投稿者:デンキ

 

ここでは、浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換方法(取り替え)を紹介します。
 

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浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換方法

 

 

では、浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

シャワー付き混合水栓(混合栓)

 

シャワー付き混合水栓(混合栓)は、元々デッキ形(台付き)の2ハンドル混合水栓が取り付けてあったので、同等のデッキ形(台付き)タイプを取り付ける。

 

で今回は、KVK [KF3008RR2] デッキ形サーモスタット式シャワー 右ハンドル仕様 (240mmパイプ付)を取り付ける。

このタイプは、特に狭いユニットバスなどの浴槽には最適である。

 

サーモスタット式なので、温度調節も2ハンドルの時と比べるとかなり楽になる。

 

 

交換準備

 

では、作業に入る。

まずは、デッキ形(台付き)シャワー付き混合水栓をAmazonなどで発注する。

 

 

 

発注する際は、しっかりと寸法を測って、これから発注する混合水栓(混合栓)が合うかどうかを図面で確認後、発注する。

じゃないとあとで、「寸法が全く合わん!!」となるので要注意。

 

 

もし寸法(幅)などが合わない場合には、再度別な混合水栓(混合栓)を下記の性能比較表等から選び、図面を確認し発注するのみ。

 

デンキさん

デッキ形(台付き)混合水栓を選ぶ際には、性能比較表を活用してみて下さい。

 

 

 

 

そして、Amazonで注文した混合水栓(混合栓)が届いたら、カッターナイフで箱を開けて、中身を確認しておく。

 

部品の確認である。

 

 

 

部品を確認したら、交換準備は完了である。

 

ちなみに、私が購入したものにはフレキパイプ用のパッキンは付属していなかったので、交換する場合には自分で準備するしかないようだ。

 

シャワー付き2ハンドル混合水栓の取り外し

 

で、混合水栓(混合栓)の準備ができたら、いったん外に出て自分の部屋(家)の「止水弁」を閉める。

 

 

止水弁(バルブ)が硬い場合には、いったん開く方に回して、それからゆっくりと閉める。

少し開いて、また閉める、を繰り返すと止水弁を閉めることができる。

 

どれくらい閉めれば良いかは、あらかじめ水を流しておくとメーターの表示部で、簡単に確認できるので良い。

回っていたメーターが止まれば良いからだ。

 

 

止水弁を止めたら、シャワー付き2ハンドル混合水栓のバルブを全開にして、配管内に残った水を出しておく。

これで、混合水栓(混合栓)の取り外しが行える。

 

 

デッキ形(台付き)シャワー付き混合水栓を取り外す場合には、ユニットバスの浴槽付近に点検口があると思うので、それをプラスドライバーで外す。

 

 

ねじが外れれば、簡単にカバーは外れる。

 

 

点検口を覗くと給湯・給水配管があると思う。

で、本体(混合水栓)を外す場合には、フレキパイプのナット部分(赤丸部分)を外す。

 

 

その際には、立水栓取付けレンチ(G4)などの専用工具がないとナットを外すのにかなり苦労する。

ので、こうした工具は必ず準備しておく。

 

 

G4をさっきのナット部分にかませる。

 

 

付属品の六角スパナをハンドルとして使い、左方向に回してナットを緩める。

 

 

ナットが緩んだら、あとは手で回すと外れる。

 

 

ナットを外すと、フレキパイプの中の水が溢れてくるので、下にタオルなどを置いておくと良い。

 

 

次は、その上にある混合水栓(本体)をとめている締付ナットを外す。

 

 

G4を締付ナットにかませる。

 

 

付属品の六角スパナをハンドルとして使い、左方向に回して締付ナットを緩める。

 

 

締付ナットが緩んだら、あとは手で回す。

 

 

締付ナットを下の方まで持ってくる。

 

 

給湯管の方も同様に、ナットと締付ナットを外す。

 

 

両方のナットが緩んだら、フレキパイプが外れる。

 

 

フレキパイプが外れない場合には、混合水栓(本体)を少し持ち上げてみると外れる。

 

 

上記のように、フレキパイプと混合水栓(本体)が分かれればOK。

 

 

これで、混合水栓(本体)を固定している「締付ナット、菊座、輪パッキン」が外れるので、給湯管・給水管のソケット部分から両方とも外す。

 

それと、フレキパイプとの間に入っていたパッキンも無くさないように保管しておく。

(パッキンがない場合には、後で使用するので)

 

 

混合水栓(本体)を固定しているソケット部分の「締付ナット、菊座、輪パッキン」を両方とも外した。

 

 

そうすればあとは、混合水栓(本体)を上に持ち上げるだけで簡単に本体を取り外すことができる。

 

 

混合水栓(本体)を取り外したあとは、タオルなどで汚れを綺麗にしておくと良い。

これで、シャワー付き2ハンドル混合水栓の取り外しは完了である。

 

取付ピッチの確認とソケット調整

 

 

混合水栓(本体)を取り外した後は、取付ピッチの確認を行う。

購入前に、前もってどのくらいかは確認済みだと思うが、もう一度念の為に確認しておく。

私の場合には、メジャーで測ると「120㎜」だった(上記画像だと若干ずれているが、120㎜ある)。

 

 

で、取付ピッチの確認後は混合水栓(本体)のソケットの調整を行う。

 

なぜなら、私が交換用に購入したKVK [KF3008RR2] デッキ形サーモスタット式シャワー 右ハンドル仕様 (240mmパイプ付)は、出荷時の時点で「100㎜」のピッチで組み付けられているからである。

 

 

 

穴ピッチ120㎜にする場合には、まず、混合水栓(本体)にあるソケットのねじを4カ所全て外す。

 

 

ねじを外す。

 

 

ねじを外したら、上のねじ穴(赤丸部分)を使用したいので、ソケットを回転させてねじ部が両方とも外側を向くようにする。

 

 

 

こんな感じになればOKである。

反対側も同じように行う。

 

 

あとは、ねじでしっかりと固定する。

 

 

これで、シャワー付きサーモスタット混合水栓(本体)の取付ピッチの確認とソケット調整は完了である。

 

シャワー付きサーモスタット混合水栓の取り付け

 

混合水栓(本体)の取付ピッチの確認とソケット調整が終わったら、本体を固定するための「シートパッキン(小)、平座金、シートパッキン(大)」を本体側のソケットに取り付ける。

 

 

 

順番は

①シートパッキン(小)[白]
②平座金
③シートパッキン(大)[白]

の順番に取り付ける。

 

 

本体側のソケットにシートパッキンなどを取り付けた後は、本体をユニットバスの浴槽に設置し、点検口から本体を固定する。

 

 

 

本体を固定する為の締付ナットなどは、

①輪パッキン[黒]
②菊座
③締付ナット

の順で取り付ける。

 

 

給湯・給水管の両方に締付ナットなどを取り付ける。

取り付け後は、締付ナットを手で締めて本体を固定する。

 

 

 

給湯・給水管の両方の締付ナットを、G4でしっかりと締めて固定する。

 

 

本体の固定完了である。

 

 

デンキ
デンキ
本体固定なんよ~

 

 

本体を固定後は、フレキパイプとソケットを接続する。

もちろん、間には新しいパッキン(19ミリ)を挟んでおく(新しいパッキンがない場合には、仕方ないので前のものを利用しよう、ただし後で新しいパッキンに変えておいた方が無難だと思う)。

 

 

給湯・給湯管のナットを手で締める。

 

 

 

給湯・給水管の両方のナットを、G4でしっかりと締めて固定する。

 

 

これで、フレキパイプとソケットの接続が完了した。

 

シャワーホースの取り付け

 

 

混合水栓(本体)を取り付け後は、本体にシャワーホースを取り付ける。

 

 

本体に付いているシャワーエルボにシャワーホースを取り付ける。

もちろん、間にはパッキンを挟んでおく。

 

 

手で締める。

 

 

モンキーレンチで最後にしっかりと締める。

このとき、モンキーレンチの間にウエスなどを挟んでおくと傷がつかないので良い。

 

 

シャワーホースの取り付け完了である。

 

吐水口(スパウト)の取り付け

 

 

次は、吐水口(スパウト)を取り付ける。

 

 

吐水口(スパウト)にパッキンが付いているのを確認して、混合水栓(本体)に取り付ける。

 

 

吐水口(スパウト)を取り付けたら、手で締める。

 

 

最後に、モンキーレンチで締める。

モンキーレンチの間にウエスなどを挟んでおくと傷がつかないので良い。

 

 

吐水口(スパウト)の取り付け完了である。

 

シャワーハンガーの取り付け(交換)

 

 

シャワーホースを取り付けたので、シャワーハンガーも一緒に取り替えておく。

 

 

新しいシャワーハンガーは、こんな感じに取り付ける。

 

 

まずは、古いシャワーハンガーのパッキンをマイナスドライバーで外す。

 

 

パッキンが取れたら、中のねじをプラスドライバーで外す。

 

 

古いシャワーハンガーが外れた。

壁が汚れている場合には、タオルなどで拭いておこう。

 

 

新しいシャワーハンガーを取り付ける。

 

デンキさん

注意点としては、固定するねじは以前のものと同等のものを取り付けるようにした方が無難です。ねじが大きかったり小さかったりすると、しっかりと固定できないからです。

 

 

上の方のシャワーハンガーも同様に新しいものを取り付ける。

 

 

 

新しいシャワーハンガーを取り付け、最後に見栄えを確認したらパッキンを取り付けよう。

これで、シャワーハンガーの取り付け(交換)は完了である。

 

流量の調節

 

 

 

混合水栓(本体)のメンテナンスカバーを外すと、左右に止水弁があるので、マイナスドライバーを使って流量調節を行う。

 

湯側と水側の止水弁を左に回すと、全開になる。

 

 

 

あとは、シャワーや吐水口(スパウト)からお湯や水を出して、流量が多いと感じたら止水弁を軽く締めると良い。

 

ちなみに、混合水栓(本体)を新しく取り付けた際には、配管内のごみなどがストレーナに詰まる場合が多いので、清掃しておくと良い。

 

出典:KVK

 

温度調節ハンドルの設定

 

出典:KVK

 

お湯などを出してみて、温度が目盛通りの湯温にならない場合には、温度調節ハンドルをはめ直すことも必要になるので注意しよう。

 

水漏れ確認

 

混合水栓(本体)を取り付け後、シャワーや吐水口(スパウト)からお湯や水の出し止めを5~6回繰り返しても、配管接続部や水栓から水漏れしていない場合には、点検口のカバーを閉めよう。

 

 

配管接続部の水漏れなし。

 

 

点検口のカバーをプラスドライバーで締める。

 

 

点検口カバーを締めたら、取付穴(本体)や点検口カバーからの水漏れがないか、シャワーで水をかけて調べてみることをおすすめする。

 

そして、もう一度点検口カバーを開けて、水漏れ確認を行い問題なければ点検口カバーを締める。

これで、水漏れ確認は完了である。

 

ステッカーの貼り付け(完成)

 

 

 

最後に、ユニットバスの浴槽にステッカーを貼り付けて完成である。

 

 

 

 

デンキ
デンキ
完成なんよ~

 

以上で、浴室・お風呂場のデッキ形(台付き)シャワー付きサーモスタット混合水栓の交換方法(取り替え)の解説は終了します。

 

 

必要な道具に戻る

 

関連記事

 

KVK [KF3008RR2] デッキ形サーモスタット式シャワー 右ハンドル仕様 (240mmパイプ付)の使用レビュー

 


 

 

 

ここでは、【賃貸アパート】キッチン・台所の壁付混合水栓のおすすめ3選を紹介します。

 
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TOTO キッチン用水栓 壁付き 吐水パイプ170mm TKGG30SE

 

 

流し台がそれほど大きくない場合には、吐水パイプが170㎜程度のものがちょうど良く。

それでいて、シャワーも使用できるものとなると、目ぼしいものはTOTO製の「TKGG30SE」くらいのものです。

 

 

吐水口を、切り替えることのできる「キッチンスプレー 」という便利なオプションパーツは、切替部を操作することで、シャワーとソフトを使用することができ、入居者様からも、満足感を得ることができると思います。

 

賃貸アパートの場合、流し台も広くなく、大きめのもの(シャワー付き)はあまりつけたくないということもあり、そうした際にはこのタイプがオススメと言えます。

 

TOTO製なので、故障時における修理部品も他社に比べて多くあり、今後の対応を考えるとやはりTOTO製が良いかとも思います。

もちろん、吐水パイプ(自在パイプ)の替えもあります。

 

*図

 

吐水パイプ 170㎜

 

こんな方におすすめ

シングルレバーが良い


シャワーを使いたい


流し台がそれほど大きくない


高級感を出したい


入居率をアップさせたい


 

口コミ

きれいに取り付けられました。

30年前の水栓を外して取り付けました。快適につかえて重宝してます。

 

出典:Amazonレビュー

 

 

 

TOTO 壁付シングル混合水栓 [TKGG30SE]のレビュー記事はこちら

 

LIXIL(リクシル) INAX シングルレバー 混合水栓 RSF-861Z

 

 

 

「混合栓を自分で簡単に交換したい」という方におすすめなのが「RSF-861Z」です。

このタイプは、回せるもんタイプなので、素人には少々難しい取り付けが簡単になります。

 

具体的には、接続ソケットと取付脚が別々に取り付けできるので、従来のものより取付脚の調整が楽なのです。

取付脚の接続がねじ込みじゃなく、接続ソケットなので、取付脚を左右どちらにも回せます。

その為、水平調整が楽になっています。

 

つまり、調整の為に取付脚を逆に回して、シールテープが切れて水漏れに…といったことが起きないので、自分で簡単に賃貸アパートの混合栓の交換がしたい場合にはおすすめと言えます。

しかしながら、回せるもんタイプだと通常のときよりも、吐水口までの距離が伸びるのが難点ではあります。

 

*図

 

吐水パイプ 170㎜

 

こんな方におすすめ

シングルレバーが良い


自分で簡単に混合栓の交換がしたい(回せるもん)


吐水口までの距離が若干伸びても問題ない


 

口コミ

取り付け簡単でした。

”回せるもんタイプ”は、クランクが、回せるので 取り付けが楽でいいですね~  蛇口が、泡手イプだともっとよかった

 

出典:Amazonレビュー

 

 

LIXIL(リクシル) INAX シングルレバー 混合水栓 RSF-861

 

 

とにかく安くてある程度品質が良いのが良い、という場合には、LIXIL(リクシル) INAX の「RSF-861」がおすすめです。

 

こちらは、前述した「RSF-861Z」の通常脚タイプで、回せるもんタイプではないので交換の際には、手間取ることがあるかもしれませんが、安価で購入できます。

 

昔の混合栓を今風のシングルレバーに変えるだけで十分だ、という場合には、「RSF-861」で良いと思います。

 

*図

 

吐水パイプ 170㎜

 

こんな方におすすめ

シングルレバーが良い


とにかく安価なものが良い


流し台がそれほど大きくない


 

口コミ

価格的に妥当

価格的には全く問題ないと思います。 レバーが金属なので良いです。 樹脂だと何かののはずみでぶつけたりすると 折れる可能性があります。 ただ出口が泡沫ではないので跳ね返りがあります。 この点は100円ショップでの購入品で解消です。

 

出典:Amazonレビュー

 

 

 


 

 

 

 

ここでは、キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換方法(取り替え)を紹介します。

 
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キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換方法

 

 

では、キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

混合水栓(混合栓)

 

混合水栓(混合栓)は、元のサイズとさほど変わらないものを取り付ける。

そして、以前のタイプは壁付2ハンドル混合水栓(混合栓)で、壁付きタイプなので、同様のものを仕入れる。

 

で、今回は「TOTO 壁付シングル混合水栓 [TKGG30SE]」を取り付ける。

このタイプは、オプションパーツ(キッチンスプレー)を使用することで、シャワーとソフトを切り替えることのできるタイプなので、かなりオススメと言える。

 

もちろん、シングルレバーなので2ハンドルの時よりも温度調節が楽になる。

水栓から光沢が出るのも、非常に良い。

 

 

 

交換準備

 

では作業に入る。

まずは、壁付シングルレバー混合水栓をAmazonなどで発注する。

 

 

 

商品を購入する場合には、しっかりと元の混合水栓(混合栓)の寸法を確認しておくと良い。

じゃないと水の出る位置(吐水パイプ)がずれて、使いずらくなる場合もあるからである。

 

特に、スパウト(吐水パイプ)と呼ばれる水が出る部分は、寸法が170~220㎜などあり、角度も違うものもあるから要注意。

 

デンキさん

混合水栓(混合栓)を選ぶ際には、性能比較表を活用してみて下さい。

 

 

 

 

商品が届いたら、まずは、新品の混合水栓(混合栓)を箱から取り出しておく。

カッターナイフなどで箱を開ける。

 

 

箱を開けたら、混合水栓(本体)とクランク(取付け脚)に分けておく。

 

2ハンドル混合水栓(混合栓)の取り外し

 

で、混合水栓(混合栓)の準備ができたら、いったん外に出て自分の部屋(家)の「止水弁」を閉める。

 

 

止水弁(バルブ)が硬い場合には、いったん開く方に回して、それからゆっくりと閉める。

少し開いて、また閉める、を繰り返すと止水弁を閉めることができる。

 

どれくらい閉めれば良いかは、あらかじめ水を流しておくとメーターの表示部で、簡単に確認できるので良い。

回っていたメーターが止まれば良いからだ。

 

 

止水弁を止めたら、2ハンドル混合水栓(混合栓)を外すことができるようになる。

 

 

では、まずは本体を外すので、袋ナットを緩めよう。

 

 

本体側に袋ナットが付いている場合には、左方向にナットを回せば緩む。

私は、モンキーレンチ(250)を使用して外した。

 

 

反対側も同時進行で緩めて外す。

 

 

袋ナットが両方とも緩んだら、本体を外すことができる。

 

クランク(取付け脚)の取り外し

 

 

本体を外すと、クランク(取付け脚)が残るので、これも外す。

 

 

クランク(取付け脚)を外すときには、モンキーレンチ(300)を使わないと外れないと思うので、モンキーレンチ(300)で左方向に回して緩んだら、手で回して外す。

これを両方とも行う。

 

で外す時には、同時に回転数も記憶しておくと後で楽をする。

 

 

クランク(取付け脚)が外れるとこんな感じになる。

 

給水・給湯管内の清掃

 

 

両方のクランク(取付け脚)を外したら、配管内にあるシールテープなどのゴミを取り除く。

 

 

ハンディーブラシがあれば良いのだが、

ない場合には、歯ブラシでも良いので、とにかくシールテープなどのゴミを除去する。

先端が尖ったものでも良い。

 

ネジリブラシなんかでも良いかも。

 

 

ある程度シールテープなどのゴミが取れたら、最後に配管内のゴミを水で洗い流すと良い。

で、この時水が飛び散る恐れがあるので、ビニール袋などで配管を覆っておく。

 

 

あとは、止水弁を軽く開いて、再度閉めると、ビニール袋に汚れた水が溜まっていると思う。

 

で、配管内が綺麗になったのを確認したら、ビニール袋を撤去する。

 

 

デンキ
デンキ
配管が綺麗になった。

 

クランク(取付け脚)の取付け準備

 

 

配管内の清掃後は、配管にクランク(取付け脚)がどれくらい入るものなのかを確かめる。

何回転まで入ったかを覚えておく。

 

あと、たぶんネジ山は、最後までねじ込むことはできないと思う。

これはもう配管によるので、仕方ないことなのだ。

 

で、これを左右とも行うが、元々取り付けてあったものの回転数を覚えている場合には、その回転数でも問題ないと思う。

 

 

回転数を確認後は、クランク(取付け脚)にフランジを取り付けておく。

両方とも取り付けておく。

 

 

フランジを取り付けたら、ネジ山にシールテープ を巻く。

 

 

シールテープは、基本的には6回~7回くらいで、状況によっては変える必要があり、10回とか、12回くらい巻くこともある。

配管が古い場合には、もっと巻かないと水漏れすることがある。

 

シールテープは引っ張りながら、時計回りで巻いていく。

シールテープは先端は薄く、奥に行くほど厚くするのが良い。

 

デンキさん

注意点としては、ネジ山の先端部分には巻かないように注意します。

 

 

最後は、引っ張って引きちぎる(コツがいる)。

 

 

シールテープを巻き終えたら、ネジ山がわかるように、シールテープを指で馴染ませる。

これを両方とも行う。

 

クランク(取付け脚)の取り付け

 

 

ネジ山にシールテープを巻き終えたら、クランク(取付け脚)を「ハの字」になるように取り付けよう。

ちなみにクランク(取付け脚)の取り付け方には、他にも一旦「への字」にしてから混合水栓(混合栓)本体を取り付けて、そこからクランク(取付け脚)を動かして「ハの字」にする方法もある。

 

どちらでも良いので、好きなように取り付けてくれ。

 

 

クランク(取付け脚)は、右方向に回転させていく。

シールテープの厚みがあるので、先程数えた回転数よりも一回転少なくて良いようだ。

 

これを両方とも行う。

ちなみに、この場合左右の回転数は同じではなくて、右側が若干少なくなる。

 

 

手で回しにくい場合には、モンキーレンチを使用する。

この時、クランク(取付け脚)に傷が付かないようにするために、ウエス(布)などを間に噛ませると良い。

 

 

 

クランク(取付け脚)は、綺麗な「ハの字」になるようにする。

混合水栓(混合栓)本体にメジャーなどを当てて、クランク(取付け脚)の間の距離があとどれくらいなのかを測ると良い。

 

デンキさん

この時、左右水平になるように微調整を行いますが、決して逆に回転させないように注意します。逆に回転させると、シールテープが切れてしまい水漏れの原因になるからです。

 

 

クランク(取付け脚)は、綺麗な「ハの字」になっていて、

見た感じ左右水平で、上から見て、左右の端面が壁面に対して平行で面一であればOKである。

 

シングルレバー混合水栓(混合栓)の取り付け

 

 

クランク(取付け脚)を取り付けたら、付属品のパッキンを両方ともはめる。

 

 

パッキンをはめたら、シングルレバー混合水栓(混合栓)を取り付ける。

ピッタリと本体が収まったら、袋ナットを締めていく。

 

デンキさん

注意点として本体を取り付けるときには、真上から見てクランクの端面が壁面に対して平行になっているかも必ず確認しておきます。じゃないと、袋ナットが絞まらないからです。

 

 

袋ナットを両方ともある程度締めたら、最後にモンキーレンチ(250)で軽く締める。

で、袋ナットに傷を付けたくない方は、ウエス(布)を噛ませた方が無難ではある。

 

水漏れの確認

 

 

シングルレバー混合水栓(混合栓)を取り付け終わったら、最後に水漏れの確認を行う。

 

止水弁を開いて、水漏れしていないかを確認する。

特に、クランクの付け根、袋ナット部分からの水漏れがないかを確認しておく。

徐々に水が漏れてくる場合もあるので、時間を置いて、もう一度確認して水漏れがなければOKだ。

 

デンキさん

水漏れの確認は、ティッシュペーパーなどを当てると水漏れが確認しやすいです。

 

クランクの付け根

 

で、もしクランクの付け根から水漏れがある場合には、一度混合水栓(混合栓)本体を外して、水漏れがある方のクランクを外す。

 

この時、クランクがくる位置にテープなどで印を付けておくと、あとの作業が楽になると思う。

 

 

外したクランクは、シールテープを綺麗に剥がして、また新しくシールテープを巻いて同じように取り付けていく(ワイヤーブラシがあれば、簡単にシールテープを剥がすことができる)。

 

ただこれでも、水漏れが治らない場合には、元々付いていたクランクに巻いてあったシールテープの厚みと同じくらいの厚みにすれば良いと思う。

回転数も同様に、元の回転数と合わせるようにする。

 

で、それでも水漏れがある場合には、もう業者にお願いします。

デンキ
デンキ
お願いします。

 

袋ナット部分

 

袋ナット部分からの水漏れがある場合には、ゆるみがないように袋ナットをしっかりと締めることである。

 

完成

 

 

水漏れ確認が完了したら、左右のフランジを締めて完成である。

 

 

完成である。

 

 

レバーハンドルを上に上げて、水が出るかを確認。

お湯の方も確認しておく。

デンキ
デンキ
水が出た。

 

 

 

ちなみに、オプションパーツ(キッチンスプレー)を取り付けてみるとこんな感じになる。

もちろん、シャワーとソフトが使える。

デンキ
デンキ
べんりなんよ~

 

TOTOキッチンスプレー[THYB25-1]の取付け方法

 

以上で、キッチン・台所の壁付シングルレバー混合水栓の交換方法(取り替え)の解説は終了します。

 

 

 

必要な道具に戻る

 

関連記事

 

TOTO 壁付シングル混合水栓 [TKGG30SE]の使用レビュー

TOTOキッチンスプレー[THYB25-1]の取付け方法

 

 


 

 

 

ここでは、エアコン(ク―ラー)の洗浄・清掃(掃除)を自分でする方法!を紹介します。

 
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エアコン(クーラー)の洗浄・清掃(掃除)を自分でする方法

 

では、エアコン(クーラー)の洗浄・清掃(掃除)作業を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

洗浄剤

 

洗浄剤については、

「アース エアコン洗浄スプレー(フィン用)」 と「くうきれい エアコンファン洗浄剤」の市販で購入できるものを使用する。

 

これは、プロが使っているような洗浄剤ではないのだが、自分で勝手に判断して適当な洗浄剤を選ぶよりもマシであろう。

もしエアコンに変なもの(危険物質)をかけた場合で、それがエアコン内部に残っていた場合、エアコンを起動させるたびに吸い込んでしまうからである。

 

なので、洗浄剤はエアコン(クーラー)専用の洗浄剤を使用する。

またエアコン(クーラー)の洗浄剤といっても、フィン(熱交換器)用とファン用があるので間違わないように選ぼう。

 

 

 

エアコン(クーラー)カバーの取り外し

 

では、作業に入る。

 

 

まずは、エアコン(クーラー)の電源を落とそう。

それと同時に窓を開けて換気も行う。

 

 

コンセントプラグを抜く。

 

 

で、周囲に絶対に濡らせない、汚せないものがある場合には、ブルーシートをはっておくと良いと思う。

 

 

ブルーシートをはったら、エアコン(クーラー)のカバーを開けて、フィルターを外す。

 

 

つまみ部分を持って、手前に引けば簡単に外れる。

 

 

2個とも外す。

 

 

次は、エアコン(クーラー)のおおもとのカバーを外すので、下部にあるカバーのネジを緩める。

左側のネジを緩める。

 

 

右側のネジを緩める。

 

 

あとは、カバーを手前に引っ張れば簡単に外れるのである。

 

エアコン洗浄カバー(養生シート)の取り付け

 

エアコン(クーラー)カバーの取り外しが完了したら、次は、エアコン(クーラー)の養生を行う。

 

 

エアコン(クーラー)に、「エアコン洗浄カバー 」を取り付けよう。

 

ちなみに、この洗浄カバーはAmazonで購入したもので、いろいろなサイズのエアコン(クーラー)に簡単に装着できるので、かなり作業が楽である。

作りもしっかりとしているので、複数のエアコン(クーラー)にも対応できそうだ。

 

 

で、エアコン洗浄カバーを取り付けた後、忘れてはならないのが電気系統への養生作業である。

これを怠ると、電気系統に水がかかり不具合が発生するので、必ず養生シート(ビニール袋)などで養生しておく。

 

養生シート(ビニール袋)を被せた後は、マスキングテープなどでしっかりと固定しておこう。

 

フィン(熱交換器)の洗浄

 

エアコン洗浄カバーの取り付けが完了したら、次は、フィン(熱交換器)の洗浄を行う。

 

 

「タライ」と「フィン用の洗浄スプレー」を用意しよう。

タライを用意したら、排水チューブをその中に入れる。

 

あと洗浄剤は、ここでは「アース製薬 エアコン洗浄スプレー」を使用する。

 

 

準備ができたら、フィン(熱交換器)に洗浄剤をスプレーする。

 

フィン(熱交換器)には、それほどホコリがついていなかったので、そのまま市販の洗浄剤をスプレーしていく。

もしホコリなどが酷い場合には、ホコリを掃除機などを使って除去してから洗浄剤をスプレーしよう。

 

このタイプの洗浄剤は5回~6回以上強く振ったのちに、フィンから5㎝程離してフィンの向きに沿ってスプレーしよう。

 

デンキさん

このとき、窓は開けておきましょう。

 

 

全体にまんべんなくスプレーする。

 

 

スプレー後は、約10分間放置したらOKとのこと。

 

 

スプレー後は、洗浄水が排水管から出てくるのも確認しておこう。

 

ファンの洗浄

 

フィン(熱交換器)の洗浄だけでなく、ファンの洗浄も行う場合には、また別の洗浄剤を使い洗浄していく。

 

 

ここでは、「くうきれい エアコンファン洗浄剤 」を使用する。

作業中は、ビニール手袋、マスク、保護メガネなどを着用した方が良いとのこと。

もちろん、窓も開けて換気を行う必要がある。

 

 

では、さっそく、

くうきれいの「ムース(STEP1)」にノズルを取り付けて、良く振って、ファン部分にノズルを差し込み、スプレーする。

 

 

ノズルの差し込む位置を変えながら、ファン全体にスプレーする。

で、ファンの内部を洗浄剤の泡で満たすようにする、と良いそう。

 

 

スプレーが終わったら、ノズルの先端でファンを押して少しずつ回転させ、5~6回転くらい回転させる。

 

その後は、20分~30分間放置。

この間、時々ファンを回転させておくと良いのだそう。

 

 

「ムース(STEP1)」での洗浄が終わったら、次は、「リンス(STEP2)」でスプレーする。

 

「リンス(STEP2)」にノズルを差し込んで、缶は振らずにそのままスプレーする。

「リンス(STEP2)」は、ファン内部に残る泡(洗浄剤)を取り除くようにスプレーすると良いのだそう。

 

 

あとは、洗浄液が流れ終われば、ファンの洗浄は完了である。

 

水洗い(すすぎ)

 

ファンの洗浄が終わったら、フィンとファンの水洗いを行う。

 

水洗いは、汚れが酷い場合とかに行うようにと洗浄剤の説明書に記載されているのだが、汚れが酷い場合でなくても、フィンやファンに洗浄剤をかけたら最後に大量の水で水洗いをした方が無難だと思う。

 

洗浄剤がフィンやファンに残るのは、良いことではないからだ。

プロは専用の資器材を使ってすすぎ等行うが、自分でする場合には、そういったものがないので、ここでは、「ペットボトル専用加圧式おそうじスプレー ロングノズル付き」をペットボトル(500ml以上)の先端部分に取り付けて、水洗いを行う。

 

 

「ペットボトル専用加圧式おそうじスプレー ロングノズル付き」を使用する場合には、先端部分にロングノズルを付けて、500ml以上の水の入ったペットボトルを取り付けて、加圧し、先端の水流調節つまみを回して、ジェットスプレーで噴射するといいと思う。

 

 

汚れが酷い場所、洗浄剤が残っている場所に噴射しよう。

ジェットスプレーで噴射すると、狙った場所に噴射できるので良い。

 

 

全体に噴射して水洗いしたら、フィンの水洗い完了。

 

 

ファンの内部にも洗浄剤が残っていたので、残っている場所にジェットスプレーで水を噴射して水洗いを行う。

 

 

全体に噴射して水洗いしたら、ファンの水洗いは完了。

 

 

風の吹き出し口付近に汚れがある場合には、タオルやキッチンペーパーなどで拭くと綺麗になる。

 

 

タオルで汚れを取る。

 

あとこの時、もう水が垂れてこないようだったら、「エアコン洗浄カバー」と「電気系統の養生シート(ビニール袋)」も外しておく。

 

 

手が届かない場所には、細いドライバーなど何でも良いので、それをタオルなどに巻き付けて汚れを取り除く。

 

 

汚れを取り終わったら、OKである。

 

カバーとフィルターの清掃

 

水洗い(すすぎ)後は、エアコン(クーラー)のカバーとフィルターの清掃もしておく。

 

 

エアコン(クーラー)カバーは、キッチンペーパーやタオルなどで綺麗に汚れをふき取る。

 

 

フィルターは、自宅にコンプレッサーがある人はエアーでホコリを吹き飛ばしても良いと思う。

コンプレッサーがない場合には、お風呂場に行きシャワーなどで洗い流すと良い。

 

 

タライに入れて掃除すると、ホコリがお風呂場に流れないので良い。

 

 

フィルターを洗った。

デンキ
デンキ
フィルターが綺麗になった。

フィルターに付いた水滴は、タオルなどで拭いておく。

 

カバーの取り付け

 

カバーとフィルターの清掃が終わったら、最後はカバーを取り付ける。

 

 

カバーを取り付ける。

 

 

 

下部にある、左右のネジを締めていく。

 

 

フィルターを取り付ける。

これで、カバーの取り付けは完了である。

 

ただ、この状態だとまだエアコン(クーラー)内部に水分が残っているので、送風運転を30分くらいした方が良いとのこと。

 

デンキさん

もし水洗い(すすぎ)をしていない場合には、内部に薬剤が残っていた場合、薬剤臭がすることもあるようなので、必ず1時間程度自然乾燥させてからエアコン(クーラー)の運転を行うようにとのことです。

 

 

では、電源プラグをコンセントに差し込む。

 

 

あとは、エアコン(クーラー)を「送風運転」させる。

この時、若干水が飛び散るのでタオルなどを当てておくと良い。

 

通常通り運転できれば、電気系統も故障していないのでOKである。

 

感想

 

今回、洗浄・清掃したエアコン(クーラー)は、そこまで汚れていなかったので自分でした。

しかし、ファンなどの汚れがかなり酷い場合には、専門業者に任せた方が良い。

業者は、分解してファンなども綺麗に洗ってくれるようだからである。

 

以上で、エアコン(ク―ラー)の洗浄・清掃(掃除)を自分でする方法!の解説は終了します。

 

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ここでは、壊れた家庭用の延長コードプラグ(メス)の修理・交換方法を紹介します。

 
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壊れた家庭用の延長コードプラグ(メス)の交換方法

 

では、家庭用の延長コードプラグ(メス)の交換方法を始める。

 

必要な道具

 

必要な道具としては、

が必要になる。

 

延長コードプラグ(メス)

 

延長コードプラグ(メス)は、「パナソニックの WH 4615P(15A 125V)」を使用する。

正式名称は、「ベター小型コードコネクタボディ」と言うようだ。

適用コードは、1.25m㎡または、2m㎡なので使用方法を間違えないようにしよう。

 

ここでは、1.25m㎡の電源コードを使用するので、このタイプのプラグ(メス)で良いのである。

 

 

プラグ(メス)の分解

 

では、作業に入る。

まずは、プラグ(メス)を分解しよう。

 

 

プラグ(メス)のネジを、プラスドライバーで両方とも緩めてカバーを外す。

 

 

このように、カバーと本体を分ければ分解作業は完了である。

 

コードの被覆剥き

 

次は、コードの被覆剥きを行う。

ちなみに、ここでは、「1.25m㎡の電源コード」を使用する。

 

 

プラグ(メス)を接続する側のコード中央に、カッターナイフの刃を入れて、コードを割く。

 

 

割くコードの幅は、プラグ(メス)に合わせて確認しよう。

 

 

 

コードを割いたら、ペンチで先端部分の被覆を剥ぐ。

 

ただペンチでは難しい場合、カッターナイフでも良いので「丸型圧着端子 R1.25-4」が、取り付け可能な被覆分を剥ぐ。

 

 

上記くらいの幅で剥ぐ。

 

 

反対側も同じ幅で剥ぐので、カッターナイフであらかじめ印でも付けておくと良いかもしれない。

 

デンキさん

力を入れすぎて、カッターナイフで電線を傷つけないように注意しましょう。

 

 

両方とも被覆を剥ぐと、このようになる。

 

圧着作業

 

コードの被覆を剥ぎ終わったら、今度は圧着作業を行う。

 

 

先程剥いだ電線に、「丸型圧着端子 R1.25-4」を両方とも差し込む。

 

 

差し込んだ丸型圧着端子を、片方ずつ圧着ペンチで圧着していく。

このとき圧着ペンチで圧着する場所は、「1.25」である。

 

 

片方の圧着が完了。

で、圧着する際は、丸型圧着端子の中央で圧着し、被覆を挟まないように圧着するのが基本である。

 

 

もう片方も同じように圧着すれば、圧着作業は完了である。

 

プラグ(メス)との接続

 

圧着作業が完了したら、最後はプラグ(メス)との接続を行う。

 

 

プラグ(メス)のネジを、2ヶ所ともプラスドライバーで外す。

 

 

ネジを外したら、さっき圧着した丸型圧着端子をプラグ(メス)にセットする。

 

 

あとはそのまま、ネジを2ヶ所とも締めていく。

 

 

2ヶ所ともネジを締め終わったら、プラグ(メス)のカバーを取り付けてネジを締めていく。

 

 

 

プラグ(メス)カバーのネジを締め終われば、延長コードプラグ(メス)の修理・交換は完成である。

以上で、壊れた家庭用の延長コードプラグ(メス)の修理・交換方法の解説は終了します。

 

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