ここでは、トイレの照明器具を交換する方法を紹介します。
トイレの照明器具を交換
では、トイレの照明器具を交換する。
必要な道具
必要な道具としては、
が必要になる。
照明器具
照明器具は、パナソニック製の「電球形蛍光灯シーリングライト HHE4018E」を使用する。
このタイプは、内玄関、廊下、トイレなどで使用可能だ。
電球も付いているので、後から電球を購入する必要はない。
ちなみに、最近だとLEDタイプもあるので、これから購入する方はそちらの方が良さそうだ。
古い照明器具を取り外す
では、作業に入る。
まずは、「ブレーカー」を落とそう。
それとこうした作業には、「電気工事士」の資格(第二種電気工事士or第一種電気工事士)がいるから注意である。
ブレーカーを落としたら、照明器具に取り付けてある電球を外す。
電球を左に回して外す。
カバーも左に回して外す。
カバーが外れた。
カバーが外れたら、ソケット(本体)を固定しているねじを外す。
左右2か所のねじを外す。
ねじが外れたら、ソケットを引っ張って電線との接続部分を外す。
電線とソケットの接続部分が複雑で、電線が外しにくい場合にはニッパーなどで電線をカットする。
電線が外れた。
引っ掛けシーリングを取り付ける
照明器具を取り外したら、次は引っ掛けシーリングを取り付ける。
引っ掛けシーリングは、パナソニック製の「フルシリーズ角型引掛シーリング(ボディ) WG1000P」を使用する。
引っ掛けシーリングを取り付ける際には、電線を加工(カット)する必要がある。
ねずみ色の被覆部分を、カッターナイフ(電工ナイフ)やニッパーなどでカットする。
綺麗に被覆がカットできた。
白と黒の電線部分の被覆も剥ぐ。
カッターナイフ(電工ナイフ)で被覆を剥いだ。
白と黒の電線部分の被覆を剥ぐとこうなる。
あとは、引っ掛けシーリングに付いてるゲージの長さに合わせて、白と黒の電線をペンチやニッパーでカットする。
カットした。
電線をカット後は、引っ掛けシーリングに白と黒の電線を差し込む。
白の電線は、接地側(N)と記載された方に差し込むので間違えないように注意が必要だ。
白と黒の電線を差し込む。
しっかりと電線を差し込めばOKだ。
終わったら、こんな感じになる。
引っ掛けシーリングと電線を接続後は、電線(VVFケーブル)を真っ直ぐにする。
あとは、そのまま天井に電線(VVFケーブル)を押し込んで、引っ掛けシーリングを天井にねじで固定していく。
ねじを締める。
反対側のねじも締める。
これで、引っ掛けシーリングの取り付けは完成である。
照明器具を取り付ける
最後に、照明器具を取り付ける。
照明器具はパナソニック製の「電球形蛍光灯シーリングライト HHE4018E」を取り付ける。
引っ掛けシーリングに照明器具を取り付ける。
ソケットに「接地側(N)」の表記があれば、引っ掛けシーリングの「接地側(N)」の表記と合わせて取り付ける。
ソケット(本体)を取り付ける。
ソケットをいったん、引っ掛けシーリングにはめ込んだら、右方向に回して固定する。
ソケットを取り付け後は、ボタンを押さずに左方向に回して外れないことを確認しておく。
固定完了である。
ソケットを固定後は、外しておいた電球を右方向に回して取り付ける。
電球を取り付け後は、ブレーカーを入れてスイッチをONにして、電気が無事に点灯するかどうかを確認しておく。
以上で、トイレの照明器具を交換する方法についての解説は終わります。
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