ここでは、やよいの青色申告ソフトの使い方のQ&Aを紹介します。
生命保険料控除の入力方法
生命保険料控除の入力方法について(下記の画像は、国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーで入力した際のもの)。
私の場合、生命保険料控除証明書をみると「新制度」と「旧制度」で控除が可能だった。
新制度
・一般生命保険料
・介護医療保険料
旧制度
・一般生命保険料
その為、新制度と旧制度それぞれに「支払った保険料の額」と「保険会社等の名称」を入力した。
融資の仕訳をする方法
融資の仕訳をする方法について。
融資を受けた場合の借入金の仕訳は、借り入れた場合と返済した場合の2通りとなる。
それと、
利息は、借入金利子(利子割引料)として経費にできる。
元金は、経費にならないので注意。
振替伝票
ちなみに融資の仕訳をする場合には、複数行にまたがる仕訳なので、振替伝票で入力するそうだ(最近知った)。
あと、振替伝票で入力した場合、仕訳日記帳で見てみると「振伝」と表示される。
仕訳については、下記の記事を参考にすると良い。
➡3-2. お金を借りたとき・返済するときの仕訳処理(元利均等返済の場合)
コロナ融資の利子補給金について
追記:コロナ融資をしてもらい、利子補給金をもらった場合の仕訳について
利子補給金をもらった場合の仕訳ですが、こんな感じで入力した(間違ってたらすまん)。
参考記事
➡問7-2 新型コロナウイルス感染症特別利子補給制度に係る利子補給金の収益計上時期〔令和3年2月26日追加〕
➡新型コロナウイルス感染症特別利子補給制度に係る利子補給金の収益計上時期 国税庁
前渡金(前払金)の仕訳をする方法
前渡金(前払金)の仕訳をする方法について。
下記の記事を参考にしてくれ。
間違えた減価償却費の仕訳を削除する方法
間違えた減価償却費の仕訳を削除する方法について。
下記の記事を参考にしてくれ。
前年(1期前)、前々年(2期前)のデータを変更した際の次年度への更新方法
前年(1期前)、前々年(2期前)のデータを変更した際の次年度更新方法について。
やよいの青色申告ソフトなどで、年度切り替えをして過去データの修正をした際は、修正結果を次年度へ反映(次年度更新)させる必要がある。
前年(1期前)、前々年(2期前)のデータを変更した際は、「ファイル」―「次年度更新」へと進む。
画面に[次年度への残高更新]が表示されるので、「更新」をクリックする。
これで、次年度への更新が完了する。
注意点としては、前々年度(2期前)のデータの修正をした際は、2回続けて更新しないといけないことである。
注意しよう。
以上で、やよいの青色申告の使い方のQ&Aについての解説は終了します。