ここでは、ふすま、障子、引き戸が開けずらい!動きが重かったり引っかかる場合の対応策を紹介します。
ふすま、障子、引き戸が開けずらい!動きが重かったり引っかかる場合の対策
では、ふすま、障子、引き戸が開けずらい!動きが重かったり引っかかったりする場合の対策を行う。
必要な道具
必要な道具としては、
が必要になる。
敷居スベリ
敷居スベリは、川口技研のものを使用する。
敷居スベリは、「18㎜」と「21㎜」幅のものが一般的なようだ。
私は、21㎜幅のもので長さが8mのものを選択した。
敷居スベリは、自宅の敷居の溝の幅に合ったものを選べば良い。
*「21㎜×8m」もある。
*「18㎜×8m」もある。
ふすま、障子、引き戸などを外し敷居溝の掃除を行う
では、作業に入る。
まずは、敷居スベリを貼る箇所のふすま、障子、引き戸などを外す必要がある。
外し終わったら、次は敷居溝の掃除を行う。
敷居スベリの説明書によると敷居スベリを貼る前に、敷居溝のゴミや汚れ、ワックス、トノコなどをベンジンや布でよく拭き取らなければならないとのこと。
私の自宅の敷居溝には、何にも塗っていなかったし、そんなに汚れていなかったので近くにあった軍手で敷居溝を綺麗に掃除した。
敷居スベリを貼る
敷居溝のゴミや汚れを拭き取ったら、敷居スベリを貼る。
のだが、敷居スベリの説明書によると掃除の他にも
・冬期は暖かい室内(15℃以上)で敷居スベリを十分に温めてください。粘着力が強くなります。
・敷居溝のゴミ・汚れ・ワックス・トノコ等をベンジンや布でよく拭き取って下さい。
・敷居溝を十分に乾燥させてください。水分が残ると粘着力が低下します。
・敷居溝に凹凸がある場合には、サンドペーパー等で平らにしてください。
出典:川口技研 敷居スベリ
などの制約がある。
全ての条件を満たしてから、敷居スベリを貼っていくのが良いだろう。
ちなみに、箱の中に小さめのサンドペーパーが入っているので、敷居溝を平らにする場合に使用すると良さそうだ。
全ての条件を満たしたら、敷居スベリを貼っていく。
敷居スベリは、裏紙を剥がしながらピーンと張りながら指で押さえながら、貼っていくのが良い。
どんどん貼っていく。
貼り終わりは、カッターナイフでカットすると良い。
カット。
カット完了。
敷居スベリがしっかりと粘着していない(浮いてる)場合、竹ベラなどで敷居スベリを上から押さえると綺麗に仕上がる。
1列目完了。
2列目完了。
3列目完了。
これで、敷居スベリを貼る作業は完了である。
ふすま、障子、引き戸などを敷居にはめる
敷居スベリを貼り終わったら、最後にふすま、障子、引き戸などを敷居にはめる。
ふすまを敷居にはめた。
改善前は、ふすまを閉めようとすると敷居にふすまが引っかかって「ガタッ、ガタッ」と音を立てながら、両手を使いやっと閉めることができた。
これが、改善後はふすまを片手で軽々と閉められるようになった。
ふすまが敷居を滑るように移動するので「ガタッ、ガタッ」といった音も全くしない。
不快だった騒音もなくなる(騒音問題も解決!)。
これで、毎日のストレスともおさらばできるのだ。
以上で、ふすま、障子、引き戸が開けずらい!動きが重かったり引っかかる場合の対応策の解説は終了します。
*「21㎜×8m」もある。
*「18㎜×8m」もある。
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