ここでは、DIYで和室の押入れ襖(ふすま)をクローゼット(4枚折戸)に取り替える方法を紹介します。
DIYで和室の押入れ襖(ふすま)をクローゼット(4枚折戸)に取り替える
では、DIYで和室の押入れ襖(ふすま)をクローゼット(4枚折戸)に取り替える。
必要な道具
必要な道具としては、
が必要になる。
クローゼット(4枚折戸)
クローゼット(4枚折戸)は楽天市場のFusuma宅配サービス(ふすま宅配サービス)で見つけた「new押入れクローゼット 4枚折戸」にした。
通常、押入れ襖(ふすま)をクローゼットに変更する場合には、工務店や大工さんに頼むが、それだと数万円では済まず、10万円以上かかるのは必然である。
私としては、安くてオシャレなクローゼットにしたかったので、襖(ふすま)のみの交換が可能な楽天市場のFusuma宅配サービスで「new押入れクローゼット 4枚折戸」を注文した次第(オーダー商品)。
クローゼット(4枚折戸)をFusuma宅配サービスで注文
Fusuma宅配サービスで建具を注文する場合には、
①建具カラーの選択
②取手の選択
③押入れサイズ(寸法)の確認
などを自分で選択、確認する必要がある。
Fusuma宅配サービス(new押入れクローゼット 4枚折戸)のサイトに進もう。
下記のリンクから進める。
①建具カラーの選択
建具のカラーは、「PG-9006」にした。
好みのカラーを選べば良い。
カラー拡大表示は下記のリンクから。
②取手の選択
取手は、「ブリッジヘアライン」にした。
好きなタイプを選べば良い(ミッキー、ミニータイプもあるようだ)。
③押入れサイズ(寸法)の確認
押入れサイズ(寸法)の確認では、「幅と高さ」の他にも「敷居の溝の幅」なども一緒に確認しておく。
①押入れ幅の確認
では、押入れの幅を測る。
上記の画像のように、下と上の2ヶ所を測る。
襖は、じゃまなので一旦外しておく。
下側の左右どちらからでも良いので、一旦1000㎜の所に鉛筆で印を付ける。
今度はメジャーを逆側に置いて、印の付いている残りの寸法を測る。
測り終えたら、「最初の1000㎜」と「残りの755㎜」を合わせる。
このようにして反対側(上)も測る。
上:1000㎜+754㎜=1754㎜
下:1000㎜+755㎜=1755㎜
②押入れ高さの確認
次は、押入れの高さを測る。
上記の画像のように、左と右の2ヶ所を測る。
左側のどちらからでも良いので、一旦1000㎜の所に鉛筆で印を付ける。
今度はメジャーを逆側に置いて、印の付いている残りの寸法を測る。
測り終えたら、「最初の1000㎜」と「残りの800㎜」を合わせる。
このようにして反対側(右)も測る。
左:1000㎜+800㎜=1800㎜
右:1000㎜+801㎜=1801㎜
③敷居の溝の幅の確認
敷居の溝の幅も確認しておく。
私の自宅の敷居の溝の幅は、21㎜で通常タイプだった。
注文
Fusuma宅配サービス(new押入れクローゼット 4枚折戸)のサイトの下記にスクロールすると、上記のような画面があるので、そこに入力していく。
終わったら、「ご購入手続きへ」のボタンを押して購入手続きへ進む。
これで、new押入れクローゼット 4枚折戸を注文することができた。
購入完了後は、数週間で届いた。
クローゼット(4枚折戸)を取り付ける
new押入れクローゼット 4枚折戸が、届いたのでさっそく取り付ける。
new押入れクローゼット 4枚折戸である。
開けてみる。
中には、金物(上用2個・下用2個)、ビス、ブリッジヘアライン、アルミプレート、取付け説明書などが入っていた。
これから、この押入れに「new押入れクローゼット 4枚折戸」を取り付けていく(襖は外した)。
下用金物の取り付け
まずは、下用金物から取り付けていく。
私は、敷居スベリを持っていたので最初に敷居スベリを貼っていく。
詳しくは下記のページを参照。
敷居の溝に敷居スベリを貼った。
下用金物は、敷居スベリの上に直接取り付ける。
縦枠から5㎜離した所で、ビスで固定する。
ビスで固定する(キリがあれば位置決めに下穴を開けると作業が楽だ)。
左右とも同じ要領でしっかりと固定する。
上用金物の取り付け
上用金物は、縦枠にピッタリと寄せて黒いゴム(戸当り)が内側にくるようにビスで固定する。
左右とも同じ要領でしっかりと固定する。
本体の取り付け
左側クローゼットから取り付けたいと思う。
クローゼットを開いて、上金物に差し込む。
差し込む。
クローゼットを持ち上げてスライドさせて、下金物にセットする。
この時、下金物にしっかりと入ったか必ず目視で確認しておく。
クローゼットを折り曲げて、ビボットを入れていく。
下ビボットは一旦、敷居に乗せておく。
この間に、上ビボットを指で押さえながら鴨居の溝に入れていく。
上ビボットは溝に入った。
下ビボットも溝に入った。
これで、左側クローゼットの取り付けは完了した。
同じ要領で反対側(右側クローゼット)も取り付けていく。
右側クローゼットも取り付け完了。
取手(ブリッジヘアライン)の取り付け
左右のクローゼットを取り付け終わったら、取手(ブリッジヘアライン)を取り付ける。
クローゼットの裏側にビスを入れる。
クローゼットの表側から、取手(ブリッジヘアライン)を合わせておき、裏側からビスを締めていく。
裏側から左右のビスを締めていく。
ビスが締まったら、片側の取手(ブリッジヘアライン)の取り付けは完了する。
同じ要領で反対側の取手(ブリッジヘアライン)も取り付ける。
左右のクローゼットに取手(ブリッジヘアライン)を取り付け終わると、こんな感じになる。
アルミプレートの取り付け
収納側の溝が気になる方は、アルミプレートを取り付ける。
アルミプレートは、付属のビスで上から固定するだけである。
アルミプレートは、取り付けることで見栄えがよくなり、荷物を収納する際にも出し入れがしやすくなる。というメリットがある。
クローゼット(4枚折戸)の隙間調整
最後に、クローゼットの隙間調整をする。
付属のスパナでできるので、必要な方は隙間を調整すると良い(説明書を参考に)。
隙間調整が完了した。
これで、クローゼット(4枚折戸)への取り替えも完了した。
以上で、DIYで和室の押入れ襖(ふすま)をクローゼット(4枚折戸)に取り替える方法の解説は終了します。
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