ここでは、床鳴りでギシギシ、ギュギュなどの軋んだ音がする場合の対策を紹介します。
空き部屋のフローリング下から、異音(ギシギシ、ギュギュ)がしていた為、原因を調べた。
調べたところ、根太に荷重が加わることで、根太がしなり、釘部分から異音(ギシギシ、ギュギュ)がしている状態だった。
それが、いくつもあった。
最悪である。
築古のアパートなので仕方がない、と自分に言い聞かせることにした。
必要な道具
必要な道具としては、
工具・材料
が必要になる。
作業手順
① フローリング解体
では、作業に入る。
まずは、異音(ギシギシ、ギュギュ)がしている箇所のフローリングを解体する。
② 釘をバールで引き抜く
根太の異音がしている釘をバールで引き抜く(バールが釘にかかりやすいように、釘の周囲を少しノミで削った)
他の所も同様に釘をバールで引き抜く。
③ 根太の状態を確認してコースレッドを打つ
根太の状態を確認し、新品に取り替えるか、補強するか、そのまま使用するか、など判断する。
根太に問題がなければ釘部分に、代わりのコースレッドを電動工具で打ち込む。
他の所も同様にコースレッドを電動工具で打ち込む。
④ 異音(ギシギシ、ギュギュ)がしていないかを確認
あとは根太に荷重を加えて、異音(ギシギシ、ギュギュ)がしていないかを確認して、最後に床をはって完了である。
以上で、床鳴りでギシギシ、ギュギュなどの軋んだ音がする場合の対策の解説は終了します。