよう。

 

 

横のグローランプ(点灯管)を外せば、照明器具のカバーが外せる。

 

電線とビスを外して照明器具を取り外す

 

照明器具のカバーを外したら、次は電線とビスを外して照明器具を取り外す。

 

 

電線部分は、端子台に接続してあるタイプなので、プラスドライバーで白と黒のねじ部分を緩める。

 

 

ねじを緩めると、白と黒の電線が外れた。

 

 

電線は、照明器具を取り外すときに邪魔にならないように真っ直ぐにしておく。

 

 

白と黒の電線を外した後は、照明器具を固定しているビスを外そう。

 

 

マイナスドライバーで、片方のビスを外す。

 

 

反対側のビスもマイナスドライバーで外す。

 

デンキさん

ビスを外す際は、照明器具を支えながら作業しないと照明器具が上から落ちてくるので注意が必要です。

 

 

ビスが外れたら、照明器具を取り外す。

 

 

照明器具が外れたら、こんな感じになる。

 

引っ掛けシーリング用に電線を加工(カット)する

 

照明器具を外した後は、引っ掛けシーリングを取り付けるので電線を引っ掛けシーリング用に加工(カット)する。

 

 

電線(VVFケーブル)のねずみ色の被覆を剥ぐ。

今回は、元々VVFケーブルに切れ込みが入っていたため、同じように反対側にも切れ込みを入れる。

 

カッターナイフで縦方向に切れ込みを入れた。

 

 

次は、横方向にカットする。

被覆部分は固くなっていたので、ニッパーでカットした。

 

 

カット。

 

 

綺麗にカットできた。

 

 

電線(VVFケーブル)のねずみ色の被覆を剥ぎ終わったら、今度は白と黒の電線の被覆を剥ぐ。

 

剥ぐ場所にカッターナイフで切れ込みを入れる。

 

 

カッターナイフを一周させて切れ込みを入れる。

 

 

被覆の先端にカッターナイフの刃を入れて、被覆を剥いでいく。

 

 

 

剥いでいく。

 

電線(白)の被覆を剥いだら、もう片方の電線(黒)も同じように被覆を剥ぐ。

 

 

両方の被覆を剥ぐとこんな感じになる。

 

 

次は、電線をカットする。

これから取り付ける「引っ掛けシーリング」に、電線長さを示すゲージが付いているので、それを参考にして電線をペンチやニッパーでカットする。

 

 

電線のカット完了である。

 

引っ掛けシーリングを取り付ける

 

最後に、引っ掛けシーリングを取り付ける。

 

 

引っ掛けシーリングに電線(白黒)を差し込んでいく。

 

引っ掛けシーリングに電線(白黒)を挿入する際には、

・N(接地側)に「白」

・何も書いていない方に「黒」

を挿入する。

 

 

電線(白黒)を差し込む。

 

デンキさん

この時、電線(白黒)が曲がっている場合には、ペンチなどで真っ直ぐにしておきます。

 

 

しっかりと電線(白黒)を差し込む。

 

 

終わったら、こんな感じになる。

 

 

電線(VVFケーブル)を真っ直ぐにする。

 

 

引っ掛けシーリングを天井にねじ止めする。

 

 

片方のねじを締めていく。

 

 

反対側のねじも締めていく。

 

 

ねじでしっかりと固定できれば、引っ掛けシーリングの取り付けは完了である。

 

 

デンキ
デンキ
綺麗に取り付けられたんよ~

 

以上で、天井の直付け照明器具を外して引っ掛けシーリングを取り付ける方法についての解説は終わります。

 

 

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シーリングライトの取り付け方法

 

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ここでは、床下換気扇の撤去方法(取り外し方)を紹介します。

 
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床下換気扇の撤去方法(取り外し方)

 

では、床下換気扇の撤去方法(取り外し方)を始める。

 

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

床下換気扇

 

数十年前に取り付けられた床下換気扇に寿命がきているので、撤去します。

これは、訪問セールスによって付けられたものだそうだ。

床下換気扇は、湿気が多い場所には良いものだが、ただ、全く稼働していないなら本来入ってくるはずの通気口からの風をさえぎることになるので外した方が無難である。

もちろん撤去しない、という場合には、修理した方が良い場合もある。

 

また「電気代が惜しい」という方や、「床下換気扇の効果を実感できない」と思っている方は撤去して、他の湿気対策を施した方が無難である。

 

デンキさん

状況によって修理か撤去かの判断をしましょう。床下の湿気対策には、換気扇以外にも床に竹炭を敷くなどの方法もあるからです。

 

制御盤を外す

 

では作業に入る。

まずは床下換気扇の制御盤を外すので、床下換気扇を制御するボックスを見つけよう。

 

 

制御盤を見つけたら、中を確認する。

 

 

制御盤の電源が100Vのコンセントタイプなら、そのコンセントプラグを外す。

これで、床下換気扇への電気を遮断することができる。

 

デンキさん

もっと安全に作業したい方は、大元である100Vのブレーカーを切っておくと良いです。

 

 

電源は遮断したので、次は換気扇に電気を送っている電線を撤去しよう。

直流電圧を送っている場合には、DCなのでその負荷側にあたる「プラス」と「マイナス」の端子盤からその電線を外す。

 

ちなみに電源を入れて、テスターで測ると直流の12V~程度が流れているのがわかる。

 

 

電源(プラグ)が入っていないのを再度確認して、端子盤のネジを緩める。

 

 

両方とも緩める。

 

 

電線を外す。

 

 

負荷側(換気扇)の電線を外し終えたら、次は制御盤本体を外す。

制御盤は、上下をネジ止めしてあると思うので、そのネジを外そう。

 

 

全部のネジを外したら、制御盤を外すことができる。

外した制御盤は床に置いておく。

これで、制御盤を外す作業は完了である。

 

負荷側の末端処理

 

次は、先程外した負荷側(換気扇)の電線の末端処理を行う。

 

 

負荷側(換気扇)の電線にステップルが打ってある場合には、ウォーターポンププライヤーで外そう。

 

 

全部外すとこんな風に垂れ下がってくる。

 

 

ある程度の長さの所でペンチなどを使い電線を切る。

 

 

末端処理をするので、壁の中に電線を押し込む。

 

 

電線を押し込んだあとは、

床下で作業がしたいので、隣の部屋に向かい、畳を上げる。

畳はマイナスドライバーがあれば持ち上げることができる。

 

 

マイナスドライバーは畳のヘリに差す。

そして、持ち上げる。

 

 

隙間ができたら手を入れて畳を持ち上げる。

 

 

これで畳を外すことができた。

 

 

畳を上げたら、今度は床板を剥がす。

バールがあれば簡単に剥がすことができる。

 

 

残った釘は、釘抜き付きハンマーで抜く。

で、あと数枚の床板を剥がせば、たぶんさっき押し込んだ電線が見えてくる。

 

 

電線が見えたら、その電線をこちら側(自分側)に引っ張る。

 

 

電線の被覆をカッターナイフで剥ぐ。

 

 

黒と白の電線それぞれにテープ巻きをする。

 

 

最後に、黒と白の電線をまとめてテープ巻きをする。

テープ巻きした電線は、床下の邪魔にならない場所に留めておく。

 

 

あとは、床板を元通りにすれば負荷側(換気扇)の末端処理は完了である。

 

床下換気扇の取り外し

 

次は、床下換気扇の取り外しを行う。

外に出て床下換気扇のある場所に移動しよう。

 

 

床下換気扇を見つけたら、まず見えている4つのビスを外そう。

 

 

プラスドライバーで外していく。

 

 

4箇所外したらこんな感じで、カバーが外れる。

 

 

で、中もビス止めしてあるのでそれも外す。

 

 

外したら、床下換気扇を引っ張り出す。

 

 

引っ張り出した床下換気扇。

これで、床下換気扇を取り外す作業は完了である。

 

床下換気扇の末端処理

 

次は、この引っ張り出した床下換気扇に先程と同じように末端処理を施していく。

 

 

末端処理を行うので、邪魔な部分の電線をペンチで切断する。

 

 

被覆を剥ぐ。

VVRはカッターナイフで周囲に切れ目を入れて被覆を剥ぐ。

 

 

ペンチでこねて引っ張ると、スルッと剥げる。

 

 

そうしたら、このようになる。

 

 

あとは、先程と同じように黒と白の電線にテープ巻きを施していく。

 

 

終わったら、黒と白の電線をまとめてテープ巻きを施す。

 

 

これで床下換気扇の末端処理は完了である。

 

 

末端処理した電線は邪魔にならない場所に留めておく。

なるべく空中に留めておいた方が良い。

 

通気口カバーの取り付け

 

床下換気扇を外し終え末端処理を施したら、最後に通気口カバーの取り付けを行う。

 

床下換気扇を外すと通気口がすっぽりと空いてしまうので、そこには今までしていた床下換気扇のカバーをもう一度取り付けても良いのだが、その際には、ビス止めができるようにドライバードリルなどでステンの取り付け枠に穴を開ける加工が必要になる。

 

 

で、穴を開ける場合には、赤丸の位置に穴を開けるので、床下換気扇と取り付けカバーを重ねて上からポンチで叩いて印を付けよう。

 

 

床下換気扇と取り付けカバーを重ねる。

 

 

裏返しにする。

 

 

ポンチを使って中心に印を付けるのでハンマー(げんのう)で上から叩く。

 

 

4箇所全てにポンチで印を付ける。

 

 

あとは、ドライバードリルにステン用のドリルをセットして、穴あけを行う。

ちなみにここでは、4.5㎜のドリルを使用したのである。

 

デンキさん

注意点として、ビスとピッタリの穴を開けると、穴の位置が少しずれるとあとで取り付け枠を取り付けることができなくなる場合があります。少し余裕を持って大きめの穴を開けるのが無難です。

 

 

ポンチで印を付けた場所にドライバードリルで穴を開ける。

 

 

穴が開いた。

 

 

4箇所全て開けたらこんな感じになる。

 

 

穴開け後は、裏側から穴を開けたので、表面にバリが付いていると思うのでバリ取りをしよう。

大きめのバリはタガネやペンチなどで取ってから、細かいバリは、荒目のミガキスポンジとかでも良いと思う。

ただ、傷が付くかもしれない。

 

デンキさん

しっかりとバリ取りするには、専用の工具を購入した方が無難です。軸付砥石、軸付ゴム砥石これらの工具を使うと楽に綺麗にバリ取りができます。

 

 

バリ取りが終わったら、通気口カバーを取り付ける。

 

 

ビスは、1、2、3、4、の順に対角になるようにまずは軽く締める。

ビスが全部入った所で、最後に4箇所しっかりと締めていく。

 

 

ビスを締め終われば完成である。

 

デンキさん

ちなみにですが、新しいタイプの通気口カバーを取り付ける方法もあります。

 

床下換気口(通気口、通風口)カバーの取り付け方法(後付けDIY)

 

以上で、床下換気扇の撤去方法(取り外し方)についての解説は終わります。

 

 

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床下換気口(通気口、通風口)カバーの取り付け方法(後付けDIY)

■床下の湿気対策

 

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ここでは、浴室(お風呂場)の照明器具をLEDタイプの照明に交換する方法を紹介します。

 
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浴室(お風呂場)の照明器具の交換方法

 

 

では浴室(お風呂場)の照明器具の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要。

 

照明器具

照明器具については、元々設置してあった同等の物に取り換えるので、ここではスワン電器(SWAN)の防雨・防湿型のLEDタイプに取り換える。

 

ちなみに、このタイプは防雨・防湿型なので、浴室・洗面所・玄関・勝手口用としても使用できる。

あと近くの「○○電器」でこの商品を購入したら、4298円もしたけどAmazonで見てみると2500円~購入できるようなのでネットでの購入をおすすめする。

 

 

交換準備

 

では作業に入る。

まずは、新品の照明器具(LED)を分解して交換する準備をしておこう。

 

 

簡易的なプラスチックのケースから、照明器具(LED)を取り出して3つに分解しておく。

 

 

次に、古い照明器具のグローブ(カバー)を外す。

 

デンキさん

照明を今までつけていた場合には、熱を持っていますので注意してください。

 

 

電球も外し、交換準備は完了。

 

古い照明器具の取り外し

 

交換準備が終わったら、次は古い照明器具の取り外しを行う。

それと電源が入ったままでの作業は危険なので、ブレーカーは必ず切っておくようにしよう。

 

デンキさん

これから行う作業には、電気工事士の資格が必要です。

 

 

このタイプの照明器具は2つのビスで留めてあるだけなので、そのビスを外す。

 

 

両方のビスを外す、あるいは緩めると器具が外れる。

あとこのタイプはがいし部分も外さないと外れないタイプなので、それも外す。

 

 

すると、電線部分が見えてくる。

電線の取り外しが難しい場合には、ニッパーやペンチ等で電線を切断する。

 

 

電線を切断した。

 

 

アース部分(接地)は、プラスドライバーでねじを緩めて外す。

 

 

終わったらこんな感じになる。

 

 

あとはプラスチックの本体を外して、ベースパッキンはニッパーで切り込みを入れて外す。

 

電線の接続(圧着)

 

古い照明器具の取り外しが終わったら、次は電線の接続(圧着)を行う。

 

 

黒と白の電線の被覆をペンチorニッパーorカッターナイフで剥ぐ。

 

 

こんな感じになる。

で、ここからは新しいタイプの器具が差し込み穴タイプになっているので、この場合には単線(1.6mm)を、より線(黒と白)に接続しなければならないのである。

 

 

このくらいの単線(1.6)を使用する(前もって両端の被覆を剥いておくと作業が楽になる)。

 

 

単線の用意ができたらそれを、圧着ペンチで圧着する。

 

白のより線と白の単線を圧着!

 

 

黒のより線と黒の単線を圧着!

 

 

白と黒の電線の圧着が終わったら、先端の余った電線をペンチでカットしておく。

 

 

あとは、絶縁テープでテープ巻きをして完成する。

 

 

白のテープ巻き完了。

 

 

黒のテープ巻き完了。

 

 

ちなみに、黒と白の接続部分は壁の中に入れておくと器具取り付けの際に邪魔にならないが、基本的には、器具内に収まるようにしなければならない。

 

より線は、以前の圧着部分を残さず根元部分で切って、圧着作業をしていれば器具内に綺麗に収まったかも…と後悔している。

 

照明器具(LED)の取り付け

 

電線の接続(圧着)が終わったら、次は照明器具(LED)の取り付けを行う。

 

 

まず、ベースパッキンにニッパー等で上記のような穴を開けよう。

そうすることで、ビスや、電線を通しやすくすることができるのである。

 

デンキさん

穴を開けずにそのまま取り付けようとすると、上手くパッキンが張り付かずそこから水が入ってくることもあるので注意してください。

 

 

で、穴を開けたらまずは電線を通しておく。

 

 

そうしたら、本体の差し込み穴に黒と白の電線を差し込んでいく(電線はストリップゲージに合わせてカットする)。

 

白は「W」に、黒はもう一方の差し込み穴に差そう。

しっかりと差し込むことが必要である。

 

 

差し込みが完了したら、電線を軽くとぐろを巻くように曲げて本体に電線が収まるように調整しておこう。

 

 

次は、緑色の電線(アース線)を本体に取り付ける。

しかし、アース線が短い場合にはドライバー類は隙間には到底入らないので、困ることになる。

でも「スリムオフセットドライバー」という極薄のドライバーを使用することでアース線をしっかりと留めることができるのだ。

 

 

「スリムオフセットドライバー」

 

 

 

スリムオフセットドライバーを使用すると、上記のように簡単にアース線を取り付けることができる。

 

 

あとは、本体をしっかりとビス(ブッシングも忘れずに)で壁に固定すれば、照明器具(LED)の取り付けは完了である。

 

完成+テスト

 

照明器具(LED)の取り付けが完了したら、最後に点灯テストを行うので適合するランプを器具に取り付けよう。

 

 

LEDランプを取り付ける。

 

 

グローブ(カバー)を時計回りに回して取り付ける。

 

 

作業が終わったら、ブレーカーを入れてスイッチをONにする。

ランプが点灯すればOKである。

 

以上で、浴室(お風呂場)の照明器具をLEDタイプの照明に交換する方法の紹介を終わります。

 

 

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電気スイッチの交換方法(片切り)

 

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