ここでは、DIYで和室の襖(ふすま)を取り替える方法(新調)を紹介します。
DIYで和室の襖(ふすま)を取り替える
では、DIYで和室の襖(ふすま)を取り替える(新調)。
必要な道具
必要な道具としては、
が必要になる。
襖(ふすま)
ふすまは、楽天市場のFusuma宅配サービス(ふすま宅配サービス)で見つけたものにした。
自宅の襖(ふすま)の枠部分がネズミにかじられていたので、新しい襖(ふすま)と替えた方が良いだろうと思ったからである。
襖(ふすま)をFusuma宅配サービスで注文
Fusuma宅配サービスで建具を注文する場合には、
①ふすま紙の選択
②枠(ふち)の選択
③引手の選択
④間取りタイプの選択
⑤ミゾのサイズ(9㎜・12㎜)確認
⑥ふすま・障子のサイズ(寸法)確認
などを自分で選択、確認する必要がある。
Fusuma宅配サービス(ふすま出入口タイプ 木目調)のサイトに進もう。
下記のリンクから進める。
➡襖(ふすま) 間仕切り 和室出入口 ふすま 山水500シリーズ 襖 高さ:601~1820mm
①ふすま紙の選択
ふすま紙は、「ブラウン木目調(No,563)」にした。
木目調ふすま紙の種類は、6種類あるので好きなものを選べば良い。
②枠(ふち)の選択
枠(ふち)は、「木目調」にした。
③引手の選択
引手は、「ヘアライン」にした。
他にも色々とあるので好きなものを選べば良い。
④間取りタイプの選択
間取りは、「こちらで各種「間取りタイプ」が確認できます。」のページ(サイト)で自宅の間取りタイプを確認すれば良い。
ちなみに、下記のタイプだと2枚立ての「Mタイプ」になる。
⑤ミゾのサイズ(9㎜・12㎜)確認
ミゾのサイズ確認は、ミゾのサイズによって建具の厚みが変わるので大事なポイントである。
自宅の鴨居のミゾを測ってみると、9㎜だったので「細ふちタイプ」になる。
ちなみに、12㎜だった場合には、太ふちタイプとなり下記のページ(太ふちタイプ商品ページ)に移動しなければならない。
➡和室出入口 間仕切 ふすま 襖 山水500シリーズ 高さ:601〜1820mm 太ふちタイプミゾサイズ12mm
敷居の溝の幅は、21㎜だった。
⑥ふすま・障子のサイズ(寸法)確認
襖(ふすま)の寸法は、ふすまが現存すれば簡単に確認できる。
デンキさん
ふすまがある方は、ふすまを外そう。
この時、ふすまが簡単に外れたか、外れなかったのかも確認しておく必要がある。
私の自宅のふすまは、簡単に外れた。
では、ふすまを外したら、幅と高さをメジャーで測る。
ふすまが2枚の場合には、2枚とも測っておくと良い。
ちなみに、自宅が古く敷居・鴨居の歪みや沈みが心配な場合だと、ふすまがない場合の寸法の測り片で測った方が良いとのこと。
そして、最終的には鴨居の溝の隙間が6㎜前後になるようにふすまの寸法(高さ)を調整すれば良い、と思う。
あと、ふすまの幅が「920mm以上」の幅広タイプだと追加料金(高さ:601~1910mm +5,000)が発生する。
注文
①~⑥などを自分で選択、確認し終えたら注文を行おう。
Fusuma宅配サービス(ふすま出入口タイプ 木目調)のサイトの下記にスクロールすると、上記のような画面があるので、そこの「木目紙No,」「枠の種類」「引手」「間取りタイプ」「ご注文数」に入力し、「ご購入手続きへ」のボタンをクリックする。
最後に、⑥ふすま・障子のサイズ(寸法)を「注文確認画面」にある寸法(サイズ)の書込み欄に記入すればOKだ(和室出入口ふすまの場合、和室出入口ふすま寸法の欄に記入しよう)。
これで、新しい襖(ふすま)の注文ができた。
襖(ふすま)を取り付ける
新調したふすまが届いたら、さっそく取り付けよう。
新調したふすまが届いた。
カッターナイフを使って、開けた。
中は、ビニールで覆われている。
ビニールを剥がした。
建具の下部には、アジャスターが付いている。
ローラーはないタイプだ。
ふすまを取り付ける際は、ふすまを持ち上げて鴨居の溝に差し込み、差し込んだままスライドさせて、敷居の溝にセットする(シールが貼ってある方が、和室側にくるようにする)。
敷居の溝にしっかりとはまっている。
鴨居の溝にしっかりとはまっている。
もう一枚のふすまも取り付けると、こんな感じになる。
襖(ふすま)の調整
ふすまを取り付けたら、最後に調整を行う(ふすまがしっかりと合えば、調整する必要はない)。
ふすまのアジャスターを上げ下げして調整した。
ピッタリだ。
これで調整は完了で、ふすまの取り替えも完了である。
以上で、DIYで和室の襖(ふすま)を取り替える方法(新調)の解説は終了します。
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