ここでは、アーステスター(簡易接地抵抗計)のおすすめを紹介します。
共立電気計器 (KYORITSU) デジタル簡易接地抵抗計[KEW 4300]
■共立電気計器 (KYORITSU) デジタル簡易接地抵抗計[KEW 4300]
アーステスター(簡易接地抵抗計)で、まず最初にオススメしたいのが、共立電気計器 (KYORITSU) デジタル簡易接地抵抗計[KEW 4300]です。
簡易接地抵抗計の「KEW 4300」なら、補助接地棒が打ち込めない現場のアース(D種)測定に便利です。
「KEW 4300」は簡易接地抵抗測定(2極法)、AC/DC電圧(ACは真の実効値)の測定が可能です。
*CAT Ⅲ 300V 汚染度2
自宅のコンセントのアース(接地抵抗)測定や分電盤でのアース(接地抵抗)測定も付属品のワニグチコードセットを使用すれば簡単に測定が行えます。
出典:KEW4300 コンセント 接地抵抗測定(YouTube)
測定値は「D種+B種」の値が表示されますが、D種接地抵抗値にそれほど正確な値を求めていなかったり、D種接地抵抗値(100Ω以下)の値を確認したいだけの方にはオススメと言えます。
測定の際には、ELB(漏電遮断器)の動作を防ぐ機能も付いているので、安心して測定が可能です。
また、太陽光発電設備の「架台とパワーコンディショナの導通確認」にも使用できるのも良い点です。
ちなみに、この機種にはBluetooth搭載タイプもあります。
Bluetooth搭載タイプが良い場合には、「KEW 4300BT」がオススメです。
➡デジタル簡易接地抵抗計[KEW 4300]のレビュー記事はこちら
こんな方にオススメ
●接地抵抗測定(D種 100Ω以下)で楽したい人
●接地抵抗測定(D種 100Ω以下)の他にもAC/DC電圧も測定したい人
●コンセントや分電盤のアース(接地抵抗)測定をしたい人
●ELB(漏電遮断器)の動作を防ぐ機能で安心して測定したい人
●太陽光発電設備の「架台とパワーコンディショナの導通確認」をしたい人
口コミ
☆☆☆☆☆あると何かと便利。
あくまで簡易なので三点法が出来るヤツが必要になると思います。
でも、それは手間だと思うのでこれなら割と楽々です。
高いですけど楽です。
☆☆☆☆☆簡易測定出来るのはいいですね。
仕事で必要だったので、申し分なしです。
精密測定のものも持っているのですが、簡単に測定出来ないと困る状況ばかりなので購入しました。
出典:Amazonレビュー
テンパール工業 アーステスタ ERT1A
「テンパール工業 アーステスタ ERT1A」は、100Vのコンセントにプラグを差し込んで測定を行うタイプです。
100Vコンセントに差込みボタンを押すだけで, 変圧器2次側のB種接地抵抗値+D種接地抵抗値を表示します。 (100V電路の変圧器のB種接地抵抗を利用するため補助アース棒の必要がありません)
出典:テンパール アーステスタ(ERT‐1A)
「ERT1A」は、接地抵抗測定では「B種接地抵抗値+D種接地抵抗値」を表示しますが、付属の補助アース棒を使用することで、「B種接地抵抗値」と「D種接地抵抗値」の切り替えができますので、「D種接地抵抗値」の値のみを知りたい方にはオススメです。
(D種接地抵抗値の測定においてノイズが発生している場合には、補助アース棒は必須とのこと)
コンセントのアース(接地抵抗)測定をする際には、「ERT1A」は便利です。
ただ、分電盤などでアース(接地抵抗)測定を行う場合には、近くにコンセントがないと不便な面があります。
こんな方にオススメ
●D種接地抵抗値のみを測定したい人
●B種接地抵抗値(参考値)を測定したい人
●コンセントのアース(接地抵抗)測定をしたい人
●電圧(0~300V)測定をしたい人
HIOKI(日置電機) アナログ絶縁接地抵抗計 IR4082-11
■HIOKI(日置電機) アナログ絶縁接地抵抗計 IR4082-11
「HIOKI(日置電機) アナログ絶縁接地抵抗計 IR4082-11」の特徴は、何といっても「接地抵抗計(2極法)と絶縁抵抗計」が一つになっていることです。
簡易接地抵抗測定(2極法)の測定値は、「D種+B種」の値が表示されます。
交流電圧(0~600V)も測れますし、地電圧も確認できます。
よって戸建住宅の竣工検査をする際には、この「IR4082-11」が1台あれば良いのでとても便利です。
こんな方にオススメ
●「接地抵抗測定(D種 100Ω以下)と絶縁抵抗測定」を行いたい人
●コンセントや分電盤のアース(接地抵抗)測定をしたい人
●アナログ式が良い人
●戸建住宅の竣工検査をする人
口コミ
☆☆☆☆満足
アースとメガーが測定できるとの事で別々で買うよりと思い購入しましたが、役に立ってます。このような機器は値段が高いので痛手でしたが、信頼して使えるものが欲しかったので満足しています。
出典:Amazonレビュー
簡易接地抵抗測定(2極法)が可能な接地抵抗計
アナログ式
■KYORITSU アナログ接地抵抗計(ソフトケース) MODEL4102A
ーKYORITSU アナログ接地抵抗計(ハードケース付)MODEL4102A-H
■HIOKI (日置電機) アナログ接地抵抗計 FT3151
こんな方にオススメ
●「簡易接地抵抗測定(2極法)と3極法」の両方で測定がしたい人
●アナログが良い人
口コミ(MODEL4102A)
☆☆☆☆☆ys
計測も日本のメーカーなので安心して測定でき電力会社の測定値と同じ値が出てとても満足しています
☆☆☆☆☆電気工事屋
問題点は何もなく予想以上の商品でした。
共立の商品は3機種目ですが、ハズレがありませんね。
出典:Amazonレビュー
デジタル式
■共立電気計器 (KYORITSU) デジタル接地抵抗計 KEW 4105DL
こんな方にオススメ
●「簡易接地抵抗測定(2極法)と3極法」の両方で測定がしたい人
●デジタルが良い人
口コミ(KEW 4105DL)
☆☆☆☆☆後出しですが、ライバル日置電機をよく研究してます
本当に良く研究して作りました!
リード巻き取り機にしても、細かい部分で差をつけてます!(例えば、勢いよく巻き取ったとしても、ゴム玉をストッパーにして巻き込みすぎを防いだりと)
それと、テストリードを標準セットにしているところも後出しだからこそ現場の意見を聞いて調べたんだろうなぁって思いました
ただ、全てがいいわけではないです
専用のケース…大きすぎ
そこくらいかな…
出典:Amazonレビュー
口コミ(FT6031)
☆☆☆☆☆操作が簡単
オ-ディオ用ア-ス施行ためだけに購入、高い買い物でしたが操作が簡単で非常に使いやすい。 14mmの連結ア-ス棒2本で12Ωです。
これから1年間接地抵抗の変化を観察しようと思います。 高いか安いかは?電気大好き人間です。
☆☆☆簡易測定には向きません。
A種とかB種とかをきちんと出さないといけない人向けですね~。
精密測定用ということで、3極用の長いコードしか付属していませんでした。
D種メインの2極簡易測定には3,000円程度の別売りコードが必要です。
また、本体にもゴムカバーにも肩掛けベルトを引っ掛けるようなものはありません。
ゴムカバーも硬めな材質なので、使ってるうちにカチカチになって割れてしまいそうな予感がしました。
水洗いできるメリットもあまりないかなぁ、と思います。
出典:Amazonレビュー
デンキさん