ここでは、壊れた家庭用の延長コードプラグ(メス)の修理・交換方法を紹介します。

 
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壊れた家庭用の延長コードプラグ(メス)の交換方法

 

では、家庭用の延長コードプラグ(メス)の交換方法を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

延長コードプラグ(メス)

 

延長コードプラグ(メス)は、「パナソニックの WH 4615P(15A 125V)」を使用する。

正式名称は、「ベター小型コードコネクタボディ」と言うようだ。

適用コードは、1.25m㎡または、2m㎡なので使用方法を間違えないようにしよう。

 

ここでは、1.25m㎡の電源コードを使用するので、このタイプのプラグ(メス)で良いのである。

 

 

プラグ(メス)の分解

 

では、作業に入る。

まずは、プラグ(メス)を分解しよう。

 

 

プラグ(メス)のネジを、プラスドライバーで両方とも緩めてカバーを外す。

 

 

このように、カバーと本体を分ければ分解作業は完了である。

 

コードの被覆剥き

 

次は、コードの被覆剥きを行う。

ちなみに、ここでは、「1.25m㎡の電源コード」を使用する。

 

 

プラグ(メス)を接続する側のコード中央に、カッターナイフの刃を入れて、コードを割く。

 

 

割くコードの幅は、プラグ(メス)に合わせて確認しよう。

 

 

 

コードを割いたら、ペンチで先端部分の被覆を剥ぐ。

 

ただペンチでは難しい場合、カッターナイフでも良いので「丸型圧着端子 R1.25-4」が、取り付け可能な被覆分を剥ぐ。

 

 

上記くらいの幅で剥ぐ。

 

 

反対側も同じ幅で剥ぐので、カッターナイフであらかじめ印でも付けておくと良いかもしれない。

 

デンキさん

力を入れすぎて、カッターナイフで電線を傷つけないように注意しましょう。

 

 

両方とも被覆を剥ぐと、このようになる。

 

圧着作業

 

コードの被覆を剥ぎ終わったら、今度は圧着作業を行う。

 

 

先程剥いだ電線に、「丸型圧着端子 R1.25-4」を両方とも差し込む。

 

 

差し込んだ丸型圧着端子を、片方ずつ圧着ペンチで圧着していく。

このとき圧着ペンチで圧着する場所は、「1.25」である。

 

 

片方の圧着が完了。

で、圧着する際は、丸型圧着端子の中央で圧着し、被覆を挟まないように圧着するのが基本である。

 

 

もう片方も同じように圧着すれば、圧着作業は完了である。

 

プラグ(メス)との接続

 

圧着作業が完了したら、最後はプラグ(メス)との接続を行う。

 

 

プラグ(メス)のネジを、2ヶ所ともプラスドライバーで外す。

 

 

ネジを外したら、さっき圧着した丸型圧着端子をプラグ(メス)にセットする。

 

 

あとはそのまま、ネジを2ヶ所とも締めていく。

 

 

2ヶ所ともネジを締め終わったら、プラグ(メス)のカバーを取り付けてネジを締めていく。

 

 

 

プラグ(メス)カバーのネジを締め終われば、延長コードプラグ(メス)の修理・交換は完成である。

以上で、壊れた家庭用の延長コードプラグ(メス)の修理・交換方法の解説は終了します。

 

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